東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

穂高の稜線

2022-03-17 | バイク・山歩き
北アルプス東方から望む

穂高の稜線が見えた
目を凝らすと奥穂から西穂の稜線が見える
ジャンダルムも見える
奥穂の手前が吊り尾根と前穂
北方に前穂の北尾根
奥穂からは涸沢岳と北穂
北穂からキレットがあって槍が岳に続く
バテバテで歩いた記憶がよみがえる
槍の東鎌尾根がある
北方に北鎌尾根の稜線も見える

地震があった
食器類や家具の破損は挽回できる
津波と火災がなければ犠牲は少ない

ほんとに人間はちっぽけな存在だ
独裁者の狂った侵略により何十万人も死ぬ
何としても止めなければならぬ
戦争で何十万人も死ぬ
百万単位の難民が出る
世界大戦になれば数千万人が死ぬ
核戦争になれば人類は滅ぶ
この青い空の下に人類がいなくなる
想像できますか
まずは侵略から家族を守る
国を守る
最低限の軍備を整えよ

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ライダーの聖地 阿蘇

2021-11-25 | バイク・山歩き



阿蘇山

阿蘇周辺はライダーの聖地といわれる
確かに阿蘇山や外阿蘇輪山は開けた草原だ
晴れた日は爽快で心地よい

福岡から来たライダーが言った
オートバイも多いが四輪車も最近増えたと
新型コロナ解禁後は観光客も戻ってきたようだ

阿蘇山は噴火口の周辺2km以内は立ち入り禁止
火口からは蒸気を吹き上げていた
蒸気を吹き上げている間は心配が少ないそうだ

鬱憤が貯まると爆発する
人間と同じだな


外輪山 ミルクロード



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バイクで五島列島

2021-11-20 | バイク・山歩き
名古屋行き太平洋フェリー


五島列島に行った
バイクで行った
仙台から名古屋までフェリーで行く
名古屋から神戸へバイクで陸路を行く
途中、堺の仁徳天皇陵の拝所で参拝する
神戸からは大分までフェリーで行く
大分から佐賀の吉野ヶ里遺跡に寄る
次に太宰府天満宮に参拝する
博多からフェリーで五島列島の福江に行く
福江で一泊
五島の史跡巡り

仁徳天皇陵 堺市


神戸六甲埠頭より さんふらわーフェリー

吉野ヶ里遺跡


太宰府天満宮

おはよう五島列島 福江

やっと五島列島に上陸

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月山 10月中旬

2021-10-25 | バイク・山歩き





月山の姥沢側は夏スキーで行ったきり
秋は初めてです
頂上稜線の紅葉は既に終了
見どころは中腹に降りてきていた
スキーにはいい斜面です
草紅葉が綺麗だった




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栗駒の山は錦の華やかさ

2021-09-27 | バイク・山歩き



近郊では稲刈りが始まっています
栗駒山は高所から色が付き始め
赤、黄、緑のコントラストが見事です
秋は色彩が豊かです
ついこの前までの暑さが記憶に残っていますが
もう秋が山から降りてきました



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奥穂高岳山頂にて

2021-08-14 | バイク・山歩き



うだるような暑さに耐え難く、これは山にでも行くしかないと思った。
いつもの蔵王の標高は1800m、穂高の3000m級ならもっと涼しいだろうと思った。

思いつくのはいつもの穂高。
上高地から明神、徳沢園、横尾、本谷橋を経由して涸沢に入った。
後はザイテングラートを経由して穂高岳山荘に行く予定だった。
ところが山道も木陰があるものの日差しが強く、横尾からは登りの負荷が上がるにつれてじりじりと汗が噴出し、上高地から約6時間かけて涸沢ヒュッテに到着した。小屋のテラスでは登山者がちらほら生ビールを飲んでいる。この誘惑もあり宿泊を涸沢ヒュッテに変更し、ボクは生ビールを拝飲した。

翌朝はザイテングラート経由で奥穂高岳山頂に登った。頂上に着くと雲が湧き上がり、視界が無くなることも多く、非常に不安定だった。当初は奥穂からロバの耳を経由してジャンダルムまで往復する予定だった。ただし天気予報では午後から雷雲が発達し、落雷があるとの予報だった。奥穂からジャンダルム往復は3~4時間だが、午後から落雷の懸念が払拭できないため今回は断念することにした。

奥穂山頂ではかつてなくゆっくりと休憩した。この膨大な岩の重なりは何なのか。東西圧縮による造山運動と浸食風化がこの岩塊の重なりを作り上げたのか。数年前に再開した穂高巡礼で足腰は少しは強くなったが、シンデレラの靴のようなガラスの右足首の痛みは継続している。
これから年齢が増えても減ることはない。
そのせめぎ合いの中でどう折り合いをつけるか?
引き際があるか?
どこまで抵抗するか?
このまま二度と来れなくなるのか?
遊びは肩が凝らない命がけの魂の開放なのか?

奥穂山頂の吊り尾根側の平坦部には長野県山岳救助隊のメンバー2人が休憩していた。がっしりとした方々で50mほどの長尺ザイルの束をザックと蓋の間には挟んでいた。かなり大きなザックだ。
「事故でもあったのですか?」
「これから岳沢までパトロールに行くところです」
「長野県警の方ですか?」
「委託されています」
ボクは未だ救助隊にお世話になった経験はないが、救助活動全般には敬意を抱いているので思わず
「いつも有難うございます」
と御礼を申し上げた。

穂高岳山荘に戻りくつろいでいると程なく、ゴロゴロバッシーンと落雷があり大雨が降り出した。




コメント (4)
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越えて行け 利尻富士

2021-07-02 | バイク・山歩き











仙台発苫小牧行きフェリー
苫小牧到着後は安平(あびら)を通過

5.懐かしの上砂川に立ち寄った
  上砂川無重力実験施設を訪問
6.次の日は幌延(ほろのべ)核廃棄物の深地層処分研究所
7.オントルイ街道すなわち北海道道106号線の風力発電所を通過
8.稚内を早朝にフェリーで出発 花の礼文島へ
  ウォーキングのあと香深(かふか)
9.翌日はフェリーで利尻島に向かう
  鴛泊(おしどまり)泊
10. 早朝4時発 利尻北麓野営場登山口から利尻山頂を目指す
  利尻山に運良く登頂できた(別名 利尻富士、利尻岳)
  徒歩登り5時間30分
  下りはバテバテ5時間
  下山後バイクで利尻島を一周
11. 翌日もう一度利尻島を一周
  フェリーで稚内へ
12.稚内から憧れの農道エサヌカ線経由で紋別へ
13.紋別から足寄(あしょろ)へ
  松山千春さん宅を玄関先から表敬訪問
  もちろんご本人は不在
  帯広から雨中高速道路経由で苫小牧へ
14.紋別から苫小牧まで410km
  北海道内全行程 1,350km
  苫小牧からフェリーで仙台着
  フェリーは洋上往復約1,200km
  仙台港から自宅は約10km帰宅

這いつくばって地べた(水上もあった)をバイクと徒歩計2,500km
無事で何より万物に感謝!

吉田拓郎 「人生を語らず」

陽水やタクロー、オフコースなどは音楽シーンでは遅れてきた世代
同世代に近いが彼らのデビューのころにはボクは全然関心がなかった
タクローの人生を語らず」は最近始めてまともに聞いた
単純に若い時代の感性はいいなと思った

今回の旅も接触があったのはコンビニと宿の店員のみ
それも透明フィルムの向こう側だ
徹底して人とは接触しない旅だ

今回のテーマ 「越えて行け それを!」
「それ」とは自分自身のこと



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仙台発苫小牧行き

2021-06-27 | バイク・山歩き
2.さらば一本橋
 自動二輪の試験には難関がある。一本橋は幅30cm長さ15m高さ5cm、普通二輪は7秒以上、大型二輪は10秒以上の時間をかけて低速運転をしなければならない。一本橋に来るとエンストする、ふらつく、何度も落下する。試験では一本橋から落下すると即アウト、次回にどうぞということになる。これが至難の業だ。何度やっても失敗する。若いときに比べて体幹が弱くなっているそうだ。義兄の原付バイクを借りて農道や人のいない駐車場で練習した。試験では幸いにも一本橋から落下せず何とか一発合格した。久しぶりの一発勝負に緊張した。

3.試運転 みちのく潮風トレイル
 昨年の秋からは宮城県内各地、山形、蔵王、栗駒山と経験を積み、3月には「みちのく潮風トレイル」という面白いウォーキングルートを知った。気仙沼、釜石、宮古、田野畑村と2泊3日でバイクツーリングとウォーキングを楽しんだ。

4.仙台発苫小牧行き
 仕上げは仙台から北海道の稚内と利尻島を目指す。もちろんソロツーリング。仙台港からなじみ深き泉が岳と舟形山が見える。さらば仙台、しばしの別れ!

<吉田拓郎 落陽>







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遙かなり利尻富士

2021-06-22 | バイク・山歩き
プロローグ
 もう10年前のことだが、第23回日本太陽ネルギー学会・日本風力エネルギー学会合同研究発表会が稚内で開催された。その時ボクは太陽光エネルギーに加えて太陽熱エネルギーをもっと有効に活用するようにと発表した。写真はその時の主催者側の御挨拶です。
 現在では、原子力発電を活用しなければ電力供給は不安定化し、エネルギー価格は高騰して産業は空洞化し、学生の就職機会も減少しお父さん達のリストラも増え、温室効果ガス削減もできないと考え皆さんに伝えている。再生可能エネルギー賛美だけでは国民生活が窮乏化するということだ。
 その当時、稚内空港に向けて着陸態勢に入った機上から、あれが利尻山、利尻富士だと確認できた。ああ一度は行ってみたいと思った。





1. あれは去年2月28日
 さて現実に戻ると、昨年2月28日に文科省から通達があり学校の一斉休校が始まった。それまで頼みの綱だった地元の年配者の団体が宿泊に来なくなった。学校も休みだ、年配者は危ない、外に出るなと一斉キャンペーンが始まった。観光地の旅館など急に客足が止まり、輸送や観光系の産業は壊滅的な打撃を受けた。私的なことをいえば、その後は政府の対策に依存し、政策金融公庫の特別融資、休業補償や雇用調整助成金などの申請で忙しくなった。

 その上、自動車免許の高齢者講習を受けなさいと通知を受けた。毎年楽しみにしていた海外には行けなくなり、国内は閉塞状態、休業休業と八方塞がりとはこのことだ。講習で指定された場所は運転免許センターではなく、近くの自動車学校だった。そこで高齢者講習を受けたが、バイクの免許を取得するために若い人達が自動車学校に通って教習を受けていた。自分は思った、このままいたずらに馬齢を重ねていいものかと。そこで生来の天の邪鬼の気分が出てきて、自動二輪の免許取得のためにその自動車学校に通うことにした。



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蔵王逍遥

2021-06-22 | バイク・山歩き
蔵王の緑も深くなりました。
チングルマ、イワカガミなど最盛期は過ぎましたが、みんな健気に咲いています。








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