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TOEFL iBT Speaking & Writingの採点について

2015年09月26日 | 【GLOBAL CLUB】

TOEFLは他の試験とかなり違うということは、実際に受けたことがある人、もしくは勉強をしている人は実感していることでしょう。今日は、その中で最も謎が多いSpeakingとWritingのことについて少し語りたいと思います。

添付のデータは、Speakingセクション・Writingセクションでの採点指標です。Speakingの場合、満点(30点)を取るには4点のスケールを取らなければいけません。一方Writingセクションでは、満点(30点)は5点のスケールです。ここで疑問に思うのはなぜSpeakingは4点で、Writingは5点なのだろう、ということです。きちんと説明するとだいぶ長くなるので簡単に言うと、採点者の主観がより入ってくるからです。つまり、Speakingの方がWritingと比べて、詳細に,そして客観的に評価をしづらいということです。よって、得点の幅をもたせる為Speakingでは4点というスケールを使っています。

このように、採点する上での指標、方法等あまり良くわからず、ただ練習しているだけの人はやはり思うような点数が取れていないことが現状です。これはテストなので必ずその得点である根拠が必要です。それは、Speakingという客観的評価が難しいセクションであってもテストである以上評価基準というものが存在します。闇雲に練習をする前に何をどう練習するのか、という情報を知っておきましょう!

ymst


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