社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

尖閣が一触即発だ!

2013-11-27 00:00:33 | 外交と防衛

 スペインが国際手配した江沢民元中華人民共和国首席、現在の習近平首席も同じ上海藩である。彼らのグループは軍事が苦手である。江沢民時代の1996年の台湾沖ミサイル演習で米空母2個艦隊に完全に押さえ込まれた。江沢民には実戦経験がないため人民解放軍を押える事ができない。

 今回も海上自衛隊に押さえ込まれたら即中華人民共和国崩壊が始まる。もしくは再び米軍に押さえ込まれても中華人民共和国内での不満が噴出する。何れにしても中国が分裂すると予測される。

 米軍は沖縄にF22を配備している。この戦闘機はステルス機でレーダーに探知されない。現代戦は亜音速(900km/h)での戦闘になる。目視して戦うことはできない。米軍や空自のAWACSのレーダーで探査し(800km以上の探査能力があると言われている)F22に指示を出し攻撃する。中国側の戦闘機は相手の存在を認識する前に撃墜される。離陸直後には探知されている。

 中国のミサイル部隊が沿岸に移動中(中国軍機関紙11月25日:「国家主権を守ろうとする中国軍の決意を見くびってはいけない」)との情報もあるが、衛星やAWACS、その他の偵察機等の情報で、地上に配備した対地ミサイル郡も何が何か理解しない内に撃破される。が、事故として処理される可能性も否定できない。面子のためか証拠もなく原因不明のため「事故」とする、その方が中国国内の紛争を呼び起こさずに済むと考えるためだ。

 衛星やAWACSなどの航空管制システムと戦闘機のリンクが現代戦のカギである。米軍のみならず空自、海自の航空管制システムと戦闘機のリンクは世界で数少ない事例である。人民解放軍、その差を身をもって知ることになるであろう。

 中国の空母「遼寧」が尖閣に南下中との情報もあるが、海自の潜水艦が監視しているはずである、米軍のシーウルフ級も。

 最も注意すべきは日本国内でのテロであり、中国大使館が日本国内の中国人の所在確認を11月24日に行った。公安や外事警察も目を光らせているが、何せ監視対象が多すぎる。

 この機に乗じて韓国や北朝鮮エージェントが蠢く可能性も否定できない。これらの動きにも充分注意する必要がある。

 この件について左翼の憲法9条信者が大人しいのも何時もの事か。中国国内相当ヤバイようだ。経済に民族問題、外に国民の目を向けさせねば共産党政権は保たないのであろう。しかし日米に1996年の時と同様に押さえ込まれる愚は冒さないであろう。よほど勝算があるか直前でやめる(北朝鮮手法)か、何れだろうか?日本政府や国民は最悪の場合を想定しておく必要がある。

*写真はAWACS E767

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