実測値※測り損ねた分を一部修正しています
歩行距離:6.28Km
所用時間:01:41:02
平均速度:時速3.7Km
消費カロリー:446kcal
羽村から分割して歩いてきた玉川上水も今日で最後になり、いよいよゴールである四谷大木戸に到着します。今回はRuntasticで計測した値を書いてみました。
写真:代田橋駅付近
大原稲荷神社の境内を借りてスタート前のストレッチ。途中の「餃子とビールは文化です」の文字に大いに共感したところです。
写真:玉川上水代田橋付近
甲州街道から代田橋駅付近の短い区間だけ玉川上水は開渠というか水があります。そして今日歩くところからは暗渠になっています。
写真:環状七号線をくぐる
環七の下には歩行者と自転車用にトンネルがあります。ただしトンネル内には環七に埋設された水道管などが露出しているので、自転車の人は頭をぶつけそう。私も少しかがんで通り抜けました。
写真:玉川上水笹塚駅付近
上水は笹塚駅手前から唐突に開渠になります。歩いていると不思議に思うのですが、地図を見ると理由は明白。世田谷区から渋谷区に変わったところで開渠になっています。笹塚駅では暗渠になるものの少し先はまた開渠になり、かつて三田用水に分岐していた笹塚橋あたりで再び世田谷区に入り暗渠になります。行政の境も注目ポイントです。
そこから先渋谷区に再突入しても開渠になることはありませんが、舗装されていた緑道が土の道になったり多少の変化があります。
写真:代々幡橋
写真:西原商店街
写真:オペラシティーが見えてきた
写真:甲州街道すぐ脇の玉川上水緑道
写真:初台の「初台商盛会」商店街
写真:山手通りと甲州街道の初台交差点
前回玉川上水を歩き、この交差点を通ったのは2008年3月。高速道路ができていた記憶はあるのですが、中央環状線の新宿渋谷間は未開通でした。大橋ジャンクションでは中央環状線から首都高三号線まで高低差60mを二周半回って接続していますが、ここでは中央環状線と首都高四号線をまっすぐな導入路で接続しています。道路が入り組んで、目黒川が削った急峻な崖がある大橋では、巨大なジャンクションが必要だったのですね。
写真:玉川上水文化服装学園付近
レンガのオブジェは玉川上水をメモリアル化したもので、まさにこの位置に玉川上水が流れていたそうです。学園前の広場は上水の跡としてはいささか広い気がしていましたが、かつてここには京王線が走っていたのです。
写真:玉川上水葵通り付近
新宿駅南口から笹塚方面へ向かう甲州街道を進むと交差点にルミネがあります。この辺り、甲州街道から一本南側に玉川上水が流れていて、葵橋という橋があったようです。玉川上水跡の道が葵通りで、通りに面してお気に入りのドイツ居酒屋「クライネヒュッテ」がありますが、まだ開店前でした。
写真:キティちゃん
新宿駅サザンテラス口改札付近の甲州街道にあった仮設のガードレール。いかつい現場にかわいいデザイン!
写真:新宿御苑
まもなくゴール。
写真:玉川上水・内藤新宿分水散歩道
八年前の前回にはなかった散歩道が2012年3月に完成しました。その説明を新宿区のホームページから抜粋します。
“区では、玉川上水の歴史的価値を次世代に継承していくため、「玉川上水・内藤新宿分水散歩道」をかつての流れに沿って、新宿御苑散策路に整備しました。 平成21年度から23年度にかけ整備を行い、全区間(全長540m)が平成24年3月に完成しました。”
玉川上水の歴史についても同じく新宿区のホームページから。
“ 新宿区には、江戸時代から明治時代にわたって、江戸そして東京の町に水を送っていた玉川上水が流れていましたが、今は道路下の暗きょとなっています。
江戸の飲料水を確保するために、承応3年(1654年)に開設された玉川上水は、多摩川の羽村堰(羽村市)から四谷大木戸(現在の四谷四丁目交差点付近)までの約43kmの区間を、土を掘り抜いただけの開渠で造られていました。
四谷大木戸から江戸市中へは、石や木で造られた水道管を通じて、水が供給され、淀橋浄水場が完成した明治34年(1901年)ころまで、玉川上水は、江戸・東京の人々の貴重な水源でした。新宿では、四谷大木戸の水番屋が水質・水量の異物の監視等を行い、玉川上水を厳重に管理していました。”
総合的に説明したpdfはこちら。
写真:玉川上水の碑
写真:四谷大木戸の碑
新宿御苑大木戸門前でストレッチをした後、東京都水道局新宿営業所内にある石碑を見に行きました。水番屋の跡が水道局になっているのは自然の流れなんだ。
写真:隋園別館のお料理
玉川上水踏破を記念し有志で餃子の名店隋園別館へ。名物料理は水餃子、薄餅にくるんで食べる野菜炒め、小籠包です。小籠包の写真がありませんでしたね。美味しくしかもお安くいただきました。このお店は人気店なのでひっきりなしにお客さんが入ってきていました。
玉川上水シリーズが今回で終わり、次回からの新シリーズにもご期待ください。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
歩行距離:6.28Km
所用時間:01:41:02
平均速度:時速3.7Km
消費カロリー:446kcal
羽村から分割して歩いてきた玉川上水も今日で最後になり、いよいよゴールである四谷大木戸に到着します。今回はRuntasticで計測した値を書いてみました。
写真:代田橋駅付近
大原稲荷神社の境内を借りてスタート前のストレッチ。途中の「餃子とビールは文化です」の文字に大いに共感したところです。
写真:玉川上水代田橋付近
甲州街道から代田橋駅付近の短い区間だけ玉川上水は開渠というか水があります。そして今日歩くところからは暗渠になっています。
写真:環状七号線をくぐる
環七の下には歩行者と自転車用にトンネルがあります。ただしトンネル内には環七に埋設された水道管などが露出しているので、自転車の人は頭をぶつけそう。私も少しかがんで通り抜けました。
写真:玉川上水笹塚駅付近
上水は笹塚駅手前から唐突に開渠になります。歩いていると不思議に思うのですが、地図を見ると理由は明白。世田谷区から渋谷区に変わったところで開渠になっています。笹塚駅では暗渠になるものの少し先はまた開渠になり、かつて三田用水に分岐していた笹塚橋あたりで再び世田谷区に入り暗渠になります。行政の境も注目ポイントです。
そこから先渋谷区に再突入しても開渠になることはありませんが、舗装されていた緑道が土の道になったり多少の変化があります。
写真:代々幡橋
写真:西原商店街
写真:オペラシティーが見えてきた
写真:甲州街道すぐ脇の玉川上水緑道
写真:初台の「初台商盛会」商店街
写真:山手通りと甲州街道の初台交差点
前回玉川上水を歩き、この交差点を通ったのは2008年3月。高速道路ができていた記憶はあるのですが、中央環状線の新宿渋谷間は未開通でした。大橋ジャンクションでは中央環状線から首都高三号線まで高低差60mを二周半回って接続していますが、ここでは中央環状線と首都高四号線をまっすぐな導入路で接続しています。道路が入り組んで、目黒川が削った急峻な崖がある大橋では、巨大なジャンクションが必要だったのですね。
写真:玉川上水文化服装学園付近
レンガのオブジェは玉川上水をメモリアル化したもので、まさにこの位置に玉川上水が流れていたそうです。学園前の広場は上水の跡としてはいささか広い気がしていましたが、かつてここには京王線が走っていたのです。
写真:玉川上水葵通り付近
新宿駅南口から笹塚方面へ向かう甲州街道を進むと交差点にルミネがあります。この辺り、甲州街道から一本南側に玉川上水が流れていて、葵橋という橋があったようです。玉川上水跡の道が葵通りで、通りに面してお気に入りのドイツ居酒屋「クライネヒュッテ」がありますが、まだ開店前でした。
写真:キティちゃん
新宿駅サザンテラス口改札付近の甲州街道にあった仮設のガードレール。いかつい現場にかわいいデザイン!
写真:新宿御苑
まもなくゴール。
写真:玉川上水・内藤新宿分水散歩道
八年前の前回にはなかった散歩道が2012年3月に完成しました。その説明を新宿区のホームページから抜粋します。
“区では、玉川上水の歴史的価値を次世代に継承していくため、「玉川上水・内藤新宿分水散歩道」をかつての流れに沿って、新宿御苑散策路に整備しました。 平成21年度から23年度にかけ整備を行い、全区間(全長540m)が平成24年3月に完成しました。”
玉川上水の歴史についても同じく新宿区のホームページから。
“ 新宿区には、江戸時代から明治時代にわたって、江戸そして東京の町に水を送っていた玉川上水が流れていましたが、今は道路下の暗きょとなっています。
江戸の飲料水を確保するために、承応3年(1654年)に開設された玉川上水は、多摩川の羽村堰(羽村市)から四谷大木戸(現在の四谷四丁目交差点付近)までの約43kmの区間を、土を掘り抜いただけの開渠で造られていました。
四谷大木戸から江戸市中へは、石や木で造られた水道管を通じて、水が供給され、淀橋浄水場が完成した明治34年(1901年)ころまで、玉川上水は、江戸・東京の人々の貴重な水源でした。新宿では、四谷大木戸の水番屋が水質・水量の異物の監視等を行い、玉川上水を厳重に管理していました。”
総合的に説明したpdfはこちら。
写真:玉川上水の碑
写真:四谷大木戸の碑
新宿御苑大木戸門前でストレッチをした後、東京都水道局新宿営業所内にある石碑を見に行きました。水番屋の跡が水道局になっているのは自然の流れなんだ。
写真:隋園別館のお料理
玉川上水踏破を記念し有志で餃子の名店隋園別館へ。名物料理は水餃子、薄餅にくるんで食べる野菜炒め、小籠包です。小籠包の写真がありませんでしたね。美味しくしかもお安くいただきました。このお店は人気店なのでひっきりなしにお客さんが入ってきていました。
玉川上水シリーズが今回で終わり、次回からの新シリーズにもご期待ください。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。