受験はまだ先だけど(例、来年の秋以降)、この夏、一時帰国して大学の下調べをしたりしながら、帰国入試に備えて、小論文とか学んでおこうかな・・・。」
そう思った皆さんへ。とても重要なことがあります。
それは、最初にどこで、小論文を学ぶか・・・ということです。
「どこでも同じではないか」と思いがちかもしれませんが、経験上、大きな問題点があるのです。
なぜなら、小論文は他の教科のように、固定した正答があるわけではありません。数学などでは、別解として、解法の異なる答え方はありますが、それでも、行き着くところの答えが異なるわけではありません。しかし、小論文は、途中も結果も多種多様な見解が存在しうるのです。そこで、問題となるのが、小論文としての正しい知識、認識の上に、展開力・説得力、創造力が認められるかといったことに対する指導力なのです。
ところが、これらが欠如した指導を受けていても、小論文を書きなれていない学生にとっては、疑問を感じず、空回りしていたりします。さらに残念な場合には、小論文としての評価がされにくいような論述方法が正しいと信じ切ってしまい、なかなかその呪縛から解き放たれない、結果、大きく遠回りしてしまうということがあるのです。
「そんなふうに習ってしまったの・・・」
残念そうな駿台の講師陣を目にすることがあります。
駿台では、トップクラスの小論文講師、それも帰国入試に長け、実際にたくさんの合格者を生み出しています。ぜひ、一時帰国の際は、駿台の講師の指導を受けてみてください。
リスタートのハンデを負わないことが、受験学年で成功する秘訣でもあります。
(Nas)