沖縄本島と宮古島に陸上自衛隊の88式対艦ミサイルが展開された。配備ではないのか?このミサイルは射程距離150kmほどあり、幅300km程度の沖縄本島宮古島間の海峡を網羅する。配備が遅い未だ展開とはと思うが、配備されれば中国海軍にとり大きな脅威である。当然この対艦ミサイル群を守るため対空兵器も配備が必要となるであろう。大掛かりなものでなくスティンガータイプでも数量さえあれば充分である。特に宮古島は沖縄本島と異なり自衛隊の配備に好意的である。このblogでも数年前から何度も提案していた事である。早々に配備していただきたいものだ。
最新の12式対艦ミサイルでなくとも88式対艦ミサイルで充分である。訓練の成績は100%命中で米海軍を羨ませている。
現在西太平洋で中国海軍が大演習中である。帰国する時は国際法に従い行儀良く航行することを願う。
国際海峡の航行において潜水艦は浮上して航行することが求められている。しかし沖縄本島宮古島間は300km程度もあり、海峡と呼べるか意見が分かれる。難しいであろう。
中国の潜水艦はここを浮上航行した事など殆どない。潜水艦は海中を航行するため目視できない、故に例え領海侵犯しても写真等の証拠が撮れない。相手を訴える時はその証拠を提示して訴えることが近代国家での常識である。特亜三国のように証拠もナシに騒ぎたて、「嘘も100回言えば真実になる」とは、このネットの時代では困難である。故に国際海峡を航行する潜水艦を特定し訴える事は現実には困難である。ソナーの記録との声も聞こえるがソナーの能力等はトップレベルの機密である。ダンプカー並みの中国の原潜の位置の特定は容易であるが、そのソナー記録を証拠とするのは賢くない。
対潜水艦用としては、領海内にスマート機雷を敷設してはどうだろうか?領海内ならば電源供給も可能である。現地の漁協との打ち合わせも必要であるが。他国の領海内を潜行中に触雷して沈没した潜水艦の所有国が文句を言ってくるとは考え難い。
しかし特亜三国に国際法の遵守は困難かもしれない。「沖縄は中国の領土だ」と言って文句を言ってくる可能性も否定できない。領海内であればサルベージも可能であり、乗務員を生きて拘束できる可能性が高い。
急ぎ、捕虜の扱いに関する法律や鹵獲品に関する法律を整備する必要もある。