巷ではリアルな国家元首がついにやってきて、メディアは大変な騒ぎになっていますね(笑)
三角関数君は今日もまだ頑張っているようですが、家父長制の国では彼のように父親が「偉い」人だったりお金持だったりすると、それだけで「偉い」人になれるんですよね。
三角関数が何物なのかすらわからなくても慶応の経済学部に入れるし、みずほ銀行に入れるし、国会議員になれるという寸法です。
国会議員の仕事は、全部、秘書などに任せればいいので、サルでもできますよね。特に自民党の「偉い」人になると、四則演算も小学生レベルの漢字も読めなくていいという特別コースです。
嘘をついても全部誰かが尻拭いしてくれます。
まさに、「家父長制度万歳!」なんですよね。
自民党の改憲案は今までの世界平和を願い基本的人権、国民主権をうたうものとは全く異なり国民を縛る内容になっています。それも家族の在り方について語っているわけですね。
憲法 家父長制
憲法に家族のあり方を規定するというトンチキ筋違いをやらかしてまで家父長制をブチ込んでくる並々ならぬ執念…これが通ったら育児も介護も家族内で自助で解決しろ!絆!家族愛!血縁は絶対!扶養紹介マスト!家族なら何でも許して面倒みてやれ!みたいなこと言い出しますよ
24条の第1項に「家族は社会の自然かつ基礎的な単位として尊重される。家族は互いに助け合わなければならない」という部分が新設されるんですね。
ガースーが言っていた「自助、共助、公助」ですね。税金は国民から搾り取るがほとんどの国民のためには使わないという姿勢。
たとえば、ヤングケアラー問題。
ヤングケアラー
いや、だから…ヤングケアラーを支援するんじゃなくて、子どもがヤングケアラーにならなくてもいいようにするのが政治の仕事なんですよ!支援の手を入れるのが遅すぎる
「3党の実務者協議ではヤングケアラーの支援を強化するため、法制化も含めて検討することで一致しました」
まずね、ヤングケアラーがいるのがおかしいのだから、それを無くしていくことを考えないと。
もちろん今現在いる分は、支援するなどで対応していかないといけないけど、それで終わりですからね。
安倍が首相時代に子供食堂を見学に行ったんですよ(本人は視察のつもりだったかもしれない)
そして、何と言ったかというと「応援します」と言って変な紙を配って子供に売名。
まず子供食堂は第2次安倍内閣以降爆発的に増えたのです。そもそも貧困家庭の子供の存在というのは行政が仕事として積極的になくして行くべきことですが、その責任者が、支援すらしないで「応援します」ですからね。
そしてしばらくして批判を浴びたせいかファンドを立ち上げ。だからそこに税金を使わないでどうするのかと。
支援する気すらなかった大バカが日本の総理大臣をやっていたのです。
こっちも家父長制度の異常さが炸裂しています。
堕胎罪 中絶薬
そもそも日本には堕胎罪という、女性が堕胎をすることに罰を与える法律があり、条件つきで堕胎を許可するというのが母体保護法。この母体保護法に「本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる」との文言があるせいで、既婚女性が中絶をする場合に何故か配偶者の同意が必要になる。
中絶薬は配偶者の同意がなければ使用できないというバカ意見が通っているんですね。
根っこにあるのは母体保護法なんですが、どうもPCRの特異度90%産婦人科医によると、難しいらしいです。
しかし彼がそのダメな法律に強く反対しているとも思えませんが。
だいたい、産婦人科の「おっさん」がそういう姿勢なのが問題なんですよね。
出産時だって無痛分娩は推奨しないし、そもそも保険がかからない(自治体によっては一時金が出るようですが)
中絶薬は10万円前後が妥当とか言ってるのも産婦人科学会ですよね。
こいつらの場合「女の体は男のもの」という思想があらわですよね。
そら、自民党と相性がいいですわ。
マルセル・メイエというフランスのピアニスト。
Bach by Marcelle Meyer
20世紀前半の人なので、録音は悪いです。
バッハなどの録音がたくさん残っています。

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