桜開花の便りも聞かれ、街が淡いピンクに染まり始めました。
平成の時代も残すところ1か月あまり。5月からは新しい元号になりますね。「元号」とは日本や中国、ベトナムなどで用いられた国独自の紀年法の一種で、現在も元号を使用している国は、驚くことに世界で日本一国のみだそうです。コンピュータの普及が進み、一定期間で変更される元号よりも西暦標記が多くなってきた昨今ですが、最近は「平成最後の~」という表現をよく耳にします。やはり「昭和」や「平成」といった元号は、日本人にとってなじみ深いのだと思います。
さて、「元号」は英語で何というのでしょう?
答えは「era name」。現在の元号「平成」は英語で「the Heisei era」などと表現されます。
「平成最後の月」は、「The last month of the Heisei era」
「平成最後の桜(の季節)」は、「The last cherry blossom season of the Heisei era」
皆様にとって平成最後の思い出は何になりますでしょうか。良い時代だったと思えるひと月にしたいですね。そして、さらに輝く時代を迎えられますように。
(tmd)