東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

金町浄水場 PFI事業

2019-02-21 | Weblog





 金町浄水場は日量150万トンの水道水を浄化できる都内屈指の浄水場だ。利根川水系の下流の江戸川沿いにあり都民に水道水、いわゆる上水を供給している。先日は矢切の渡し舟に乗ってみたいと思い柴又に行った。矢切の渡しは葛飾柴又の帝釈天はすぐ近くの江戸川にあり、驚いたことに金町浄水場がすぐ近くあったことだ。当時は横浜大手町豊洲の職場が中心だったので、柴又は北のはずれの遠くにあるぐらいの認識しかなかったので、金町浄水場、柴又帝釈天、矢切の渡しが3点セットで一か所に集まっていたことは新鮮な印象だった。
 
 小生が企業に勤務していたころ、全社プロジェクトの同僚である営業のK部長の本業のひとつが金町浄水場の担当で、航空機転用のガスタービンを用いて発電と排熱を利用して最大の熱効率を得るコージェネレーションを民間の資金を活用して行うPFI(Private Finance Initiative)を立ち上げていた。総合熱効率アップは今で言う温暖化ガス削減そのもののモデル事業だ。金町浄水場でのプロジェクトを実施していた同時期には、彼からPFIやESCO(Energy Saving Company)事業のことを何度もよく聞かされ今になって思えば大変勉強になった。金町浄水場や富山市のライトレールのPFIは、これからの事業の形態として当時は注目されていて、彼らは世の中の先端にいたことになる。

 さて音楽同好会、略して言えばカラオケの集いがあった。小生のレパートリーは都はるみ大阪しぐれ、それに加えて久保田早紀の異邦人と、もちろん細川たかしの矢切の渡し。
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