「受験に運はない」

タイトルは、先週8月1日に行われたOBOG座談会の中で、あるOGが受験生に話したコメントの一部です。毎年開催されているOBOGによる座談会ですが、先日話し手として参加したOGが学生時代にやはり同じように座談会に参加し、先輩からもらったメッセージだったとのことです。
　
当日は総計12名の東大・一橋大1年生が一堂に会し、個々の様々な勉強法や受験への心構えが披露されました。滞在歴やそれぞれの学力などに併せて最適な取り組み方を考えていく機会となったわけですが、先の言葉もひとそれぞれに解釈の仕方が異なるところとなるでしょう。
　
しかしながら、受験を成功させるのが地道な取り組みの結果であったことを、各OBOGがそれぞれ身を以て証明してくれるような座談会内容だったのではないかと思います。
　
そして今年の駿台国際生も、その後輩たちに同じようなエールを送れるよう、一日一日を大切に、地道に取り組んでほしいと願っています。
　
「受験に運はない」という一つのキーワードが、今後も受け継がれていくような学びの環境を今後も整えていかなければ、とこちらも身が引き締まる思いがしました。
　(tks)