目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

北部公園コース 約6.0km

2021-05-13 09:46:39 | 東京都目黒区
GWが明けてよい天気が続いていますが、気温の変化が激しい時期でこの日の東京は夏日一歩手前で汗はかくものの湿度が低く気持ちの良いウォーキングとなりました。


船入場橋

船入場橋から見たアトラスタワー
船入場橋は目黒川にかかった一番新しい橋です。何年に架設されたかわかりませんでしたが、橋が架かる前に首都高山手トンネル工事の資材置き場が川を覆っており、橋の架設は山手トンネル大橋大井区間開通の2015年3月以降です。橋のどこかに書いてあるかもしれませんね。
この記事を書こうとして気づいたのは「舟入場」だと思っていたのが「船入場」だということ。個人的には大きな船、小さな船と区別していますがあまり意識することなく使っていますね。初めて意識させられたのは埼京線浮間舟渡駅へ行く時間を調べようとして駅名が出てこなかった時。「浮間船渡駅」で検索していたので出てこなかったのです。このブログの中でもずっと舟入場と書いていたかもしれません。
すこやか歩こう会の活動ではこの橋を渡るルートは設定していないのですが、この日はショートカットしたい理由があり本体から分かれて、船入場橋を渡ってスタートしました。


コントラル中目黒
今年1月に竣工したショップ、オフィス、住宅の複合ビルです。Googleマップではまだコカ・コーラとなっており配送所がありました。所有者は丸仁ホールディングスとなっており、聞いたことがない会社でした。この会社の沿革を見ると1962年の社名が東京コカ・コーラボトリングとなっているので、ボトリング会社から派生した不動産会社のようです。厳しい時期に竣工となりこれから飲食店も入居するのでしょうが、どんなお店が入るか楽しみです。


白糸の滝
菅刈公園の隣にある謎のガレージです。隣の撮影スタジオと関係があるのかないのか。鉄道関連の払い下げ品はよく見ますが道路看板は珍しい。浅間山の白糸の滝か富士山の白糸の滝か。謎だらけです。


カタバミ
早春あたりから咲いている濃いピンクや黄色のカタバミとは種類が違うのでしょうね。


菅刈公園の和庭園(閉鎖)


エンジュだと思う

スモークツリー

ミキモトのバラ

西郷山公園の記念樹
菅刈公園でトイレ休憩を取り、坂を上って西郷山公園をぐるっと一周します。


アジサイの花芽


バラ

相ノ坂
日差しが強かったので陰のない旧山手通りを避けて三田用水跡の路地を歩きました。相ノ坂は「新訂版タモリのTOKYO坂道美学入門」の表紙になっている坂です。2004年出版の本ですが、新訂版が出た2011年私のウォーキングライフに多大な影響を与えた本です。タモリさんのよると「よい坂」の条件は
1 勾配が急である
2 湾曲している
3 まわりに江戸の風情がある
4 名前にいわれがある
とのこと。相ノ坂の江戸風情はちょっと見つけにくい(そもそも江戸じゃなく武蔵の国)のですが、現在玉川通りとなっている大坂を鮎飛脚が相模川のアユを江戸に届けた大山道に思いをはせましょう。1番と2番は満点で歩いて思い知ってください。すこやか歩こう会の会員の方、お声がけいただければ本をお貸しします。
ところでこの本のタモリさんの肩書は「日本坂道学会副会長」となっています。この学会についてWikipediaから引用します。
結成までの経緯
東京都の銀座近辺の居酒屋で坂道について、友人と熱弁をしながら話している山野勝をタモリが偶然見て「坂道がお好きなのですか?」とタモリが聞くと、山野は「坂道研究家なので、大好きです」とタモリが会話に加わり、会話が弾むにつれて、「日本坂道学会」を2人で結成した。会員は、会長の山野、副会長のタモリのみ。この2人は、年に1~2回、坂道について自分達の成果を確認し合ったり、坂道について熱く語り合うと言う。

その後、2013年5月13日「森田一義アワー 笑っていいとも!」のテレフォンショッキングにおいて能町みね子が日本坂道学会に入りたい旨をタモリに伝えた。

山野勝さんは講談社の元常務取締役で、本は講談社から出版されています。


旧山手通りのエンジュ

渋目陸橋

ヤマザキカレッジのキリン

この先日陰なし
神泉町から松涛二丁目まで三田用水跡を歩くと遠回りになるので旧山手通りを歩きます。この通りの街路樹はエンジュなのですが、葉を見るとサイカチと区別がつきません。どちらもマメ科です。


ネモフィラ

ベニバナトチノキ

北門は今日も閉じられたまま
旧山手通りを離れ東北沢方面へ向かう道を進みます。こちらも三田用水沿いの道となりますが、名前はありません。行幸通りとしておきましょう。ベニバナトチノキは派手な花でこの時期だけ目立ちます。毎年お鷹狩りのコース選定のため霞が関あたりを歩いているとよく見る花です。もちろん栃の実がなるので、秋になると総務省の前などで栃の実の無料配布などをしています。


駒場公園東門

駒場公園のバラ園

現在閉館中

ガーゴイル


カルミア
東門から駒場野公園に入りトイレ休憩を取ります。外壁のドラゴンのようなもの。何と呼ぶのか調べてみましたがわかりません。カルミアは花もおしゃれだけど、蕾もかわいい。
2021/05/15追記
ドラゴンのようなものは「ガーゴイル」と教えていただきました。Wikipediaから引用します。

ガーゴイル(英: gargoyle)は、雨樋の機能をもつ、怪物などをかたどった彫刻である。単なる雨樋単体や彫刻単体ではガーゴイルとは呼ばない。本来の意味である彫刻としてのガーゴイルは、主として西洋建築の屋根に設置され、雨樋から流れてくる水の排出口としての機能を持つ。

フランス語ではガルグイユ (gargouille)、イタリア語ではドッチオーネ (doccione)、ドイツ語ではアウスグス (Ausguss)、ヴァッサーシュパイアー (Wasserspeier)、中国語では石像鬼(シィーシャングイ)という。日本語では樋嘴(ひはし)ともいう。




ケルネル田圃

田圃の水源
駒場野公園がこのゴールです。田圃の水源は目黒川の水源の一つでもあるのですが、うっそうとしていた木が間引かれ、明るい池となりました。ストレッチ後解散です。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
コメント
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