社会科学上の不満

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爆薬は生もの、賞味期限がある

2013-12-28 00:00:01 | 外交と防衛

 「爆薬が生ものである」と言うことをご存知の方は少ない。爆薬には賞味期限があるとはどういうことか?これは賞味期限切れの爆薬は爆発しないのか?などの疑問が生じる。この爆薬の賞味期限とは、爆発のタイミングをコントロールできるか否かと言うことだそうだ。

起爆をコントロールできない爆薬(武器)などただの危険物でしかない。

 この事はどういうことを意味するのかと言うと、大量に備蓄しても平和時には無用の長物になると言うことである。例えば演習で期限切れ間近の爆薬を大量消費できれば、この問題も解決する。実弾演習の回数を増やせば解決できる。

 現在、日本周辺がキナ臭いが、自衛隊で一番の問題がその経戦能力にある。1月分のミサイル等弾薬はあるのか?それとも1週間分のミサイル等弾薬はあるのか?これが一番の不安要素である。その不安要素の解決のためにも実弾演習の回数と消費弾薬の増加が求められる。

 これには大きく2つのメリットがある。1つ目は、訓練の回数が増えることによる練度の向上である。2つ目には賞味期限前の大量の弾薬を備蓄できることにある。デメリットとしては弾薬量が増加する分、管理体制の強化が必要となる点である。

 しかし、現在中国とこの様な状況になっているに関わらず、在京のマスコミは弾薬の備蓄増に非難を行うと予測される。フィリピンの台風被害に沖縄のススプレイが大活躍していることは報道しないのが「編集権」だそうだ。フィリピンまで沖縄から飛行できるヘリは少ない(まずない)。オスプレイならば空港を必要としない、また病人の大量輸送も可能である。

 この様に国防の強化を行うと必ず、反対運動を行う。特に朝日新聞や毎日新聞などグループ会社も含めたTVは酷い。

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