「う~む。」
「そうか・・・」
「あっているよなぁ。」
「えっ?まずくないか・・・」
「不思議だなぁ」
「よし、わかった!」
これらは、今日、デスク周りに飛び散っていた私の独り言でした。
そんな言葉を発するたびに他のカウンセラーも気になって仕方がないようです。
(・・・いや、うるさくて仕方がないのかも)
決して暑さのせいではありません。
独り言の原因は、先週末に提出してもらっていた受験校調査の集計加工作業、分析作業にありました。その年の受験指導の方針を決めるためのデータ分析作業なのですが、毎年実施していて、同じような言葉を発してしまいます。なぜなら、志望傾向等が毎年様々な表情を見せてくれるからです。帰国生大学受験の受験生集団は決して大きくないために、ちょっとした偏りが大きな変動となってうねりを見せることが珍しくありません。その波は、静止画像としてみるのではなく、分析結果がアナウンス効果を生み出し複雑な変化をみせる可能性をも推測して・・・いわば動体予測することも必要としています。
独り言の続いた後は、カウンセラーミーティングを行い、受験指導の方針を確認しました。明日から、個々へのフィードバックが始まります。
(Nas)
突然のお知らせですが・・・
「駿台帰国生大学進学講演会・東京会場(夏期2012)」を開催することとなりました。
海外講演会にお越しいただけなかった方で、この時期、日本にご帰国されている方を対象に、東京・お茶の水の駿台国際教育センターにて開催いたします。
内容は、基本的に海外講演会と同内容で重複するところがございます。主として帰国生入試の基本知識や現地にいる間に身につけておきたい事柄、心構えなどを中心としています。
日時:7月28日(土)14:00~16:00
場所:駿台国際教育センター
●お申込み方法
参加ご希望の方はメールにてお申込みください。
タイトルを「講演会申し込み」としていただき、本文で下記項目をお知らせください。
【保護者氏名】(来校されるかたすべてご記入ください)
【受験生氏名・卒業予定年月】
【緊急時の連絡用電話番号】
【卒業時の滞在国(予定)】
kokusai@sundai-kaigai.jp
日本というアイデンティティを大切にして、グローバルに活躍できる人材を送り出している帰国入試のトップランナー・駿台国際の講演会へ、ぜひご参加ください。
(Nas)
今、帰国して大学受験の予備校を探している方がいらっしゃいましたら、駿台国際へお問い合わせください。駿台では、イギリス系などの帰国が遅くなる方のためのキャッチアップコースがあります。
このコースでは、6月下旬に帰国された方と同じカリキュラムをこなすことができる時間割編成となっています。7/14に学力診断テストを実施し、7/16より開講致します。ぜひご検討ください。募集人数は数名となります。
また、G11を終えた方のための一時帰国コース・夏期準備講座もあります。TOEFL対策以外は1週間単位となっています。こちらも、数名のみの募集となります。
詳しくは、駿台国際のホームページで。
どうぞ、よろしくお願い致します。
(Nas)
一日遅れの話題となりますが、昨日の七夕の日にとても懐かしい顔、顔、顔・・・に再会することができました。
社会人3年目の駿台国際OB・OG達、十数名が天の川ならぬ神田川を目指して(?)やってきてくれたのです。アシスタントカウンセラーとして学生時代に活躍してくれた者もおり、また、幾度か会うことのあった者もいましたが、駿台国際を離れてから久しい面々もいて、とても懐かしい思いに包まれました。
思えば、彼ら一人一人から学んだことがたくさんあったことに気付きます。進学指導に使っているあの事柄は、この(元)学生との思い出だったな・・・、面接で指摘するあのことは、彼女から学んだことだな・・・、講演会でのあの話題は彼を見ていて思ったことだな・・・と。
男性はたくましく、女性は美しく成長した姿を見せてくれた彼らは、外務省勤務の同期のために大勢が集まったのですが、今でも個々のつながりは太いものがあること、法律事務所や、商社、銀行等、様々な分野で活躍する今を知ることができてとてもうれしいものがありました。
七夕の前日、社会人4年目のOGから駿台時代の仲間の結婚祝いのメッセージを求められましたが、今年、同じ代で既に2名にお祝いメッセージを送っているように、就職だけではなく、家庭を築く者も次々と出てきており、学生だった彼らが社会の中軸になりつつあるのだなと、深い感慨を覚えるものがありました。
(Nas)
医学部は全国で80大学(国立42大学、公立大学8大学、私立大学29大学、防衛医科大学)しかなく、その中でも、帰国入試を実施している大学は国立大学6校(北大、東大、浜松医科大、富山大、佐賀大、九大)、私立大学は慶應義塾大学の1校と狭き門となっています。※筑波大は推薦入試へ帰国生も出願可能です。
近年、富山大や佐賀大では帰国入試の入試問題を総合問題(論文や知識問題を含んだもの)から数学や理科の学科試験に切り替え、より学力重視の傾向を示しました(このことによって、浜松医科大以外の大学は全ての大学において帰国入試で学科試験を課しています)。
浜松医科大は2012年度帰国入試も総合問題及び面接で選考がなされました。2013年度入試の募集要項の発表は8月下旬の予定ですが、現時点では変更の告知はなされておりませんので、同様の方法でなされると思われます。総合問題にも数学や理科の知識が必要ですが、通常の学科試験より教養的な要素も求められます。
浜松医大は建学以来、漢方を中心にした東洋医学や医食同源の研究が盛んであったり、地域医療の拡充を大学の施策として掲げていたり、なかなかユニークな大学です。
科学としての医学を修めることができる能力以外のものを帰国生に求めているということかもしれません。その分、帰国生の皆さんには自分が海外生活で何を得てきたか、ということを考えていただきたいところです。
(ots&yos)
1200 hours GMT on 6 July が過ぎました。
Predicted Scores と比べて・・・どうだったでしょうか。
今頃は、喜びいっぱいで興奮の中にあったり、残念ながら落ち込んでしまったりしているかもしれませんね。
Exam results 次第で受験戦略の方向性も決まってくるので、私たちも気になって仕方がありません。気をもみながら明日を待つこととします。
結果が良くても悪くても、今一度受験戦略を一緒に考えていきましょう!
(Nas)
これまでの早慶上智、ICU等に加え、この1週間で東大・京大・学習院・明治・立教・中央・法政等々、次々と要項・願書が発行されています。
新しい物が入手となるとすぐに照合作業に入ります。
「あれ?変わってる」
ちょっとした事の変更に驚いたり・・・
「今年も、そうか。」
と変更の無かったことにがっかりしたり・・・
スタッフ全員でチェックをして情報を更新していきますが、その情報は、私たちだけではなく、SUNDAI Returnee CluBのBirds会員との共有になります。
ゆえに、早く更新しなくては、といつも時間との闘いが待っています。
(Nas)
「せっかく学んだ英語を忘れてしまいそう。」
海外で語学修得してきた帰国生からよく聞く台詞です。
そのため、日本の一般的な学部に入った先輩たちは、国際交流的なサークルに入ったり、留学生と交流することで語学力キープをしてきました。
「英語力を保持するために英語オンリーの大学に入りたい。」
そういう方も中にはいらっしゃいます。
しかし、今年、英語オンリーの学部に進学した学生たち数名が、久しぶりに駿台国際に顔を出してくれた時の台詞は・・・
「まずいんです。日本語が話せなくなってきました~」
彼らにとっては、日本にいるのに・・・と、想定外の問題だったようで、なかなか悩みが大きいようです。
でも、仲間同士でその対策を語り合う姿に、彼らが大きく成長したことを強く感じました。
(Nas)
●どこよりも豊富な経験を持つ講師陣が集っていること。
経済系に強い講師。法学系に強い講師。人文系に強い講師。理系に強い講師・・・
●どこよりも充実したシステムを構築してきたこと。
進学ナビBirds。大学入試データ集WEB。PC&WiFiサービス・・・
●どこよりも添削&面接システムが充実していること。
質量ともに、他の学生から羨ましがられるレベルであるのが自慢です・・・
●OB・OGが豊富で心強いこと。
就職活動でお世話になった学生も多いですね・・・
●たくさんの学生が駿台を選んでくれて、やがて、駿台大好き!って言ってくれること。
私たちを癒してくれるうれしい言葉です・・・
今年も、これらの自慢が、うそではないことを証明していく季節が始まりました。
(Nas)
今春、某有名大学難関学部に進学した学生からとても元気なメールがやって来ました。
それは大学入学時に課せられ提出した論文が、幾多のライバルを抑えて優秀な作品の一つとして選出されたということでした。
「駿台で学んだことが大学で評価される」
同じようなことが4月にもありました。
某難関国立大学の教員選抜ゼミの突破という成果として、駿台で学んだことが効果を発揮したとの報告でした。
駿台国際での学びは、皆さんの期待以上に皆さんの人生に役立つものであることをあらためて確信いたしました。
(Nas)