東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

先週は残暑 定禅寺ジャズフェスティバル

2007-09-15 | Weblog
既に秋の気配が感じられます今日この頃ですが、皆さんお元気でしょうか。先週は北の国でも残暑で、30℃になる日がありました。久しぶりの休日で、話に聞いていたジャズフェスティバルに家族で行ってみた。地下鉄勾当台公園駅で降り、地上に出ます。街路の中で自由なサウンドが響いています。正式な名称は「第17回定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台」で、パンフレットには9.8と9.9の2日間で参加バンドが707グループ、ステージの数が90とあり、実に壮観で開放的です。
定禅寺通りを、演奏を聞きながらそぞろ歩いた後、休憩も兼ねて「せんだいメディアテーク」に入りました。建屋の中にもステージがあって、スーさんバンドはフルートの音も心地よく、その次は着席できたので、中野正敏とフレッシュメンズ、ボーカルのナオ・ヤスダが加わった演奏を聴いた。リーダーのピアノ、サックス、ペットにトロンボーン、ギター、定番のビートルズナンバーImagineのボーカルもあった。もう少し歩いて西公園へ、途中でジャズ好きのI君とコンビニで遭遇した。公園では Wild Geeseのスコットランド風の演奏とボーカル、明るいタッチのバイオリンもいいですね。

ジャズといえば思い出す。大学から派遣され修士論文の仕上げのため茨城県の東海村、日本原子力研究所で学生研究員として1年間暮らしていた。名古屋から来た修士と博士2人の大学院生と知り合いになり、大学や世の堕落が救い難いと語り、独身寮の部屋でマイルス・デイビス、コルトレーン、ウエザーリポート、ブルーノートとレコードを聴きながら、レッドかニッカをマクラにゴロゴロして聴いていたのがジャズの事始め。小生もイッパシの評論を吹いたが、本当に解っていたのかどうか定かでない。また、才能が無くても独身寮や職場のサッカーチームにも加わった。コーナーキックに合わせて猪突猛進、目前にボールが飛び込み、足を振り抜いたがミスキック、それがフェイントとなり、相手のキーパーが反応できずゴールとなった。外部機関から来て得点した人は君が初めてだと、チームメイトから大いに祝福された。あれが公式?の試合、生涯唯一のゴールだった・・・。その年、関西へ帰ってみようと決心した。

さて現実は、連れ合いの女性方が演奏よりは西公園のバザーに夢中になってしまったので、そこが終点。念願だったおもちゃのパソコンを手に入れると会心の笑顔。今以上それ以上、動けなかったという次第。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする