アーリントンＣ（予想）

土曜の阪神のメイン、アーリントンＣの予想
芝　１６００Ｍ　Ｇ３　別定　１６頭立て

ここは、本田ローレルゲレイロと無敗トーセンキャプテンの２頭が人気を集めそうだが、引退する本田が華麗に決めるのか？

◎コンティネント

　ここ２年、逃げ馬が勝っているように、とにかく先行有利なレースである。
逃げ馬はここ１０年を見ても[２３１４]と連対率５割で、掲示板を外したのは２回だけ。
今年逃げてくれるのは、この馬か。
４戦目にして未勝利脱出だが、ここまで接戦を演じた相手が２戦目がクルサードだし、３戦目はジュニアＣ２着のスズカゴーズウェイ。
おまけに初戦では、きさらぎ賞３着サムサイタイガースに先着している。
そして前走は、３馬身半差をつける強い勝ち方で、今回のメンバーなら重賞でも勝ち負け出来そう。
豊もそろそろエンジンがかかってくるころで、きっちり勝ちをもぎ取るか。

○ビュティフルローズ

　逃げる可能性はこの馬にもありそう。
前走はダートでの勝ち上がりだが、２走前の阪神芝マイル戦では、ハナを切っており、結果は勝ち馬に終始つつかれる厳しい展開で７着と敗れたが、見せ場は作った。
今回５４キロの斤量をいかしてうまく先行出来れば、一発穴をあけてくれるかも。
過去、このレースで穴をあけたダブリンライオン、ウインクリューガー、リキアイタイカンは、なぜがみんな京都ダート１４００を勝っていた。
今年は、この馬だ！！
　
▲トーセンキャプテン

　２戦２勝、未知の魅力満載。
父ジャンポケで母父サンデーは、フサチホウオーと同じ配合だけに、この馬も大物なのか。
デビュー戦で負かしたフェラーリピサは、ダート戦とはいえオープン特別で圧勝しているし、２戦目で負かしたシュガーヴァインもすぐ勝ち上がっただけに、この馬、かなり強いんじゃないの。
まあ、シュガーヴァインは、クイーンＣで負けてしまったので、あまり強調は出来ないが、とにかく無敗馬というのは、負けるまでは過度に期待をかけてしまいます。

△ローレルゲレイロ

　まだ１勝馬なんだけど、実績的には朝日杯２着があり、抜けています。
前走のシンザン記念は、この馬にしては、位置取りが後ろすぎたし、先着した２頭は、クラシックでも人気になる強い２頭だっただけに、３着も仕方なし。
今回の相手なら、重賞で４戦連続馬券になっている実力からも負けられないところ。でも勝ちきれない？！
引退前の本田の渾身の騎乗が見られるか。

△マイネルレーニア

　実績といえば、このメンバーでは唯一の重賞ウィナーなんだから、こっちが上か。
正直、マイルの距離はギリギリって感じがするのだが、この相手なら、普通に上位に顔を出すか。
朝日杯では、距離を意識してか控える競馬で、この馬の持ち味が出なかったので、今回は、積極的な競馬で、勝ちに行けば、そう大崩れはないと思うが。
切りたい人気馬なんだけど、やはり実績からは切るのは怖い。弱気。

△エーシンエスヴィー

今週は馬よりも２月一杯で引退する調教師や騎手が話題となっているが、瀬戸口厩舎もその１人。
　このレースでは、この馬とマルカラボンバの２頭出しだが、前走を見るかぎり、可能性があるのはこっちか。
　この馬は、これまで１２００までしか経験してないのが、非常に気になるところだが、母エイシンビーナスは、サンデー産駒で２０００Ｍまで対応していただけに、マイルの距離なら対応出来るだろう。
　とにかく先行有利なレースだけに、前に行けるこの馬にも注意が必要。

馬券は、コンティネントを軸に３連複と馬連で勝負！！

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