1946年11月4日、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関/United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)が設立されました。
帰国生と面接して将来の展望を聞くと、このユネスコやユニセフ等の国際機関のことがよく出てきます。まさに帰国生の国際的なことに対する関心の高さを感じます。
このユネスコについては、近年、世界遺産保護活動での活躍が目立ち、ユネスコ=世界遺産のイメージが強いかもしれません。ユネスコのマーク(パルテノン神殿=智の神パルテノス)も、理念である「智」を示すものなのですが、神殿ゆえに世界遺産のためのマークのように見えてしまいます。しかし実に幅広い活動を行っています。特に平和活動は、戦争直後の日本において関心が高かったようです。日本は1951年にユネスコに加盟していますが、民間ユネスコ活動はそれよりも早い1947年に仙台で、それも世界で最初の民間ユネスコ活動としてスタートしています。
また、この10年間、事務局長は日本人の松浦晃一郎氏が務め(10/22退任式、11/14退任)、組織改革、アメリカの加盟復帰、無形文化遺産保護等の業績を残されました。
いつか帰国生の皆さんが後を継ぐ日がやってくれば・・・と思うのでした。(Nas)