Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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いやもうなんというか知性とかそういうものとは完全に無縁な生き物の集まりが自民党で、群がる皆様も同様だということはもうここ何年か毎日確認作業を繰り返していますが、今回は憲法編で。
為政者がクルクルパーだと大変ですよ。その国の国民だけじゃなく。
ロシアはここまできています。
黒魔術
露国営メディア、露軍が新たに占領したルガンスク州トリョヒズベンカ村の宇政府軍擲弾兵部隊の駐屯地跡で、将兵らが黒魔術を用いて武器を強化しようとしていた痕跡を見つけたと報道
黒魔術ですよ。
つい先日、外相が「ヒトラーもユダヤ人だった。だから虐殺が起きた」とかいっていましたが、もう完全におかしな世界ですね。
政府がこうなったらおしまいでしょ。で、日本政府はそれに近いわけですからね。
自公政権や維新なんて妄想で生きているわけで。
そもそも歴史修正主義が妄想ですよね。一部のバカが言っているうちはまだ「アホか!」で済みますが、政府がそれなのでもうどうしようもない。
そんな馬鹿政府の与党の議員が、憲法ポエムをひねり出しました。

山田宏。
あえて万葉調で作ってみました
「新憲法の前文」私案です。
憲法前文は、日本という国の国柄と国際社会への貢献を高らかに謳うものであってほしいと願い、あえて万葉調で作ってみました。

こちらがそれ。
山田宏
なんですか縦書きにして、横に桜の絵などを配置しています。
ええと、いったい何が万葉調なんですかね?

万葉集はまず基本が七・五調で、内容的には「ますらおぶり」なんですよね。
もしかすると「ますらおぶり」のつもりなのかもしれませんが、万葉調はどこに?
生活における素朴な感動を具体的に表現するものをさすのなら全く当てはまりません。
そして特に「調」がどこから出て来るのかと。
ただの散文なんですよ。ただ自分のお気持ちを書いただけの散文。まあ、こういうのをぼくらはよく「ポエム」と言ってますけど、実態としてはポエムでもないわけですよね。
ただの散文。
万葉「調」というのだから、能力的に七・五調にするのは無理だとしても、リズムぐらいつくるものでしょう。

一般に、文章の分類の仕方として、文学的文章と説明的文章があります。
憲法は説明的文章ですが、まあ、その全文は割と文学的でもありますかね。
で、万葉調というからには文学的文章でないといけません。
まあ、本人はそのつもりなのでしょう。
そしてさらに、韻文と散文という分け方もあります。詩・短歌・俳句は韻文、小説や随筆などは散文です。(もちろん、説明的文章も散文ですが)
上記の自己陶酔憲法は、明らかに散文ですね。何しろリズムがない。
このおっさんは、万葉調という言葉の意味も調という言葉の意味もわからないんですよ。
まあ、一応「散文詩」というものはあります。もちろん「調」とは無縁です。

なんか縦書きにして桜の絵を入れておけば万葉調っぽいみたいなものなのでしょう。ネトウヨはそれで満足でしょうし(笑)

あ、ここすごいです(最後のほう
日本書紀がいまに伝える 「憲法十七条」 が
「和を以て貴しとなす」 の 一 文からはじまるように、(以下略

ええと、「一七条憲法」ですよね、きっと。
憲法第17条だと
何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。
ですし、日本書紀にはなかったでしょうし。

「和を以て貴しとなす」 ネタで。
ビジウヨのケント。
ケント・ギルバート
:ケント・ギルバート『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』:「「和を以て貴しとなす」とする聖徳太子の十七条憲法も、とても興味深い。……理想的な民主主義なのですが、この姿勢は飛鳥時代よりはるか昔、縄文時代からあったと聞きました」(253頁)
縄文時代にあったんですね、文献でも出土したのでしょうか。ヒエログリフか何かで。
ニッポンには当時文字はなかったわけで、それをどうやって伝えたのかですよね(棒

こっちもすごいですよ。ネトウヨ。
あ、ソースはビジウヨの桜井よし子のようです。
民主主義ー聖徳太子の時代
本日の虎ノ門ニュースで櫻井よしこさんが言ってましたが、民主主義は既に聖徳太子の時代にあった。これだけ古い時代に和を大事にしなさいとか他の国では言わないだろう。どれだけ凄いんだってことだ。日本は平和と水はタダだと思っていると言う言葉があるが、民主主義、自由とかもタダと思っている。
まず、「和」を大事にすることが民主主義だと思っているのがすごいですね。完全に逝ってます。
そして、「民主主義は既に聖徳太子の時代にあった」と。ええと聖徳太子は摂政ですからね。天皇が主権者だけれども何か理由があってその代わりに政治を行う人ですね。
全然民主主義ではないです。この人たちの頭はどういうことになっているのか。

「これだけ古い時代に和を大事にしなさいとか他の国では言わないだろう」もすごいですね。まずほとんどの国(常に拡大政策をとり続けた国でもあれば別)などでそのような主張はなされたと思いますが、そうじゃないと一定以上の規模の国などは維持できないですからね。
何よりその「和」という漢字はどこから来たものか考えることはできないのでしょうか。

これだけ無知蒙昧でいられることがまずすごいですね。
日本すごい病とは、何も知ろうとしない理解しようとしない病ということでしょう。
ほんの少し考えたり調べたりすればわかることですよね。それができない。

504とか54とか。
あまり有名ではない曲も。
MOZART - Symphony No.38
プラハ。

Schumann - Piano Concerto
ここまではメジャー。

以下、作曲者はメジャーながら曲はあまり知られていなさそうなの。

Beethoven - Piano Sonata No.22

Brahms - Schicksalslied
「運命の歌」

Chopin - Scherzo No.4

Tchaikovsky - Songs for children
16曲あるのだ。

Dvorak - Waltzes Op.54
ドボルザークのワルツなのだ。8曲。

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