駿台ミュンヘン校です。
海外に長く住んでいると、その土地の言語が何となく出来るようになっているような錯覚に陥るようになってしまいます。しかし、何年かに一度そんな甘い考えが打ち砕かれる時があります。例えば病院での医師とのコミュニケーションの時です。先日まさにその落ち込む体験をしました。病院で自分の症状を説明する際や、専門用語での医師からの質問に対して答える際に単語がなかなか出てこず、しかも自分自身しんどい状態で頭も回らず挙句の果てには、医師からの厳しいお言葉、、、
「英語の方がいいかな?」
そのセリフを言われた時の挫折感ほどつらいものはありません。今まで何度言われたことか。。。外国語を学ぶことは本当に大変です。それと同時に学ぶ大切さもその度に改めて感じます。海外に住むということはその土地の言語を学ぶことも礼儀の一つだと私は思っています。生徒たちも英語に加え、土地の言語も頑張って学んでいます。落ち込んでる暇はない、と自分自身を奮い立たせて今後も頑張りたいと思います。
ミュンヘン校A.S