Readingのスコアを出すには、単語さえ覚えていれば大丈夫、と思っているTOEFL受験生が意外と多いです。そして、TOEFL単語、特に専門用語を覚えることに時間を費やし、肝心な問題演習が不十分で本番に臨む。もしこのような考え方をしている方がいらっしゃったら、是非今一度立ち止まって、何が原因で点数が取れていないのか自己分析してみてください。単語力が足りないからなのか、文法・構文力が足りないからなのか、読解力が足りないからなのか、はたまたタイムマネジメントが出来ていなかったからなのか。
単語を覚えることは、非常に重要です。Readingセクションのボキャブラリー問題は、文章の内容に沿った類義語を選ぶのではなく、出題された単語の意味を知っているかどうかをチェックする問題となります。つまり、出題された単語の意味を知っていればすぐ解けるし、知らなければ結局勘に頼ることになる。そうなのであれば、知らない単語が出題されても、悩まずできる限り消去法を使い正解を選ぶ確率を少しでも高めてから、より良い選択肢勘で選ぶようにします。この時間わずか10秒。これ以上時間をかけても正解率はあまり変わりません。ただただ貴重な時間が過ぎ去っていくだけです。代わりに時間を使えば解ける問題(Summary問題等)に時間を使った方がトータルの正解数は最大になります。
解ける問題を解く、あらゆるテストの鉄則です。ただ、TOEFLは1問1問順番に問題が出題され、さらにその難易度はランダムです。最初の問題で、難易度Highレベルが出てくることもあります。そこで時間を使いすぎ、後半の比較的易しい問題に時間をかけることができず、その問題も不正解になってしまうことは非常にもったいないです。現在持っている英語力とスコアに差異を感じたとき、すぐに駿台へご連絡ください。無料個別カウンセリングで、何が原因かを追究し、どう対策すれば良いのか伝授いたします。
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