入試が迫ってきました。来週から模擬面接期間となる駿台国際では、入試直前テスト期間でもあり、いよいよ、戦闘?モードに入ります。
・理系対象の模擬試験
・来週末の学力診断テスト
・再来週の早大実戦
そして、本番の早大入試・・・
早・慶・理科大の出願が確定した後の、受験出願動向調査結果も判明し、ますます駿台国際生は入試への意識が強くなってくるこの時期は、連日のように駿台を訪れる先輩たちも、後輩たちのために様々なアドバイスを残してくれています。そして、来週は、一橋大OB・OGセミナーもあります。駿台生の皆さん、先輩たちの力強いサポートを受けて第一志望へ向けてスパートして行きましょう。
(Nas)
医学部、薬学部と並んで、6年制の学部として獣医学部があります。日本で獣医師として活動するためには6年間の獣医学部を卒業後、獣医師国家試験に合格しなければいけません。
近年、「動物のお医者さん」や「獣医ドリトル」など、獣医師をテーマとしたコミック・ドラマが人気を博しています。これらの影響でしょうか、一般入試では獣医学部の人気が増大しているところがあります。獣医師は小動物臨床獣医師と産業動物臨床獣医師にわけられます。前述のコミック・ドラマは小動物臨床獣医師の活躍を描いたものです。近年の日本社会では人間と動物の絆を繋ぐ役割を担っているところがあると思われます。
一般入試では獣医学部の入学試験問題も数学・英語・理科というところですが、帰国入試では日本語小論文のみで受験できるという場合もあります(私立の酪農学園大学、日本大学等:日本大学の場合は英語も試験科目に含まれます。国立の北海道大学は試験科目は小論文のみですが、学科の内容が含まれる場合もあります)。
しかし、獣医学部も理系他学部と同様に昨今は帰国生にも一層の学力を求めています。岐阜大学、鹿児島大学、山口大学等獣医学部の帰国入試を廃止する大学も目立っています。
少し前の話になりますが、駿台国際の卒業生で獣医学部へ進学した卒業生が遊びにきてくれました。その卒業生はそれほど、数学や理科が得意というわけではありませんでした。しかし、一度も留年することなく、4年生に在籍しています。「帰国生として頑張ってます」
誇らしげに、言っていました。今後も獣医師になるという希望を叶えるために励まれることを願っています。
(yos)
また、京大オープンキャンパス、一橋大オープンキャンパスとも日程がかぶることとなったために、例年と比べると、参加者も限定されたコンパクトなセミナーとなりましたが、それゆえ、いつもに増して、じっくりと、話を聞くことができたのではないでしょうか。参加したOB・OGは、すべて一年生。一年生だけで文科一類・文科二類・文科三類の文系科類を揃えられるのは、駿台国際だけです。
毎年、東大・京大・一橋大の合格者の大半を占めるから、駿台には、貴重な人脈、貴重なデータ等の財産が蓄えられているのです。
(Nas)
今週は、模擬面接演習ウィーク。
5人組の集団形式で模擬面接の基礎的練習として実施しています。
「・・・どうでしたか?」
一通りの面接の受け答えを終えて、学生たちに問います。
「思ったことと違うことを言ってしまって・・・」
と、苦笑いしながらの反省でした。
しかし、今日、担当した学生たちは、内容的にはまだまだなのですが、面接で緊張しすぎて蝋人形のよう、ということはなさそうで、なんとか返すことができたので、一安心。あとは練習するのみです。
模擬面接の大切を感じてもらうことを目的とした模擬面接演習は来週初めまであります。そして、引き続き、模擬面接期間に突入します。
帰国入試の世界において、どこよりも徹底した面接指導を行うことでも、駿台国際は有名なのです。
(Nas)
開講してから一月経った頃、それまでの成果をしっかりと認識するためのテストを実施していますが、本日、その成績優秀者の掲示を張り出しました。すると、それを見上げる学生たちは、たちまち、様々な表情を見せてくれました。
うれしそうな表情・・・
悔しそうな表情・・・
捲土重来を期す表情・・・
昨日返却した個人成績表でも、一月前との比較表示があるため、
「あ~、いかん」
「よしっ!」
と、それぞれの反応があり、掲示とともに、狙い通りの「刺激」を受けている様子がうかがえました。
今回、成績が芳しくなかった学生にとっては、辛いものもあるとは思いますが、本番で見る現実が輝いて見えるためにも、様々な形で応援していくことが大切だと考えています。
早稲田まで、あと26日。頑張ろう!
(Nas)
毎年、この時期になると、ブログに綴りたくなることがあります。
それは、3日ごとにおとずれる鎮魂の日々のこと。
8/6 8/9 8/12 8/15
このうち、8/12だけ、他とは異なる存在ですが、
いずれも、先祖の霊を祀るお盆の時期とほぼ重なるだけに、日本人にとっては、大きな意味を持つ鎮魂の日々であるのです。
ちなみに、もともとのお盆は、旧暦7/15。
現在では、沖縄地方で見られるお盆の日です。
その7/15にこだわり、新暦7/15をお盆とするのが東京地方等のお盆。夜間の墓地が開放され、提灯やカンテラを持って遊んだものです。
そして、全国的なのは新暦の8/15となっています。
ところで、鎮魂の日々として記した日々は、何の日であるかは、御存知ですよね。
(Nas)
オリンピック前半戦が終わって、日本が獲得したメダルは、総数はともかく、金メダルは2個と、少し寂しい結果となっています。特に、柔道の不振が大きく響いているようで、柔道日本の「凋落」は、海外でもしきりに取り上げられています。不振の理由はいろいろと考えられますが、中には、JUDOと柔道を区別して戦い方も変えるべきだ、という意見も・・・。
しかし、柔道が例えJUDOであっても、世界に普及していったことの結果ではないでしょうか。考えようによっては、親が子の成長を喜ぶ、そんなシーンなのかもしれません。今や、大国ロシアの大統領が自ら学び、金メダル奪取のために力を注ぐくらいなのですから。
一方、柔道の逆を行くのがサッカーの快進撃でしょう。イギリス発祥のサッカーですが、日本はベスト4に男女ともが残りました。ベスト4全体を見ても、男子は日本・韓国・ブラジル・メキシコ、女子は日本・米国・フランス・カナダ。イギリスのみならずヨーロッパ勢は男女8か国のうち1か国。
国際交流の代表格、スポーツという世界に、グローバル化とその影響を感じることが出来るような気がしました。
(Nas)
夏の蒸し暑さに、なかなかやる気が出てこない、そんな人もいるかもしれません。
しかし、脳科学の専門家によると、やる気は時機を待てば出てくるというものではないようです。やる気はなくても、とりあえずやり始める・・・そうすると、自然とやる気も出てくる。人間の心はそんな構造になっているのだそうです。
入試まで一月もないのに、蒸し暑さに邪魔されてなかなかやる気が・・・と悩んでいる方は、まずは走り出してみるしかありません。
その走り出しへの切り替えは、ほんの一瞬のこと。やろうかどうか、やる気がなぁ、という迷いを感じたら、何も考えずに、その瞬間に即、机に向かえば良いのです。
さぁ、乗り切りましょう!
(Nas)
今日も、オリンピックからブログネタのヒントをもらって綴ります。
オリンピックで獲得競争を繰り広げる金・銀・銅。その金メダルがメッキなのはさておいて・・・CPU回路や精密部品の端子など工業用品として金を利用する場合、通常、銀・銅と鍛錬されて用いられます。この3種の金属には、なんだか不思議な縁があるような気がします。
ところで、2012年度の上智大学文学部新聞学科の帰国入試の問題に「都市鉱山」というキーワードが出題されました。廃棄された工業製品から金や他の希少金属(レアメタル)を回収しようという施策です。都市鉱山という概念は元々、1980年代に東北大学の先生が提唱した概念で、現在では様々な金属が再生利用されています。
その東北大学工学部は帰国生もセンター試験を受験する必要があります。しかし、指定科目は数学、英語、理科2科目になっていますので、帰国生だから受けにくいというわけではありません。例年、二次試験の実施日も2月11日前後で、2月25日に入試を実施する東京大学や大阪大学と異なる日付ですので、是非受験を考えていただきたい大学の一つです。
ちなみに、2013年度のセンター試験の出願期間は2012年10月1日~10月12日なので留意してください。
(yos)
連日、オリンピックの話題で賑わっています。
多くのアスリートの夢であり目標であるオリンピック。
その出場権を獲得するために、選手たちはどれ程の努力を重ねてきたのでしょうか。
そして、出場することだけに満足してしまうのでははなく、表彰台、さらには一番高いところを目指していく姿。
見事、メダリストとなった選手たちが放す言葉も印象に残ります。
金メダリストは・・・
「一番上を目指していました!」
残念ながら、金メダルには届かなかったメダリストは・・・
「色は違ったけれど、それを目指していたからこそ、メダルがとれました。」
私たち駿台には、「第一志望はゆずれない。」というキャッチフレーズがありますが、
第一志望を目指すという気持ちは、今ある第一志望だけを目指すのではなく、
さらなる上を目指すということも含まれると、私は考えます。
そして、より高い「第一志望」を目指し、そこで学ぶ自由及び権利は、各々の不断の努力によって、 これを保持しなければならない、と思うのです。
(Nas)