書籍「死んでいない者/滝口 悠生 著」★★★☆
滝口 悠生 著 ,
文藝春秋 (2016/1/28)
144ページ、1.404円
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第154回芥川賞受賞
「秋のある日、大往生を遂げた
男の通夜に親類たちが集った。
子ども、孫、ひ孫たち30人あまり。
一人ひとりが死に思いをめぐらせ、
互いを思い、家族の記憶が広がってゆく。
生の断片が重なり合って
永遠の時間がたちがある奇跡の一夜。」
(Bookデータ HPより)
葬儀に集まった人々
大きくくくれば家族と言えなくもないが
親戚も血縁が遠かったり
住んでる場所が遠いだけで
血縁さえ逆転して
誰だか分からなかったり。
葬式くらいしか会わない親戚は
もう他人同然と感じる事も・・・、
誰もが非日常で感じる瞬間、
たった一晩を描いている。
それは日常であり
毎日続くたったの一日
でも関わった人には特別な時間、
脈絡なく様々な場面に飛んで
その場所に居る人たちが語られるが
色んな場所にカメラを置いて
同時刻の家の様々な場所で
起こっていることを
カメラが切り替わるみたいに描かれる。
何を言いたいのかな?とも思うが
たくさん出てくる人々の
名前を整理するのを諦めたあたりから
ただ流れる映像の様に
そのシーン、そのシーンを感じるように
読んだ。
なんだろう、
感動したとか
新しい発見があったとか
そんなことは全く感じないが
この読書している時間は
嫌いじゃなかったな、
でももういちど読み返そうとは
思わないけど。
なんか、芥川賞っぽい作品だった。
★100点満点で75点★
soramove
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文藝春秋 (2016/1/28)
144ページ、1.404円
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死んでいない者 [ 滝口悠生 ] |
第154回芥川賞受賞
「秋のある日、大往生を遂げた
男の通夜に親類たちが集った。
子ども、孫、ひ孫たち30人あまり。
一人ひとりが死に思いをめぐらせ、
互いを思い、家族の記憶が広がってゆく。
生の断片が重なり合って
永遠の時間がたちがある奇跡の一夜。」
(Bookデータ HPより)
葬儀に集まった人々
大きくくくれば家族と言えなくもないが
親戚も血縁が遠かったり
住んでる場所が遠いだけで
血縁さえ逆転して
誰だか分からなかったり。
葬式くらいしか会わない親戚は
もう他人同然と感じる事も・・・、
誰もが非日常で感じる瞬間、
たった一晩を描いている。
それは日常であり
毎日続くたったの一日
でも関わった人には特別な時間、
脈絡なく様々な場面に飛んで
その場所に居る人たちが語られるが
色んな場所にカメラを置いて
同時刻の家の様々な場所で
起こっていることを
カメラが切り替わるみたいに描かれる。
何を言いたいのかな?とも思うが
たくさん出てくる人々の
名前を整理するのを諦めたあたりから
ただ流れる映像の様に
そのシーン、そのシーンを感じるように
読んだ。
なんだろう、
感動したとか
新しい発見があったとか
そんなことは全く感じないが
この読書している時間は
嫌いじゃなかったな、
でももういちど読み返そうとは
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なんか、芥川賞っぽい作品だった。
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