soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

「プロデューサーズ」下品で贅沢で見た目勝負の笑いの舞台

2006-04-14 18:55:03 | 大作映画ハリウッド系
「プロデューサーズ」★★★★
ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック主演
スーザン・ストローマン 監督、2005年アメリカ

ブロードウェイ・ミュージカルを
実際には見たことはないが
度派手な舞台を見ている気分にさせてくれる映画

ままにならない現実を嘆く主人公を
会社のロッカーから飛び出した
足の長~いダンサーが取り巻いて踊る。

有り得ないけれど夢なんだからそれでOK。
夢くらいきらびやかであって欲しいもの。

すごく濃いネイサン・レインの大袈裟な演技は
これほどいいテンポでなければ
鼻につくところだが、それほど気にならない。
良く出来た舞台をそのまま再現し
贅沢な気分にさせてくれる。

ただ後半少し飽きてきたのは
これは映画なのだから、もっと映画的な
驚きや展開も欲しいと感じたからだ。

充分楽しめるけれど、舞台そのままじゃん!
という気分になる。
映画でなくてはできない突き抜けた部分が見たかったが、
欲張りというものだろうか。

悪くはないというより
すごく良く出来た作品だからこそ、もっともっとと
欲張って考えてしまうのだろう。

大変良く出来ました。

★同感、もしくは他の意見は是非TBで、そしてここもクリック!よろしく。← ランキング参加中

★かなり褒めておきながら、矛盾するが
ジャンルとしては苦手な部類。見た目勝負の笑いに救われたが
格調高くない分、楽しめたようだ。