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「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」複雑な世の中に、ただ一つの正義を求める

2014-05-03 11:08:32 | 大作映画ハリウッド系
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」★★★★
クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、
サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・レッドフォード出演

アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督、
136分 2014年4月19日公開
2014,アメリカ,ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(原題/原作:CAPTAIN AMERICA : THE WINTER SOLDIER)



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全米では初登場から3週連続首位、
すでに2億ドル超えて大ヒット


「ニューヨークの戦いから2年後、
国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.は、
将来の危険に備えて
世界を監視し支配できる
防御システムの開発をほぼ終えていた、
それは果たして世界に平和をもたらすのか、
それとも最も危険なものとなるのか」



ゴールデンウィーク後半
羽田空港は前年の3割増とニュースで言う、
海外では短期間どっと増える
日本人観光客をどう感じてるんだろうね。
さて、話題の大作映画を見て来た、
こういう映画はただ映像を楽しむだけ、
ハリウッド映画の醍醐味。


アイアンマンなどに比べると
能力の高い人間という以外、派手な武器がない
キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)は、
70年の眠りから覚めて
現在に馴染めない側面も見せつつ
ただ一つの使命「地球の平和」を実現すべく
仲間とともに、姿の見えない巨大な敵に立ち向かう。


スーパーマンのような
少し古いヒーロー像が際立った作品だ、
簡単には「悪」と「善」の区別が難しい時代、
彼はシンプルに判断し
時には上司に対しても率直にモノを言う。



信じていたものがガラッと崩れる、
自分達はこの現代において
テロや震災で経験した、
映画でも主人公は実態の分からない
「敵」に翻弄されるが、
彼の考えや行動はブレない、
ただ一つの真実を求めて突き進む。



なんと今回はロバート・レッドフォードが
皺くちゃ顔で登場、
なにもこんな映画に出なくても・・・と
余計な事も考えてしまうが
彼の役どころも驚きだ。


描かれる戦いのほとんどは
肉体と肉体の対決
銃撃戦や爆弾や構成の兵器よりも
二人で向かい合って戦い合う

ラストに至っては
博物館に飾られた70年前の衣装で登場!


新しいものが優れたものという
現代の一つの方向への盲目的な思考を
ひねくったような、粋な演出も見える、

細かいところに、
製作者のこだわりが見えた時
その映画がぐっとこちらの心に近付いてくる、
そんな瞬間も何度か。

予算をたっぷり使った
見事な大作映画

連休はこれだ。

★100点満点で85点


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