soramove

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映画「オカンの嫁入り 」タイトル通りの普通の映画

2010-09-14 22:43:40 | 邦画
「オカンの嫁入り 」★★★
宮崎あおい、大竹しのぶ、桐谷健太、絵沢萌子、國村隼出演
呉美保監督、110分 、2010年9月4日公開、2010,日本,角川映画
(原題:オカンの嫁入り )




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「宮崎あおい、大竹しのぶ競演を見に劇場へ、
さすが平日、ガラガラです。
今、劇場へ行く世代のターゲットを絞れない映画だから
仕方ないけれど、見せる努力はしないと
次がないじゃないかと心配しながら」



母ひとり子ひとりのふたり暮らしの家に、
突然金髪の若い男が登場、
オカンは結婚を宣言する。

これだけの話なんだけど、
長屋の隣近所の付き合いや、食卓のシーンは
今ではこんな風に映画やドラマでしか
リアルに感じられない光景。


なんとなくいいよなと思うが
実際にこんな親密な付き合いは
都会で暮らすと絶対に出来ない、
時々実家に帰ってそんな人間関係を垣間見て
田舎にはまだあるんだなぁ、
そんなふうに思いながらも
映画でこうして見せられると
どこかいびつな感じがするのは
製作者達の頭の中の「お茶の間」が
展開されてるからなんだろう。


だからこの終わって見れば
目新しさも何もない映画だけれど
どこかでホロッとさせられ、
親密な人間関係を考えたりと
ちゃんと見るべきものはそこにある。


でもせっかくなら
ここにこの家族とその周囲の人々を描く意味を
「何か」核となるようなものを
持たせたら、もっと心に残る映画になるだろう、
このままだと自分のように宮崎あおいを
見に来たような人以外は
TVドラマで充分じゃんと感じるだろうから。

破綻はないけど、想像を超えた何もない映画、
わりと面白く見たけど
レンタルまで待っても損失ナシ。

★100点満点で65点

soramove
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大竹しのぶも映画での「この一本」みたいなのは
まだないな。

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