061009撮影
大河内山荘をおとづれるのも今回が初めてですが

野宮神社の向かって左側の竹林を抜けると大河内山荘の正門です。
正門を上ると上の写真の景色が広がります。

【中門】と【大乗閣】の屋根が見えています。
【中門】

【大乗閣】
寝殿造、書院造、数寄屋造など日本の住宅の伝統的様式を合わせ取り入れた建物です。

嵐山、比叡山、保津峡を借景にした回遊式庭園になっています。
この広いお庭を見たあと山道を登っていきます。
山の木も少しづつ秋色になってきました。



←こ~んな山道が続きます。 でも飽きさせません。
頂上からみる市街の景色がとってもすばらしいのです。
↓右側は、【持仏堂】山荘の全ては持仏堂から始まったそうです。
大河内伝次郎さんは、撮影の合間にここで念仏し、
瞑想し、静寂を得たことで、映画創りから庭創りに
芸術性を見出し、適水庵の庭から大乗閣の庭へと
逝去するまで創作に明け暮れたそうです。
左側は持仏堂の隣にある庭園です。


ここから見えるのは、遠くは比叡山その横が大文字、手前に衣笠山、双ヶ丘がみえます。
(持仏堂の手前で見えます。)この日は、天気もよくはっきり見えました。
