健康体操たまて箱

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■ 今日の言霊:嵐山 光三郎

2012年07月19日 | 日記

[新入社員にオリジナリティはない。

"謙虚"の一語を叩き込み、"この人だ"と思う人のコピーをするがいい。]

◇ニーチェの精神の三様態、ラクダ、ライオン、子どもの話。

まず新入社員は、ラクダになれ。

ラクダは、人の荷物をもって、歩きにくい砂漠を人のために歩く。

それと同じように、まずは、新入社員は、自分の価値観ではなく、

他人=会社の価値観を背負って、必死になって仕事をする。

そうすれば、スキルも身に付き、他人の価値観がわかり、

自分の価値観も広がって、次のステージが出てくる。

◇次のステージが、ライオンの時代。

今度は、ラクダと違って、自分の価値観で仕事をすることだ。

自分の価値観を試すことだ。

しかし、その価値観は、ラクダを経験している以上、唯我独尊ではない。

他人の価値観で十分に鍛えられた自分の価値観だ。

ラクダ時代=修行時代を経た後に皆への貢献を自分が主体的にすることだ。

◇そして、最後は子どものステージ。

自分が!自分が!と言わなくても、その状況を楽しむようになる。

そして、今までの嫌なことも忘れて直ぐにでも皆を楽しませることができる。

そういう存在が、子どもだ。

人間は、この3つのステージで成長をしていくものだ。

※我が家の三男もただいまラクダの修行中です。