東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

天空の沼田城

2022-05-11 | 旅・趣味・自転車ほか
ウクライナ国旗
沼田市の国道沿いにあった
ウクライナの現況から目が離せない

NHKは5月9日のロシアの戦勝記念日の映像を無批判に延々と流していた
ウクライナの人々にとっては耐えがたい映像だ
ロシアのプロパガンダに無批判に乗る必要は全くない
NHKは視聴料を取るな
国営放送は民営化しなさい

沼田駅前 群馬県

沼田城趾遠望
城は小高い丘にある

沼田城趾は河岸段丘の北端上にある
これは教科書に掲載される最も有名な河岸段丘だそうだ

沼田城趾
先月の桜が散ったころに訪問した

真田昌幸 父
真田信幸(信之)信繁(幸村)の親父さん
「犬伏の別れ」で有名
兄は徳川方、父と弟は豊臣方へ

真田信幸は信之と名を変えた
親父の「幸」を捨てて「之」とし徳川方に付いた

ちなみにボクの親父の名前も「幸」の文字がある
蛇足だがボクの名前に「幸」が無い

小松姫
兄 真田信之の奥方
小松姫は徳川の重臣本田忠勝の娘
この女傑のおかげで信之とその後の真田家が生き延びた
持つべきは奥方か?


ご存じ真田幸村

現代の戦争は戦国時代と全く異なる
石器から青銅
青銅から鉄
戊辰戦争でも大砲のちょっとした性能の差で勝敗が分かれる
ジェット戦闘機にミサイル
それに情報戦
横須賀の三笠記念艦に行ったときOBの説明があった
日露戦争では10km程度の艦砲射撃
現在では横須賀から200km離れた名古屋にいる艦艇をピンポイントで爆破できる
日本の終戦は原爆
最終的には核兵器であることをプーチンは改めて言った

沼田城趾から谷川岳を望む

谷川岳を望む
谷川岳一ノ倉沢は魔の岩壁と呼ばれこれまで800人以上が死亡
一ノ倉沢の隣にマチガ沢がある
ボクはマチガ沢を詰めて谷川岳の稜線まで登ったことがある
20代後半のことだ
いつもは単独だが珍しく2人で登った
ボクの奥方の兄と2人だった
それも沢登りのつもりだった
確保なしのフリークライム
最後の岩壁の足場は登山靴のつま先がやっと掛かる程度
それでもやっとよじ登った
登り切ったあと兄貴が言った
「生きた心地がしなかった」
随分あとで聞いたが高所恐怖症だったそうだ
悪いことをした
その後2人で山に行かなくなった
所帯を持ち子供が出来ると馬鹿なことはしなくなった
おかげで2人とも現在まで生きているぞ

ボクは数年前に上高地へ行って穂高を見上げた
この歳になって何十年ぶりかで山歩きを再開した

利根川から谷川岳を望む


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 佐々木朗希の陸前高田 | トップ | ツツジの徳仙丈山  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅・趣味・自転車ほか」カテゴリの最新記事