社会科学上の不満

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中韓は共倒れ、経済的にアウト

2013-12-27 00:01:34 | 社会常識と教育

 1997年のバーツ危機から始まったアジア危機、韓国をはじめIMFの支配下に入った国は幾つかある。このバーツ危機、タイ経済が悪かったわけではなかった。原因は中国にあった。当時中国の輸出品で国際競争力があった数少ない「商品」は繊維であった。中国には在庫の概念がない、今もない。作るだけ作り在庫が過剰になったため国際市場に大量に放出した。投げ売り状態である。当然競合国はたまったものではない。タイから多くの外資(ヘッジファンド)が引揚げた。これがバーツ危機の発端である。

 現在、中国の鉄鋼の在庫が約1億トンもあるそうだ。住宅建設等が下火になったために中国国内での鉄鋼需要が落ち込んだ。他の先進国ならば業界が生産調整を行うのであるが中国国内にある鉄鋼会社約100社はドンドン生産した。繊維の時と同じ理屈である、学習能力がないのか中国人は?1トン売れても利益がでないそうだ。1997年と異なるのは技術的に国際市場に受け入れられていないため、競合国への影響は小さいことだ。

 国内の景気を押し上げるには、消費と投資である。この消費が落ち込むと投資は逃げる。外資ならばなおさら逃げる。中国から多数の外資が逃げるいや現実には逃げ出している。日本企業も早々と逃げることをお勧めする。

 中国経済が崩壊して一番影響を受ける国が韓国である。韓国からも日本企業は撤退することをお勧めする。

 中韓の経済はもう終わっているということだ。日本に支援を求めてくるが拒否すべきである。

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