Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

リハビリ297日目

2019-12-16 21:59:39 | こころの声

怪我をして以来…

リハビリの時、祝 先生から「その手が治らなかったら、どう生きる?」という質問を投げかけられてから読書を始めた。

入院中も機能病院には図書室があって、本は借りることはできていたのだけど、どうしてだろう。

海賊と呼ばれた男は読むことができたけど、その他の本は入院中には読む気になれなかった。

 

左手を使いたいけど、使えないし。

痛み止めを飲まなければ傷跡は痛いし。

創外固定がついているので、左手は重いし…。

いつ退院できるのか、いつ治るのか不安だし…。

そういう気持ちだったからだろうか。

 

入院日記は入院した今年の1月3日からスタート。

今、入院日記11日目の術後3日目までを読み返してみた。

このころは痛いけど、こころの痛みまではないのね…。

心が痛みだすのは創外固定が外れてから…かな。

 

記録として毎日書いていたのだけれど、それはそれでよかったかと。

ただね…。

病院勤務の療法士さんの質は高めて欲しい。

もちろん、保険診療で自分が頑張らなくてもお客さん(患者)はやってくるでしょう。

その患者の数を捌くだけでも大変なのかもしれないが…。

 

昨日の体表解剖研究会終了後の自習タイム。

残っていたのは、私と友人と他2組。

最後までいたのは私と友人(トレーナーペア)

私たちは保険診療ではないので、結果を確実にだす必要性がある。

だから食らいつくのか?

 

だって、楽しいじゃない。

知らないことを覚えるのって。

自分の技術が向上するのって嬉しいじゃない。

患者さんももちろん喜ぶのだから。

自立され、腕の良い療法士の方が沢山育っていかれることを、こころより心より祈っています。

一患者のつぶやきでした。