駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

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数字にだまされない?

2022年10月24日 | 【海外校 アメリカ地区】

こんにちは。駿台ヒューストンです。

新型コロナウィルス、勢いはだいぶ収まったといえ、まだまだ気を緩めるのはこわい気がしますねえ。そのコロナの感染テスト、抗原検査とかPCR検査とかいろいろありますが、そういった検査で陽性と診断されたら、それは罹患したということになるのでしょうか。そこで問題です。

10,000人に1人が感染する病気Cの検査キットは99%の精度です。もしこの検査キットで陽性と診断されたとき、実際に感染している可能性は?

有名な問題で、聞いたことのある方も多いかもしれませんが、これ、「そりゃあ99%でしょ」と考えたとしたらそれは大きな間違い、ということになります。実はこの問題の答え、約0.97%なんです!

  

これは10,000人に1人という罹患率が関係していて、現実問題として実際のコロナ感染テストがこんなに精度が低いわけではありませんが、少なくとも「検査の陽性がすなわち感染」とはかぎらない(陰性の場合も同じ)ということは知っていていいかもしれませんね。

駿台ヒューストン(HO)


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