駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

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お疲れ様でした!

2011年02月26日 | 【帰国生大学入試】

ここまで頑張ってきた皆さん、昨日、今日の国立大学入試、本当にお疲れ様でした!
何よりも、この言葉を皆さんに贈りたい、今はただそれだけです!

それだけ・・・と言いながら、続きます。
昨日の東大入試、一般生に混じりながらも、駿台生は臆することなく、入場していきました。
早めに入場して準備万端で臨んでいたことは、さすがに駿台生らしいですね。
早朝から待ち受けていた私たちは、予定よりも早くみんなを見送ることができて時間が余ってしまいました。皆さん気合十分でした。
でも、駿台生はただ単に早く入場しただけではありません。精神を統一し、集中しておくことが必要なのです。きっと、彼らはそうであったに違いありません。
数日前に顔を見せてくれた先輩がこんなことを言っていました。「平常心で臨んだところに、つまづきの原因があった。」
意外かもしれませんが、問題の分量が多くスピードが必要な展開となった場合に、落ち着いているだけでは、出遅れてしまうことがあるのです。本日の英語は、まさにその先輩の時と同様のスピードが必要であったかもしれません。試験開始前に精神集中する余裕があってこそ、スピーディな展開となる、分量の多い問題にもついていけるのです。

今日の一橋大入試。駿台に帰ってきた学生たちは、健闘を称え合い、大きな盛り上がりを見せた後は、真剣な表情で、再現答案の作成に取り組んでいました。
「先生、授業でやったこと、出ちゃいましたねぇ。」
一橋の小論文で出題された山岸先生については、授業で取り扱っていたため、本を読んでいた学生もいました。
でも、授業で取り扱ったことが出るかどうかで受験生の運命を左右するような指導は、本物ではありません。真の学力養成を目指すということは、初めて見る課題にも取り組んでいけるということです。
「当てる」が私たちの指導方針ではなく、「育てる」が私たちの指導方針なのです。それが正しい方針であることは、『駿台生の強さ』が証明してくれているのです。

さて、昨日、今日と、東大、一橋大の受験生たちは再現答案を作成しています。それをもとに面接対策が明日の日曜から始まります。(京大は昨日終了しています。)

駿台国際生の答案は大学院入試レベルと称えられたことがあります。さぁ、明日からの評価が楽しみです。(Nas)


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