2014、02、22は、エッダ(北欧神話)が言うラグナロック(神々の黄昏)であり、一つの時代の終焉でもある。その後2人の生き残りから新たな文明が興るそうだ。我々はヴァルハラで会えるか?100日を切っている。
無神論者が多い日本人は、宗教的な俗説を笑いながら語る。しかし信仰と共に生きる方々には、宗教の教えは「絶対的価値」である。
このほど米国で開発された「豚の油を塗布された銃弾」、その売れ行きが上昇の一途であるそうだ。これほどイスラム教徒の怒りを買う「物」も珍しい。彼らムスリム(イスラム教徒)は豚を身につけて死ぬと「天国」へ行けない。イスラム過激派の自爆テロもその後犯人は天国へ行けると信じている。同様にムラヒジン(イスラム戦士)は、例え戦死しても天国に行けると信じている。この信仰を逆手に取ったのが「豚の油を塗布された銃弾」である。
確かにこれで戦死すれば、信仰上天国には行けない。日本人には何でもないがムスリム(イスラム教徒)には重大な事だそうだ。この米国の発想に嫌悪感を抱く日本人は多い。「死んでまで虐げる必要はない」と、この考え自体日本人たる所以である。中韓など悪人は1000年経っても悪人である、死んだら敵味方もないとする日本とは大きな違いである。
しかしこの「豚の油を塗布された銃弾」は多くのキリスト教国に普及するであろう、特にヨーロッパなどムスリム(イスラム教徒)の移民で治安が悪化している国やイスラム教徒との紛争が絶えない国には爆発的に普及すると思われる。
多くの日本人が嫌悪感を持つ下衆な発想であるこの「豚の油を塗布された銃弾」が、意外にもイスラム過激派にとっては効果的である、強力な抑止力になるであろう。通常の銃弾に混ぜて使用すれば、それはそれで恐ろしいものとなる。後は如何にムスリム(イスラム教徒)に宣伝するかである。