こんにちは。駿台ヒューストンです。
さて、「水球」の話です。
ご存じの方もあるかと思いますが、水球は水中格闘技と言われ、水の中での激しいもみ合い、つかみ合いもあって、パワー・スピード・スタミナ・スキルのすべてが求められる熱いスポーツです。
そんなスポーツなので、伝統的に日本はあまり強くありませんでした。何しろよその国は身長2メートルがゴロゴロしているので、180㎝で「大型」と言われる日本では太刀打ちできなかったのです。
ところが、ここのところ、日本チームは国際大会でも「デルトマケ」を脱し、ヨーロッパの強豪を倒したりするような存在になってきました。その原因は、、、
ヨーロッパ(やアメリカ、オーストラリアなど)のまねをやめ、まったく新しい戦術をクリエイトしたのです! それまで誰もが「うまくいくはずがない」と考えていた戦術を見直し、作り直して磨きあげ、体格のハンディをはねのけて世界と伍していけるレベルに到達したのです。
所詮、まねはまねでしかない、どこかで自分の持ち味を作り出さないと、一流にはなれない。いろいろなところで、考える材料を与えてくれそうな話ではないでしょうか。
駿台ヒューストン(HO)