世界各地、実に様々な場所に、シアトルカフェやハンバーガーの有名なチェーン店があります。変わり映えのない光景に見えたり、逆にホッと安心感を覚えたりします。
お店を覗いてみると、セットメニュー等は地域性があるようですが、小さな表示の単品、特に定番メニューは見覚えのあるものが書かれています。添えるように単品価格が・・・。
その中でも、私が、気にやるのは、トールサイズのカフェラテやビッグなハンバーガー。それは、これらの価格が「経済指数」として用いられることがあり、興味をそそられるからです。
街中の価格と空港価格では異なり、立地の影響も存在しますが、その国(都市)の購買力・物価を見るうえで、世界的なチェーン店の定番商品の価格設定は参考になると聞きます。「商品名+指数」と呼んでいるようです。これらのカフェやハンバーガーの価格と様々なものを比較して、「割安」「割高」を探してみるのも、経済学に興味がある人にとっては面白いかもしれません。(Nas)