今週、来週と出願が続いております。すでにブログでも学習院大、ICUの出願について触れていますが、多くの場合、「志望理由書」や「海外での活動・取り組み」などが含まれています。大学に対して、どのような学びを求めているか、具体的にどのように学ぶ計画があるのかなどを書いていくわけですが、大学にきちんと向き合うと同時に、自己と向き合う機会も自然と増えてきます。
志望理由、将来展望、海外での活躍はもちろん、得意科目、苦手科目、趣味、特技など、問われることは大学によって実に様々です。出願の機会に、今まで気づかなかった自己の一面を見直すことができます。
ひとくちに帰国生と言えども、その背景は実に様々です。こちらから見ると貴重な経験であっても、当の本人はそれにあまり気づいていないということも少なからずあります。帰国生を知るカウンセラーが、客観的に彼らを見て、その良さを指摘していきます。
大学に合格をするという目的はもちろんあるわけですが、このように、帰国生入試は、自分の実際の姿に迫る機会でもあるわけです。
それらを通し、大きく成長してくれることを祈っています。
(tks)
