目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

上野桜木・谷中コース 約6.5km

2019-12-16 14:52:53 | ウォーキング
前年度は二月に実施したコースですが、今回は忘年会会場の関係からこの時期になりました。上野は国内外の観光客が増えたように思います。


寛永寺清水観音堂

上野公園から東京国立博物館
中目黒→日比谷線→上野と時間はかかりますが、始発電車で一本なので移動は楽です。いつもは昼から酔っ払いがたむろする御徒町の大統領のあたりを通るのですが、今回は時間に制約があり地下通路を使って最短距離で不忍口に出て、さくらテラスのエスカレーターで上野公園に到着。ストレッチをしてウォーキングスタートです。


旧東京音楽学校奏楽堂


京成電鉄旧博物館動物園駅
最近駅の扉が開いてイベントのようなことをやっていることがあるのですが、この日は閉まっていました。これまで扉のレリーフに気づきませんでしたが、前回は開いていてレリーフは見えなかったのでしょう。リニューアルされているとのことなので、それ以前の写真を探したのですが、残念ながら見つからず。いつから気づかず素通りしていたんだろう?


黒田記念館

国際子ども図書館

東叡山寛永寺
江戸の鬼門、丑寅の方角を守るため徳川家康が建立したといった程度の知識でした。丑寅の方角を確認すると北東です。京都の北東の鬼門を守る比叡山にならい、東の比叡山という意味で「東叡山」という山号が付けられ、寛永年間に建てられたので「寛永寺」となったとのこと。いろいろ奥が深いです。開基は徳川家康ではなく家光、ご本尊は薬師如来で秘仏とのこと。



旧吉田酒店
1斗瓶はどれくらいの量だろう、まさか10升も入らないだろうと思っていたら十升でした。一升はなじみがあるけど一斗なんてなじみがないと思っていたら知らず知らずのうちに使っていました「一斗缶」。金だらいとともにドリフのコントでおなじみですが、意味を考えたことはありませんでした。一斗缶の代替品として使われはじめたのが20リットルのポリタンクだそうです。


谷中霊園

朝倉彫塑館

谷中銀座

夕焼けだんだん

後藤の飴
谷中銀座は相変わらず人多い。あとの予定があるので自由時間は最小限でした。


岡倉天心記念公園

防災広場初音の森

観音寺築地塀

幼稚園バス


瑞輪寺
江戸十大祖師 安産飯匙の祖師由来
文永十一年(1274)三月十三日

日蓮聖人佐渡配流、赦免となり鎌倉に向かうの途路、武蔵国粂川の辺りに関善左衛門という者あり、その妻難産に苦しみ救いを請う、聖人その家に入り、飯匙ありたるに御本尊をしたため産婦にいただかせ給うに、たちどころに安産して母も子もつつがなし、一家一門その感応を拝みて入信、かしこみて聖人の御尊像を彫みて武州谷中(現在東日暮里)に善性寺を建立しその尊像を安置す。
のち谷中感王應寺(現在の天王寺)に移す。
以来安産救護の利益あらたかに多く庶民の信仰を得、元禄十一年(1698)十一月十二日、感應寺改宗を命せられし折り、御尊像を瑞輪寺に勧請、利益昔に変わらず。
平成二十一年五月吉日
瑞輪寺第五十七世
井上日修代



谷中のヒマラヤスギ

三浦坂

ねんねこ屋

池之端の都電

不忍池とスカイツリー

不忍池
三浦坂は以前外国人が多かったけれど今回は落ち着いた感じでした。築地塀からヒマラヤスギまでお寺が多く、上野は寺町だと実感します。上野というより谷根千かな、お寺が多いのは。


吉池食堂から見えるスカイツリー
今回のウォークが見どころでもあまり時間をかけない駆け足となってしまったのは、忘年会のためです。吉池食堂での忘年会は景色の良い広い部屋で好評でした。

あと二回の活動を残していますが、今年もお疲れ様でした。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


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【番外】目黒不動と恵比寿ガーデンプレイス

2019-12-09 11:21:32 | ウォーキング
7日日曜日の活動は雨で中止となりました。今年は9月以降雨が多いように思います。活動が中止となったのは台風19号の影響の時以来で、活動日は比較的雨に祟られることが少なかったのですが、降雨量が多いような気がするんですよね。
今回は番外で、近所で撮った写真を載せて見ました。


目黒不動本堂脇の紅葉

仁王門付近のサクラ
天台宗の泰叡山瀧泉寺、通称目黒不動尊の仁王門は五島慶太の発案で寄進されたとか、仁王像は下目黒の和菓子店玉川屋が資金を出したとか、その縁で玉川屋では仁王餅を売っており包装紙には江戸時代に書かれた目黒不動の絵図がデザインされているとか。様々な視点からのお話を聞いて、新たな発見がありました。


月とガーデンプレイスのツリー

ツリーの奥に東京タワー

バカラシャンデリア
バカラのシャンデリアが点灯されると毎年訪れているのですが、今年は人が多いように思いました。


バカラシャンデリアとツリー
ライオンで飲んで帰りは日も暮れて、さらに人が増えた感じです。シャンデリアはこれまで正面からばかり撮っていましたが、このアングルで撮られた写真を見て真似してみました。
ライオンではサッポロ黒ラベル(黒)のキャンペーンをやっていて、黒ビールかハーフアンドハーフを頼むと三角くじが引けます。あたってしまったのでまた行かなければ。うまい仕掛けにはまってしまう。


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小石川植物園コース 約3.7Km

2019-12-03 11:02:34 | ウォーキング
昨年より早めたつもりだったのです。昨年は「もう少し早い方が良かったね」といった感じだったので、12月の初回の活動から11月の最後の活動へと一回分はやめたつもりだったのですが、結果的には一日早かっただけ。それでも今年の紅葉は遅めということで、かなり楽しめました。


北の丸スクエア

九段中坂
中目黒→東横線→渋谷→半蔵門線→九段下と乗り継いで地上に出ると北の丸スクエアです。昨年警備員の方に教えていただいた公開スペースでストレッチしました。奥の階段を上るとどこへ行くのだろうと帰ってから調べて見ると築土(つくど)神社に出るようです。神社についてWikipediaから引用します。
祭神
現在は天津彦火邇々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)を主祭神とし、平将門、菅原道真を配祀する。

江戸時代の文献によると、当社内には平将門の首(頭蓋骨や髪の毛)そのものが安置されていたといわれ、数ある将門ゆかりの社寺の中で、将門信仰の象徴的神社となっていた。明治に教部省の指示により将門は相殿に格下げされ、現在は天津彦火邇々杵尊が当社の主祭神となっている。

戦災で当社が焼失するまで、将門の首を納めたという首桶、将門の肖像画(束帯姿)、木造の束帯坐像等が社宝として伝わっていた。昭和20年4月、戦災により社殿とともにそれらは焼失し、現在は一部の写真が残るのみである。

拝殿の装飾や絵馬などには、巴紋のほか平将門に因んだ繋ぎ馬(つなぎうま)の紋が使用されている。これは神社境内にある天水桶(文政元年)の彫刻を模したもので、築土神社の登録商標である(平成23年現在)。


正直知らなかったのですが、機会を作ってお参りしてみたいと思います。北の丸スクエア奥の階段を見て、傾斜地となっている理由を考えました。標高は九段坂上交差点25.1m、九段下6.4m、日本橋川にかかる俎橋5.1m、神保町交差点3.8mです。九段下から駿河台下にかけての平地は日本橋川の浸食によるもののようです。地形図を見て思い出しましたが、神田川仙台堀は放水路で、本流は日本橋川の方なんですね。


北辰社牧場
維新後榎本武揚がここに牧場を持っていたとのことです。目黒区役所の場所が牧場だったことに驚いていましたが、皇居に近い場所にも牧場があったのですね。傾斜地で使い道が限られたのでしょうか。


東京大神宮

ハライコ
ハライコでビールを飲みたいなどと考えながら飯田橋交差点まで目白通りを進みます。


飯田橋SS

大江戸線飯田橋駅

日中会館前のケヤキ

道案内

後楽園庭園の紅葉

小石川運動場

清掃事務所

鹿島道路
遺失物センター、盲学校、運動場など私が高校に通っているときにもありましたが、運動場は新しくなっています。後楽園庭園、日中会館、清掃事務所も当時からありましたが、大江戸線飯田橋駅は当時ありませんでした。鹿島道路のビルが建っている場所にかつて通っていた高校があり、「こんなに広かったかなぁ」という感じです。


旧小石川町
 京都聖護院門跡道興准后が、「廻国雑記」(文明18年・1486)に次のことを書いている。
 ここ(上野忍岡)を過ぎて小石川と言へる所にまかりて、我方を思ひ深めて小石河いつをせにとかこひ渡るらん」
 また、「江戸砂子」(享保17年・ 1732)に、「小石多き小川が幾流もある故なり・わけて伝通院の後の流、ねこまた橋の川筋小石川の濫觴なり」とある。
 むかし、千川(小石川)、江戸川(神田川)や周囲の高台から流れた細流が、現在の後楽園一帯で合流していた。これらの川は砂や小石が多かったので、この辺を小石川村と呼んだ。明治5年、小石川町とした。


写真に撮った時には気づきませんでした、地図には母校が残っていました。


文京シビックセンター

古美術商?

道案内

北野神社牛天神
北野神社は富嶽三十六景の「礫川 雪の旦(こいしかわ ゆきのあした)」の舞台なのです。丸ノ内線後楽園駅の隣に礫川公園があるのですが、礫川を「こいしかわ」と読むとは知りませんでした。牛天神には一度行ってみようと思います。


伝通院


春日通りのサザンカ

金栗四三青春の地

八百屋の看板

播磨坂桜並木
安藤坂を上り伝通院前。春日通りを歩いて播磨坂に到達し、坂を下ってゆきます。


旧白山御殿町
旧白山御殿町(昭和41年までの地名)
町の大部分は、白山御殿の跡である。
承応元年(1652)館林藩主徳川綱吉が、別邸を与えられた。ここは白山神社の鎮座地であったので、白山御殿(小石川御殿)と称した。綱吉が五代将軍に就任後、御殿は廃止されて幕府の御薬園となった。それで付近の土地を併せて白山御殿跡地と称した。
周辺を合併して明治24年、新たに町をおこした。町名は、俗にいう白山御殿跡から白山御殿町とした。
小石川薬園は、明治10年、東京大学付属の小石川植物園となった。また、江戸時代から小石川養生所が薬園内に置かれた。青木昆陽が甘藷の試作を行ったのも、この薬園内であった。文京区



ナンテン

小石川植物園本館
小石川植物園は東京大学の施設であり、この本館も東大総長を務めた内田祥三さんが設計した内田ゴシックと呼ばれるデザインです。このブログで何度も登場した旧公衆衛生院や駒場東大一号館と同じですね。


コダチダリア

ヤドリギ
皇帝ダリアとも呼ばれますがWikipediaでは「キダチダリア」となっており、こちらは「コダチダリア」となっています。東大の植物園ですから間違えていることはないと思われ、どちらもありなんでしょうね。英名は“Tree dahlia”なので、翻訳の問題?







イロハモミジ

イチョウ

ハゼノキ

マルバチシャノキの実

センリョウ



松ぼっくり

ハゼノキ

日本庭園

イチョウ


赤黄の紅葉は何の木?

イイギリ

逆さ紅葉


ラクウショウ

ラクウショウの気根

ヒイロタケ
小石川植物園のイロハモミジは紅葉が始まった感じで、まだ青い葉も多く見られます。夕方、斜光線に照らされ紅葉が輝いて見えます。
ラクウショウの気根については、新宿御苑のブログから一部引用します。
地中から様々な形をしたものが生えているのが見えます。これは「気根」と呼ばれる根っこです。原産地の北アメリカでは、湿地や沼地に生息しているため地中に根を張り巡らせていると、酸素を充分に吸収することができません。そのため酸素不足を補うために、地上や水面に気根という呼吸根を出しています。





八百屋お七の墓
八百屋お七の墓 文京区白山1-34-6
 お七については、井原西鶴の『好色五人女』など古来いろいろ書かれ語られて異説が多い。お七の生家は、駒込片町(本郷追分など)で、かなりの八百屋であった。天和の大火(天和2年〔1682〕12月、近くの寺院から出火)で、お七の家が焼けて、菩提寺の円乗寺に避難した。その避難中、寺の小姓の佐兵衛(または吉三郎)と恋仲になった。やがて家は再建されて自家にもどったが、お七は佐兵衛に会いたい一心でつけ火をした。放火の大罪で捕らえられたお七は、天和3年(1683)3月29日火あぶりの刑に処せられた。数えで16歳であったという。3基の墓石のうち中央は寺の住職が供養のため建てた。右側のは寛政年間(1789~1801)岩井半四郎がお七を演じ好評だったので建立した。左側のは近所の有志の人たちが、270回忌の供養で建立したものである。
 文京区教育委員会 平成14年(2002)3月


地下鉄白山駅近くに八百屋お七の墓がある圓乗寺があると知り帰りに寄ってみました。吉三郎はその後僧となり、お七を弔うために毎日目黒不動と浅草寺にお参りし、行人坂下、現在の太鼓橋の場所に橋をかけました。


この日は有志六名、コリドー街地下の天狗で「やっぱり銀座の天狗は違う」などと馬鹿なことをいいながら、楽しい時間を過ごしました。


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【番外】微力ながら復興応援、勝浦への旅

2019-11-29 08:06:37 | ウォーキング
台風、大雨の被害に遭われた皆さん、心よりお見舞い申し上げます。

泥のかき出しとか、屋根へのブルーシート張りとか、ごみ片付けとか。そんな支援ができればよいのですができないので、千葉県で消費をして微力ながら応援したいという気持ちです。紅葉の時期でもあり、普段走らない県道を行き、行き当たりばったりで地元の食堂で食事をします。


市原市田奴久
市原鶴舞ICで高速を降りて県道171号から81号に入ったところにあったお蕎麦屋さんに入りました。


養老渓谷駅

線路にコスモス
小湊鉄道は台風と大雨の影響により里見、上総中野間で運休しており養老渓谷駅に汽車は来ません。「里山トロッコ」は一見するとSLのようですが「コッペル製蒸気機関車をイメージしたDB4形ディーゼル機関車」とのことです。




足湯
足湯があることはわかっていて訪れたのですが、有料だとは思いませんでした。鉄道利用者は無料とのことなので、利用者を対象としたものなのですね。
営業時間 平日12:00から17:00、土休日 11:00から17:00
鉄道利用の方・養老渓谷駅駐車場利用の方は無料でご利用できます。それ以外の方は、養老渓谷駅で入場券(大人140円、小人70円)を購入後利用下さい。

駐車料金500円を払い、二人で足湯を利用しました。気持ちいいです。このあたりで豊富な天然ガスを利用して沸かしているそうです。そういえば千葉県の天然ガスの話を聞いたことがあるなぁと思って調べて見ました。Wikipediaの「南関東ガス田」の項目から概要を引用します。
千葉県を中心に茨城県・埼玉県・東京都・神奈川県の地域に及び、鉱床面積は 約4,300 km2、埋蔵量は7,360億m3、可採埋蔵量は 3,685億 m3と推定され、日本国内で確認済みの天然ガス埋蔵量の9割を占める。東京での生産も行われていたが、ガス採掘に伴う地下水汲み上げ(揚水)が地盤沈下を招いたことから採掘は規制され、現在は千葉県の茂原地区を中心とする九十九里浜沿岸部が最大の供給地区。地元では「上(うわ)ガス」「野ガス」と呼ばれている。関東天然瓦斯開発は茂原地区を鉱区として持ち、その埋蔵量は 1,000億 m3 と推定される。

ガスは鹹水(かん水)と呼ばれる地下水に含まれている。鹹水は化石海水が起源とされており、海水に似た成分だが、海水の2,000倍ものヨウ素を含んでいる。これだけ高濃度の濃縮ヨウ素が存在する場所は世界的にも珍しく、日本はチリに次いで世界第2位のヨウ素産出国となっている。なお、I129/I127 比で得られたヨウ素の平均的な年代は4900万年前。海底に堆積した海藻由来ではなく、数千万年かけて海底堆積物中に蓄積されたものが、プレートの沈み込みに伴い堆積物中の水分と共に上総層群中に移動・蓄積したと考えられている。

地下の高い圧力下ではメタンは地下水に溶けているが、大気圧では水にほとんど溶けないことから、地下水の汲み上げを行うとメタンガスが自ら分離して発生することとなる。南関東ガス田は他の水溶性ガス田に比べて鹹水に溶けているメタンガス濃度が99%と非常に高いのが特徴で、単なる化石海水ではなくメタンハイドレートを起源とするなどの説もある。

近隣の多くの自治体が条例などで無許可でのガス利用を禁じているため、個人が勝手に燃料として利用できず、地元の都市ガス会社が精製した天然ガスを各家庭が利用している。ただし、千葉県内を中心に旧家等で条例制定以前から天然ガスを利用している家庭(約300世帯)は例外的にガス利用が認められている場合がある。しかし、近年は工業用採掘の影響などにより産出量が減り、利用を止める家庭が増えている。






粟又の滝
養老渓谷は高校生の時に通うことになった英語塾の旅行で来たことがあり、月崎にある国民宿舎月崎荘に泊まりました。粟又の滝もその時に来ていた気になっていたのですが、実際に来てみると今回が初めて。40年前に訪れたのは養老渓谷の別の場所だったようです。
もっと滑りにくい靴を履いてくるべきだったと思いましたが、紅葉がきれいでなかなかのもの。観光バスなども訪れており、紅葉の時期には訪れるだけの価値がある場所だと思います。駐車料金500円といわれて「たっけえなぇ」と思いましたが、復興応援の旅であることを思い出し、笑顔で観光してきました。

県道178号、177号、82号、177号を通過し興津からこの日の宿泊地勝浦へ国道128号で向かいました。



密漁船

ホンビノスガイ

ホンビノスガイとイカの一夜干し
翌朝、前日とは打って変わった寒さで風も強い。そんな中朝市会場まで散歩しましたが、朝市は早々に終了しておりただの散歩に。
昼食は北へ向かい、九十九里白子町の密漁船へ。「名物 焼きはまぐり」と書いてありますが、ほとんどの人ホンビノスガイを食べるようです。連れて行ってくれたMさん曰く、「ホンビノスガイとはまぐりを食べ比べたけどホンビノスガイでいいという結論に達した」とのこと。自分で焼いて食べて自分で片付けて。作法は厳しいけどおいしくてリーズナブルなお店でした。連れて行ってくれたMさんも40年前の養老渓谷旅行に一緒に行っています。
密漁船があるのは大網白里市なのですが、南隣りの長生郡白子町はテニス合宿で訪れたことがあります。その頃写真関係の会社に勤めていました。白子町の温泉はヨウ素、臭素、塩素を含んだ海水のような温泉です。先ほど引用したWikipediaの記事で海水に似た成分だが、海水の2,000倍ものヨウ素を含んでいる。とあり、白子の温泉が南関東ガス田と関連があるのだと気づきました。ヨウ素、臭素、塩素は元素周期表で縦に並んでいるハロゲンと呼ばれる元素で、写真を生業としているものにとってはなじみが深いのです。ハロゲンと銀が結合したハロゲン化銀は光に当たると反応し、写真フィルムに利用されます。デジタル写真と区別するためフィルムを使った写真を「銀塩写真」といったりしますが、銀と塩素を用いた写真という意味になります。塩素だけではなく臭素やヨウ素も組み合わされた使用されます。


蒸しアワビ
夕食では大きなアワビをごちそうになりました。おいしかったぁ~!


七里川温泉
三日目の朝Mさんと別れ、初日の養老川とは違う小櫃川沿いを紅葉を眺めながら走りました。国道128号を東へ向かうと浜行川の先で鴨川市に入ります。浜行川までは勝浦市で勝浦市と鴨川市が隣接しているのですが、平成の大合併で鴨川市と天津小湊町が合併した結果です。安房天津から県道81号を小櫃川沿いに北上すると見事な紅葉を見ることが出来ました。残念ながら雨模様で停まって写真を撮ることはありませんでしたが、今度は晴れの日に訪れたい。ただし相当な山道であることは覚悟しなくてはなりません。
七里川温泉で千葉県ではめずらしい硫黄泉につかり、国道465号、国道410号を走行し、久留里で銘水そば小春食堂で昼食をとり、JAきみつ味楽囲おびつ店で買い物をして帰って来ました。

ウォーキングの下見にはならないけれど、千葉の魅力を再発見できた二泊三日の旅となりました。


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第4回目黒シティラン 健康マラソン大会

2019-11-28 10:24:44 | ウォーキング

中目黒会場
大会が終了してからバタバタ忙しく、ブログをアップするのが遅くなりました。

四回目にして初めて雨の朝を迎えた目黒シティランでした。想定を超えたことがたくさんあり、会場整備の担当ボランティアの方は大変だったと思います。御覧の通り小学校のグランドはぬかるみ状態。

目黒ウォーキング協会では1kmウォーキングの誘導を担当しています。
中目黒会場から先に出発してゆく2.5kmミニマラソンでは「傘を持ったまま走れない」ことが何度も放送されていました。それはそうですね。ウォーキングは傘をさしても良いのか確認したところ、やはり傘はだめで長い傘は携行も出来ず本部に預けてくださいとのこと。
幸い雨は小降りになり、誘導を担当したボランティアも合羽を着たり着なかったり。誘導中に救急車が来て端によけなければならなかったこと以外、いつも通りに無事終了しました。普段のウォーキングイベントでは見ることの無い小さなお子様たちも、短距離のウォーキングを楽しんでいました。


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