目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

荏原七福神コース 約6.9Km

2025-02-05 11:20:09 | 東京都品川区
二月の一週目は各地の七福神を訪れる企画をしています。今回は大井町から西小山まで立会川沿いを遡上する荏原七福神。下見の様子と合わせてお楽しみください。


大井蔵王大権現神社(福禄寿)
大井町駅に集合し、立会川緑道でストレッチ。こちらの神社は駅近で川沿いにありました。


東光寺(毘沙門天)
立会川は暗渠で緑道になっている部分と、立会道路として車道になっている部分があり、大井町からしばらくは道路となっています。立会道路沿いに西へ向かい、東光寺。毘沙門天像はご本尊の脇仏とのこと。お姿を見ることはできませんでした。


ニコン本社/イノベーションセンター

横須賀線

伊藤博文公墓所
ニコン本社から立会道路を離れ、一本南側の道は光学通りとなっています。西へ行くと西大井駅近くの踏切、上に新幹線が通っています。少し先に公募所。お屋敷があった場所とのことです。


如来寺(布袋尊)

布袋尊像

大仏殿

紅梅と明王堂
如来寺は大きく見どころいっぱい、個人でゆっくり訪れたいお寺です。今回は七福神巡りなのでさらっと見学して早々に退散しました。


伊藤小学校
初代内閣総理大臣の名前が字名となり、小学校の名前として残っています。


上明神天祖神社(弁財天)
蛇窪神社として年明けからテレビに何度か登場しているためかものすごい混みよう。遥拝で済ませ次へ。


蛇窪村
蛇窪村
現在の二葉、豊町、戸越、西大井の一部は、江戸時代初期までは蛇窪村と呼ばれていました。
鎌倉時代、この地に生息していた白蛇が、地元の人の夢枕に現れ、お告げにより弁天社を建立されました。
現在、この地に暮らす人々や町会、商店街、企業などが手を結び、「スネークタウン」として街おこしを行っています。



冨士見台児童センター
センターの隣、原っぱ公園をお借りしてトイレ休憩。


立会川緑道
第二京浜を越えると幅の広い緑道になります。近くにある源氏前公園のちょっと立ち寄り。


大井町線

法蓮寺(恵比寿)

旗の台商店街
旗の台も源氏にゆかりがある地名。



摩耶寺(寿老人)
品川区指定有形文化財
 木造摩耶夫人立像
  住所:荏原7丁目6番9号
  指定日:昭和61年年3月14日
   (彫刻番号14)

 摩耶夫人とは、釈迦の生母のことである。本像は、高さ三六・九センチメートルの小型のもので、誕生仏を前に配し、飛雲の台座にのる立像である。極彩色を施し、頭に冠をいただく人形様式の極めて精巧な彫刻で、製作年代は像内の墨書から延宝六年(一六七八)であり、製作主は本寺の日明と推定される。
 本像は、高さ六一センチの厨子に納められており、摩耶堂に安置されている。保存状態は極めて良好で、江戸時代初期の人形彫刻の古い遺例として貴重なものである。
 摩耶寺は日蓮宗の寺で仏母山と号し、建立は寛文七年 (一六六七)、開山は立法院日了といわれている。
平成17年3月31日
 品川区教育委員会




小山八幡神社(大黒天)

江戸見坂上の風景
八幡様は江戸見坂の名の通り、東に開けた高台にあります。これで七福神巡り終了。ストレッチをしてから西小山駅まで歩き解散となりました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
参加を希望される方はご一報ください。
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【下見】荏原七福神コース

2025-01-03 12:08:34 | 東京都品川区
2008年2月に実施したコースで今年2月にふたたび歩くことになり下見をしてきました。前回歩いた時にはまた歩きたいと思うことはなかったのですが、今回下見をして面白みを再発見しました。


東急線大井町駅改札
以前は中目黒からまとまってきたのですが、コロナ禍以降大人数で電車に乗ることに抵抗があり現地集合にしており、今回はこちらに集合。


大井蔵王権現神社

福禄寿
駅に近い立会川緑道沿いにあるのですが気をつけていないと見逃してしまうところ。今回もちょっと探しました。本番では立会川緑道でストレッチができそう。


大盛湯





東光寺
雲一つない青空にお風呂屋さんの煙突から煙が出ている風景が懐かしく写真を撮りました。東光寺さんは毘沙門天がいらっしゃるはずなのですがどこだか分らなかった。



ニコン本社
真新しいビルだと思ったら、2024年7月から稼働を始めた本社/イノベーションセンターとのこと。


しなバス

横須賀線の踏切

西大井駅



伊藤博文公墓所
初代内閣総理大臣のお墓、さすがに立派です。


金子跨線橋
跨線橋の下には横須賀線、高架には東海道新幹線。ガード下の跨線橋が珍しく写真に撮っておきました。





如来寺
大きく立派なお寺です。布袋尊は見つかりませんでした。



伊藤小学校
伊藤小学校の由来
 この付近はかつて谷垂および篠谷と呼ばれていました、昭和7年(1932)、東京市がほぼ現在の23区の範囲に広がった際、東京市の一部となり品川区大井伊藤町という町名になりました。昭和11年に創立した当校は、その町の名にちなみ、東京市伊藤尋常小学校と名づけられました。
 大井伊藤町という町名は、初代内閣総理大臣の伊藤博文の墓所があることに由来します。現在の大井3丁目に別邸を持っていた博文は、この付近を散策して富士山を眺め、この地に墓所を設けたいと語ったと伝えられています。当然、小学校の名前も博文を意識したものでした。戦前は墓所の出入りが自由であったために、子供たちの遊び場ともなっていました。
 現在では伊藤小学校の児童が定期的に墓所の清掃活動を行っており、また、博文の命日に行われる墓前祭に校長が参加するなど、同校と博文は今も深いつながりを有しています。
令和2年3月19日



蛇窪神社
令和7年が巳年だからか、年明け前から多くの人が出入りしていました。人気の神社のようです。ここだけでも今年このコースを歩く意味があるかな。


立会川緑道
第二京浜の東側の立会川は暗渠になり立会道路として利用されていますが、ここから緑道になります。近くに源氏前公園もあるのでそちらも寄ってみるかな。源氏前の由来について品川区の広報誌から引用します。
「旗の台」「源氏前」の由来
「旗の台」「源氏前」も源氏に由来のある地名です。この地域には、鎌倉時代中期に創建されたと伝えられる「法蓮寺」(旗の台3-6-18)。そして、源頼信から受け継いだ八幡大神を祀まつったとされる「旗岡八幡神社」(旗の台3-6-12)があります。
さて旗岡はたがおかあるいは旗の台という地名は、源頼信が下総で乱をおこした平忠常を平定するべく下総へ向かう途中この辺りに陣屋を構え、源氏の白旗を立てて戦勝を祈願したといわれることからつけられたそうです。また源氏前は、源氏の陣屋の前の土地だったという説と、源氏ゆかりの旗岡八幡神社の前の土地だったからという説の二つがあります。現在源氏前の地名は小学校、図書館、保育園などに使われています。



法蓮寺

恵比寿堂
荏原町駅前の大きなお寺です。旗岡八幡神社も隣にあるので本番ではそちらも行ってみようかな。


古そうな蔵

旗の台商店街

立会川緑道

昭和大学病院


摩耶寺

スイセン
今回のルートはずっと立会川沿いになります。中原街道を横断すると昭和大学があり、ここから緑道はなくなり再び立会道路となります。摩耶寺には寿老人が祀られているのですが、見当たりませんでした。そろそろスイセンを見かける季節となりました。




小山八幡神社

大黒天堂


八幡神社からの景色

哲学者の道

江戸見坂交番
小山八幡神社の前の階段は、七福神巡り最後に心が折れそうな急こう配でした。そのおかげで景色がよく、江戸見坂があるのも納得です。交番は坂の下にあるので景色はよくないです。摩耶寺から哲学者の道を通ることにより、この登り階段は避けられそうです。


しながわ百景
桜並木通り(西小山桜並木通り)を北上するとゴールの西小山駅です。目黒中央体育館最寄り駅の西小山駅は品川区にあります。今回のコースは品川区で完結ですね。
伊藤小学校や源氏前、お隣の区でありながら歴史的に知らないことに気づかされる面白い下見となりました。荏原町駅あたりが武蔵国荏原郡の中心で律令国家の役所があったと考えられますが、裏付けるものは発見されていません。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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