「ロボット」★★★★
ラジニカーント、アイシュワリヤー・ラーイ出演
シャンカール監督、
177分/139分、2012年5月12日公開
2010,インド,アンプラグド
(原題/原作:ENDHIRAN THE ROBOT)
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「ラジニカーントと言えば『ムトゥ 踊るマハラジャ』
98年に公開されて初めてインド映画を見た、
3時間近くの大作だったが
インド映画初体験に圧倒されっぱなし、
今回の作品も本来は177分のところ
劇場公開は139分の短縮版が上映されている、
たぶんあの無関係な踊りの部分が
カットされているのだろうが
まあ、体験版としてはこのくらいでも充分」
アカデミー賞を獲得した「スラムドッグ&ミリオネア」で
ラストのエンドロールで
出演者が踊り出した時
「これ、これ!」ってニヤリとしたが
「何だ、これ!」って思った人も多かったと思う、
インドでは映画は庶民の娯楽、
暑い外から劇場内は冷え冷えで
たっぷり3時間を200円くらいで楽しめる
まさに日常を忘れさせてくれる
これこそ非日常の娯楽。
自分達とは映画に対する姿勢がそもそも違うのだ。
スーパースターという呼び名がついたラジニカーントは
小太りのおっさんだけど
白い肌でも美男でも無い彼が
スターで居ること自体が
インドの庶民の憧れなんだろう、
まさに手が届きそうな「夢」が
派手に踊り、美女と結婚するなんて・・・、
そんな古臭い出世物語なんて
今時どうだよと思うけど
インドでは大真面目なのだ。
今回は感情までもったロボットを開発し
よりによって自分に似せなくてもいいのに
博士役のラジニカーントのクローンのような
チッティという名のロボットの開発にからんで
勧善懲悪の物語が進んでいく。
相手役のサナ(アイシュワリヤー・ラーイ)は
1994年のミス・ワールドで
彼女を映画で見たのは2回目、
「ジーンズ 世界は2人のために Jeans (1998)」の頃と
全然変わっていない美しさ、
もちろんキスシーンも無し
たぶんふたりが見つめ合うシーンでは
会場中が大変な騒ぎになったんだろう
そんなドキュメントも見たい気がする。
とにかくかなりの大作で製作費もかなりだろう、
CGは笑っちゃうほど
あり得ないシーンを再現して
これならチャチななんちゃってCGでもいいのに
そこをアイデア満載で見せてくれる、
海外のマーケットを意識した
英語のセリフも多く、
世界中にインド人が居ることを考えれば
これは世界中でヒットしているのかも。
とくにダークなロボットとなったチッティが
自ら自分と同じロボットを作り
100体くらいのフォーメーションで
色んな形になって戦うシーンは
面白かった、
「よく考えたなー」と感心し笑った、
「凄い!」っていうより
凄過ぎて笑っちゃうのは何だろう?
これこそ娯楽大作、
お色気以外は特に制約もなく
製作者達が「どーだ、面白いだろ!」と
スクリーンの向こうから
満足げに笑ってるようで
ただただ楽しい時間を過ごした。
★100点満点で70点★
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ラジニカーント出演作品
ダラパティ 踊るゴッドファーザー(Dalapathi、1991年)
ヤジャマン 踊るマハラジャ2(Ejamaan、1993年)[1]
ヴィーラ 踊るONE MORE NIGHT!(Veera、1994年):2006年日本公開
バーシャ 踊る夕陽のビッグボス!(Badsha、1995年)
ムトゥ 踊るマハラジャ(Muthu、1995年)
アルナーチャラム 踊るスーパースター(Arunachalam、1997年)
パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!!(Padayappa、1999年)
バーバー(Baba、2002年)
ラジニカーント★チャンドラムキ 踊る! アメリカ帰りのゴーストバスター(Chandramukhi、2005年):2006年日本公開
シヴァジ(Sivaji: The Boss、2007年)
ロボット(Enthiran、2010年)(映画祭上映時の仮タイトルは「ラジニカーントのロボット」[2])
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ラジニカーント、アイシュワリヤー・ラーイ出演
シャンカール監督、
177分/139分、2012年5月12日公開
2010,インド,アンプラグド
(原題/原作:ENDHIRAN THE ROBOT)
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「ラジニカーントと言えば『ムトゥ 踊るマハラジャ』
98年に公開されて初めてインド映画を見た、
3時間近くの大作だったが
インド映画初体験に圧倒されっぱなし、
今回の作品も本来は177分のところ
劇場公開は139分の短縮版が上映されている、
たぶんあの無関係な踊りの部分が
カットされているのだろうが
まあ、体験版としてはこのくらいでも充分」
アカデミー賞を獲得した「スラムドッグ&ミリオネア」で
ラストのエンドロールで
出演者が踊り出した時
「これ、これ!」ってニヤリとしたが
「何だ、これ!」って思った人も多かったと思う、
インドでは映画は庶民の娯楽、
暑い外から劇場内は冷え冷えで
たっぷり3時間を200円くらいで楽しめる
まさに日常を忘れさせてくれる
これこそ非日常の娯楽。
自分達とは映画に対する姿勢がそもそも違うのだ。
スーパースターという呼び名がついたラジニカーントは
小太りのおっさんだけど
白い肌でも美男でも無い彼が
スターで居ること自体が
インドの庶民の憧れなんだろう、
まさに手が届きそうな「夢」が
派手に踊り、美女と結婚するなんて・・・、
そんな古臭い出世物語なんて
今時どうだよと思うけど
インドでは大真面目なのだ。
今回は感情までもったロボットを開発し
よりによって自分に似せなくてもいいのに
博士役のラジニカーントのクローンのような
チッティという名のロボットの開発にからんで
勧善懲悪の物語が進んでいく。
相手役のサナ(アイシュワリヤー・ラーイ)は
1994年のミス・ワールドで
彼女を映画で見たのは2回目、
「ジーンズ 世界は2人のために Jeans (1998)」の頃と
全然変わっていない美しさ、
もちろんキスシーンも無し
たぶんふたりが見つめ合うシーンでは
会場中が大変な騒ぎになったんだろう
そんなドキュメントも見たい気がする。
とにかくかなりの大作で製作費もかなりだろう、
CGは笑っちゃうほど
あり得ないシーンを再現して
これならチャチななんちゃってCGでもいいのに
そこをアイデア満載で見せてくれる、
海外のマーケットを意識した
英語のセリフも多く、
世界中にインド人が居ることを考えれば
これは世界中でヒットしているのかも。
とくにダークなロボットとなったチッティが
自ら自分と同じロボットを作り
100体くらいのフォーメーションで
色んな形になって戦うシーンは
面白かった、
「よく考えたなー」と感心し笑った、
「凄い!」っていうより
凄過ぎて笑っちゃうのは何だろう?
これこそ娯楽大作、
お色気以外は特に制約もなく
製作者達が「どーだ、面白いだろ!」と
スクリーンの向こうから
満足げに笑ってるようで
ただただ楽しい時間を過ごした。
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ダラパティ 踊るゴッドファーザー(Dalapathi、1991年)
ヤジャマン 踊るマハラジャ2(Ejamaan、1993年)[1]
ヴィーラ 踊るONE MORE NIGHT!(Veera、1994年):2006年日本公開
バーシャ 踊る夕陽のビッグボス!(Badsha、1995年)
ムトゥ 踊るマハラジャ(Muthu、1995年)
アルナーチャラム 踊るスーパースター(Arunachalam、1997年)
パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!!(Padayappa、1999年)
バーバー(Baba、2002年)
ラジニカーント★チャンドラムキ 踊る! アメリカ帰りのゴーストバスター(Chandramukhi、2005年):2006年日本公開
シヴァジ(Sivaji: The Boss、2007年)
ロボット(Enthiran、2010年)(映画祭上映時の仮タイトルは「ラジニカーントのロボット」[2])
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