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映画「THE LAST MESSAGE 海猿」迫力のシーン満載、パニック映画としては上出来!

2010-09-28 18:32:12 | 邦画
「THE LAST MESSAGE 海猿」★★★☆
伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平、時任三郎出演
羽住英一郎監督、129分、2010年9月18日公開、2010,日本,東宝
(原題:THE LAST MESSAGE 海猿)




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公開2週連続首位を獲得し公開9日間で
早くも動員200万人、興収30億円を突破と

大量宣伝と前2作の安定した出来もあってか
大ヒットしてますね、3Dはその分料金も高いので
興行収入もプラス要素、
ただしあのメガネをかけるとどうしても画面が
薄暗くなるので、まぁそれ程大して飛び出さないだろうと
普通の2Dを劇場鑑賞」



この映画に要求されるほぼ全てを盛り込んで
合格の出来上がり、

巨大天然ガスプラント「レガリア」は実物なのか
どこまでがCGか分からないが
思った以上に迫力あってチャチな感じはしなかった、
大量の水が体に降り注ぐシーンや
炎の中の脱出シーンなどは
目新しさはないけど、けっこう臨場感があった。


「いい仕事をしたな、お前を誇りに思う」
レガリアを設計した桜木(加藤雅也)がふと漏らす父からの言葉、
そんなふうに両親や周囲の人に言われることってあまりない、
人の役に立つ仕事なんてそうそうないからだ、
でもどんな仕事でも間接的には
社会の役に立っているのだろうし、
この映画で描かれる海難救助の仕事のように
直接人助けをするなんて言う方が稀な仕事だ。

誰かに感謝されたいなんてさらさら思わないが
それでも僅かながらも自分の存在が
社会貢献に結びついていては欲しいとも思う、
命をかけるような仕事は少ないが
そえでも自分の技術を生かせるなら
出来たら100%の力を出し切るような仕事をしたい。

時々自分はちゃんとやれているのか
確認したい気持ちにもなるが
そんなことはなかなか分かるものじゃない、
海猿たちの活躍のように
目の前の人を助けるなんて分かりやすくはないからだ。

この映画を見ていくつかのシーンで結構グッときた、
これまでの色々あったなみたいなものも挿入されて
まさに完結編、

ただしもう危険がそこまで来てるってのに
主人公達はそんな所で弱音を吐いたり
決めのポーズをとったり
「そんなことしてる時じゃないだろ」と何度か。

まあそういうシーンを抜きにしたら
盛り上がるものも盛り上がらないのかもしれないが
僅か数秒のシーンやセリフで
もっとうまく伝えられるんじゃないかな
そのあたりは今後の課題として
劇場で見るべき作品として成立していたと感じた。

面白いものを作るぞという
製作者の意気込みが伝わるような
パニック映画として堪能した、
ただあのクサイセリフは寒くなるのでなんとかならないか・・・・。

★100点満点で70点

soramove
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すごく期待して見に行くというよりTVドラマのノリで見に行けば
結構感動する。

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