「パーソナル・マーケティング
どんな時代でも”選ばれ続ける人”になる39の法則」
本田 直之/著 (株)ディスカバー21/刊 2009年11月
パーソナル・マーケティングがうまくいっている人は…
1)自分の進みたい方向が分かっている。
2)現時点で自分に何が足りないかを理解し、
そのギャップを埋める努力をしている。
3)自分ならではの独自性を常に意識している。
4)周囲への貢献を常に考えている。
この本でいう「パーソナル・マーケティング」は、
「パーソナル・ブランディング」の上位概念であり、ポイントは、
1)自分の強みをはっきりすること
2)「それは誰の役に立つのか」を徹底的に考えること
3)さまざまな要素を体系立てて組み立てること
その中で、心に留まったことがこちらです。
・名刺を渡さず、自分の会社名を言わず、自己紹介の文章を作り、
初対面の人に自己紹介する。
・将来自分はどうなりたいのか?から
未来の自分のプロフィールを組み立てて、
そこから今の自分を引く。残ったのが、「今やるべきこと」
・自分の成功モデルを思い浮かべ、
「その人にあって自分にないものは何か?」
「その人になくて自分にあるものは何か?」を考える。
・あなたの経験や能力は誰のために役に立つかを徹底的に考える。
・相手はあなたに何を求めているかを考える。
・「人より秀でていること」と「人が興味を持ってくれていること」を
掛け合わせる。
・相手のニーズに合う情報を発信していく。
・基本は、貢献(コントリビューション)。
自分はどうなりたいのかをもう一度、分析してみましょう。