2017秋・アメリカ旅行に行ってきた!ラスベガスを拠点に、グランドキャニオン観光⑦
その夜の出来事(マンダレイベイホテル)
<リンク:人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
10月1日、マンダレイベイホテルで、
マイケルのショーを見て、
ルクソールホテルに戻り、
10時にはベッドに入った。
旅行1日目で静かに興奮してたが
翌日のツアー開始が早朝3時半だったからだ。
少しするとホテル館内に大きな「ウー」という
サイレンのような音が何度も鳴り、
同時に放送で「部屋から出るな」とアナウンスがあった。
「何故出てはいけないのか」そこの
一番重要な部分は英語が聞き取れない、
どうせ出かける予定も無いので
1階のカジノで何かあったのかもな、
そのくらいに考えて寝入った。
ぐっすり眠っていたところに
電話が入った、
今回の旅のアレンジをしてくれた
日本の旅行会社からだった、
「隣のホテルで銃の乱射があって
沢山の死傷者が出ているようです、
安否確認の電話です、
大丈夫ですか?」と。
時計を見ると深夜1時半、
すぐにTVをつけると
LIVEという文字と
マイクを持ったレポーターが
見慣れたホテルの前で話している。
日本の代理店の細やかな対応に
感心しつつ、
さっきまで居たホテルで
こんなことがあるなんてと
心底驚いた。

ホテルの前の道路を挟んだ向かいの
広場で行われたライブ会場に向けて
マンダレイベイの32階のスイートから
カントリーミュージックフェスティバルに
集まった2万人以上の観客に
無差別に銃を乱射し
報道では犯人はどうやら
死んだようだった。
もう寝られない。
TVをつけたまま、
まだ集合時間に早いが
荷物をチェックしたり
顔を洗ったり
3時になって、集合場所が
4軒ほど先のホテルなので
早いと思ったがロビーに向かった。

(32階の窓が破られているのは、
肉眼で分かった)
すると閑散としたロビーにいた警備員が、
ホテルから出では行けないという、
すぐにホテルの部屋に引き返して
現地の代理店に電話すると
道路の一部も封鎖されているようだと。
これからどうするかという問いには
ホテルの封鎖が解除になったら
集合場所に来てくれという。
何度か電話でやり取りしながら
7時館内放送で封鎖の解除が知らされたので
また電話すると
1階のロビーを出たところで
ピックアップの車を待つようにと言われた。
これ、日本人の代理店だからいいけど
これが現地のアメリカ人の運営する
代理店ならもう諦めていたかもね。
ピックアップの車は遅れて
9時前にようやく来て、
他のホテルの客も拾って
やっとモニュメントバーへの
ツアーが始まった。
車中で昨夜の事件の事を聞くと
50人の死亡者を含む
約500人ほどが病院に運ばれたと知った。
たったひとりの人間が
こんな大惨事を起こしたのだ。
日頃から銃などの危険には疎いので
自分たちの日常との落差に驚く、
自分の乗るツアーの車は、
先行している同じツアーの人達と合流すべく
快調に走っている。
それが「その夜」の出来事だった。
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←
soramove
その夜の出来事(マンダレイベイホテル)
<リンク:人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい←
10月1日、マンダレイベイホテルで、
マイケルのショーを見て、
ルクソールホテルに戻り、
10時にはベッドに入った。
旅行1日目で静かに興奮してたが
翌日のツアー開始が早朝3時半だったからだ。
少しするとホテル館内に大きな「ウー」という
サイレンのような音が何度も鳴り、
同時に放送で「部屋から出るな」とアナウンスがあった。
「何故出てはいけないのか」そこの
一番重要な部分は英語が聞き取れない、
どうせ出かける予定も無いので
1階のカジノで何かあったのかもな、
そのくらいに考えて寝入った。
ぐっすり眠っていたところに
電話が入った、
今回の旅のアレンジをしてくれた
日本の旅行会社からだった、
「隣のホテルで銃の乱射があって
沢山の死傷者が出ているようです、
安否確認の電話です、
大丈夫ですか?」と。
時計を見ると深夜1時半、
すぐにTVをつけると
LIVEという文字と
マイクを持ったレポーターが
見慣れたホテルの前で話している。
日本の代理店の細やかな対応に
感心しつつ、
さっきまで居たホテルで
こんなことがあるなんてと
心底驚いた。

ホテルの前の道路を挟んだ向かいの
広場で行われたライブ会場に向けて
マンダレイベイの32階のスイートから
カントリーミュージックフェスティバルに
集まった2万人以上の観客に
無差別に銃を乱射し
報道では犯人はどうやら
死んだようだった。
もう寝られない。
TVをつけたまま、
まだ集合時間に早いが
荷物をチェックしたり
顔を洗ったり
3時になって、集合場所が
4軒ほど先のホテルなので
早いと思ったがロビーに向かった。

(32階の窓が破られているのは、
肉眼で分かった)
すると閑散としたロビーにいた警備員が、
ホテルから出では行けないという、
すぐにホテルの部屋に引き返して
現地の代理店に電話すると
道路の一部も封鎖されているようだと。
これからどうするかという問いには
ホテルの封鎖が解除になったら
集合場所に来てくれという。
何度か電話でやり取りしながら
7時館内放送で封鎖の解除が知らされたので
また電話すると
1階のロビーを出たところで
ピックアップの車を待つようにと言われた。
これ、日本人の代理店だからいいけど
これが現地のアメリカ人の運営する
代理店ならもう諦めていたかもね。
ピックアップの車は遅れて
9時前にようやく来て、
他のホテルの客も拾って
やっとモニュメントバーへの
ツアーが始まった。
車中で昨夜の事件の事を聞くと
50人の死亡者を含む
約500人ほどが病院に運ばれたと知った。
たったひとりの人間が
こんな大惨事を起こしたのだ。
日頃から銃などの危険には疎いので
自分たちの日常との落差に驚く、
自分の乗るツアーの車は、
先行している同じツアーの人達と合流すべく
快調に走っている。
それが「その夜」の出来事だった。
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく←
soramove