1月20日に帰国生入試直前講習が開講して1週間が経ちました。朝から晩まで勉強するスタイルに、そろそろ身体や頭が順応してきた頃でしょうか。毎日の朝テストや過去問題演習で学んだことが、入試本番での1点1点につながります。その日に分からなかったことをそのままにせず、消化してから翌日を迎えることを目指しましょう。
さて、先日高校入試の面接練習を行いました。質問のひとつとして「入学後に頑張りたいこと」を尋ねたところ、やはり帰国生ですので「英語」と答える生徒が多くおり、個性と具体性に欠ける回答だと感じました。たとえば、英語の技能のうち特に伸ばしたいのは何でしょうか。文法、英作文、発音、プレゼンテーション能力・・・一人ひとりの滞在歴や滞在国が異なるのですから、身につけたい能力も異なるのではないでしょうか。また、「英語」を使って何をしたいのかも、それぞれ異なるでしょう。こうした質問を少し詳しく考えていくこと、他の帰国生と違う表現を心がけることで、面接官に与える印象がぐっと鮮明になります。
頑張れ!駿台生!
(con)