文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

大使館とワイン。

2010年10月06日 22時14分01秒 | 日記
今、NHKニュースで、大使館が高価なワインを大量に買い込んだり、棄てたりしている実態を放映している…何者かに属した精神に於ける呑百姓と言うのは、ワインに対するセンスすら持ちあわせていない事を明らかにしても居るのだが…税金を使って成す事ではないだろう…本人も高給取りなのであろうキャスターは「外交なのだから…口も滑らかになって、それはそれで良いのだと思う」等と能天気な事を言っていたが。

欧州であれ、米国であれ、現地には、リーズナブルで美味しいワインは幾らでもあるのである…それにワインは保管状態が全て…高けりゃ美味しい等と考えるのはワインの事を全く知らない人間…値段なんか当てられる人間は、超ド級のソムリエ位しか居ない…現地に居て一本10万円台のワインをガバガバ買う馬鹿が何処に居る。

僕が所用で欧州に行っていた頃は、20年前にもなるが…そう、無茶な変化はないはず…例えば、パリでパリジャンやパリジェンヌが食べに行くレストラン…生牡蠣が抜群に美味しく、雰囲気も最高のレストランだった…では、当時、日本のホテルなら4~5千円はしたワインは800円だった…勿論、十分美味しい。

大体、欧米人は、食事より高いワインは飲まないのだ。

ローマに於いても、しかり。どこのレストランでも安いハウスワインで十分に美味しいのである。

税金を使うのなら、リーズナブルで美味しいワインを求めるのが当然だろう。
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昨日の日経新聞夕刊から。

2010年10月06日 18時49分25秒 | 日記
検察審、犯罪事実に新たな内容 審査範囲超えるの声も

小沢一郎・元民主党幹事長に対する東京第5検察審査会の起訴議決が、犯罪事実に「陸山会が小沢氏から借りた4億円を2004年の収支報告書に記載しなかった」との内容を加えていたことが5日までに分かった。告発には含まれない容疑で、法曹関係者からは「検察審が審査すべき範囲を超えている」との声も出ている。

 一方。検察官役の指定弁護士から再聴衆の要請があった場合、小沢氏側の弁護団は応じない意向であることが判明。第5検察審は小沢氏側への再捜査を「形式的」と指摘しており、指定弁護士が再聴衆を求める可能性がある。
 小沢氏に対する告発事実は、陸山会が04年に約3億5千万円で土地を購入したのに、同年の収支報告書に記載せず、翌05年の報告書に記載した政治資金規正法違反。
 今年4月の1回目の起訴相当議決は告発事実のみを犯罪事実に認定。
 しかし今回の議決は、購入資金の原資として、小沢氏からの4億円の借入金不記載も追加した。
 強制起訴は2回の議決が前提で、法曹関係者には「事実上、1度しか議決していない4億円の借入金不記載を起訴すれば、弁護側が公判で起訴の効力を争う可能性がある」との見方もあり、今後、議論を呼びそうだ。
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日本人必読の書。

2010年10月06日 18時23分37秒 | 日記
僕は、日本中の活字が読める国民が、昨日発売の週刊朝日を買って読むべきだと、強く考えていますし、この、世界有数の知性が、最低100万部は売れていなければ、其処に、真の民主主義はありえないと考えています。

ですから…今回は、特に、歴史的な記念碑、或いは戦後日本の金字塔を打ち建てた号と成っているのですから…是非、買って読んでい頂きたいので、アップはしませんが、

どうぞ、田中良紹(たなか・よしつぐ)1945年、宮城県生まれ。東京放送(TBS)の社会部、政治部記者として司法、警察、官邸、自民党、外務省などを担当。 91年、シー・ネットを立ち上げ、98年に国会審議を中継する「国会TV」を開局。著書に『メデイア裏支配一語られざる巨大マスコミの暗闘史』など

青木 理(あおき・おさむ)1966年、長野県生まれ。慶応大卒。共同通信記者として警視庁警備・公安担当、ソウル特派員、外信部などを経て2006年からフリー。主著に「日本の公安警察」「北朝鮮に潜入せよ」「絞首刑」などがある。

最後に、江副浩正と続く、ページを読んで下さい。

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「今晩は」の章で、これは一体何なんだろうか…と感じた違和感とは。

2010年10月06日 15時54分11秒 | 日記
いつもの店で昼食を摂りながら読売新聞を読んだ。
前原は…蓮舫も同類項だが…相変わらず「政治とカネ」等と言っていた。

政治家であれ、芸術家であれ、誰であれ、人間は真実を追求しようとしなければ、動物と大した違いはない訳ですが、世界の何処に出しても恥ずかしくない日本で唯一の週刊誌…読むべき唯一の週刊誌である週刊朝日を読まずに、どんな真実が見えると言うのだろうか…彼らが週刊朝日すら読んでいない事は読売新聞の記事で一目了然…子供の様なレベルでしか中国と対応できないのも当然でしょう。


「今晩は」の章で、これは一体何なんだろうか…と感じた違和感についてですが…戦後の或る時期から、ずーっと「検察は正しい」「検察は正義」だとして、全ての論説を為して来た日本のマスコミが、

皆さま御存じの様に、特捜部を中心とした検察が総力を挙げて…全国から有能な検事を総動員して…尋常ではない執念で…小沢一郎氏を強引に逮捕に持ち込もうとして、彼の事務所から、ゼネコン各社に至るまで…数度に渡り強制捜査に入り、ありとあらゆる書類を押収しても起訴には持ち込めなかった。

ここ半世紀以上、日本のマスコミの拠り所であった「正義」の牙城である検察が、総力を挙げて強制捜査して起訴出来なかった案件を、平均年齢30歳前後の市民と称する11人と、文書作成や結論着けに導いたのであろう一人か二人か知らぬが、弁護士なのか検事なのかが、その検察の結論を覆す等はとんでもない…とならなければ、日本のマスコミの、この半世紀の論理は成り立たないのではないか。

相手が、小沢一郎だから良いんだとして…テレビで、翌日の朝刊で一斉に、大悪人の様な報道を為した日本のマスコミ。及び、それに便乗した全ての人々。

あなた方は…体系的な論理と言うものがない人間達で在る事を満天下に曝したのです…自分たちの論理が、どんなにインチキなものかを。

「文明のターンテーブル」を1.2億人の誰も気付かなかった様に、1.2億人の誰も気付かない事を言いましょう…大新聞の論説委員やテレビのニュースキャスター達、或いは、それに便乗する政治家や国民…この様な者たちを、ウマ、シカ野郎と言うのです。

人に対して、或る観念を刷り込み続けると言う事は、自分も、その観念を抜きさし難く、刷り込むという事ですから、彼らが、自分たちの論理の致命的な破綻に全く気付いていない…のも道理なのですが。
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前章の続き。

2010年10月06日 10時54分10秒 | 日記
2010年10月15日号(只今発売中)の週刊朝日(350円)の中で、最高の一文を挙げれば、田中良紹氏のものです…これは本当の秀作…芥川の「文明のターンテーブル」の横に、永久保存して下さい。

僕は、近年、最高の文章、最高の論説だと思う…あまたの大新聞の論説委員やテレビのキャスター達は、百万べん反省しても足りないし…何故、芥川が、彼らは三途の河原で、閻魔大王から、史上最大級の責め苦に遭うしかないと断じるのか、その理由の全てが書いてあります。

ついでに言えば、「正義」の月光仮面を振り回し、国を誤らせ続けながら、己は高給取りの一生安泰を決め込んでいた連中も、天国の門どころか、地獄の釜ゆでが待っているのだと、芥川は断言する…源信が言った通りなのです。

ついでですが、現在の所で言えば、連鈁氏への僕の採点は限りなくゼロです。
考えて見れば、青学でチャラチャラ、日本テレビのワイドショーでヘラヘラ。
その様な人生を歩んできた人間に…結婚しているとか、子供が居る、居ないは関係ない…物事の真実が分かるなら、誰も苦労はしないのだから。

勿論、今後の臥薪嘗胆に期待してはいますが、現時点では零点です…よって、彼女について好意的に書いた部分は、本日中にでも抹消します


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