061028撮影
今回は、境内のみ拝観させていただきました。
なぜ?本堂の拝観をしなかったって? いなかったのです。人が・・・あれぇ
席をはずされているようでしばし待ちましたが戻られる気配がないので次回にすることに
千本釈迦堂は、鎌倉初期安貞元年(1227)義空上人によって開創されたお寺です。
【本堂(釈迦堂)】国宝
【おかめ塚】
千本釈迦堂の本堂を建立することになり棟梁の長井飛騨守高次が貴重な柱の寸法を
誤って切り落としてしまいました。進退極まり途方に暮れていた高次を見て、
妻の「阿亀(おかめ)」が古い記録を思い出し、「いっそ斗栱をほどこせば」という一言が
成功を納めました。
この着想により、見事に本堂を落成させることができたが、上棟式の前日に妻の「おかめ」は
自殺してしまった。
女の入れ知恵で棟梁の任を果たしたということが世間に漏れては夫の恥と考え、
すべてを秘密にするため、というのが自殺の理由でありました。
高次は妻の心情にうたれ、上棟式には御幣におかめの面を飾り、冥福を祈ったということです。
【七福神布袋尊】厄を払い福運を招きます。 りっぱなお腹です。蛙もびっくり
【阿亀桜(おかめざくら)】
葉っぱだけですがきっときっと春にはきれいな桜がさくのでしょう
【千本釈迦堂】 ◎拝観時間:9:00~17:00 ◎拝観料:霊宝殿・本堂拝観料 500円 ◎アクセス:JR京都駅より市バス50系統「上七軒」下車、徒歩3分 |
千本釈迦堂の冬の風物詩大根炊きがあります。
この大根を食べると中風にならないといわれているそうです。
大根だき授与12/7(木)~/8(金) 、10~16時 1,000円
千本釈迦堂をあとにし市バス51番に乗り四条へ