僕は週刊アエラも習慣として定期購読しているのだが、この週刊誌ほど、論理不明確な雑誌はないと僕は思う…今週号のトップ記事を書いている三橋麻子、という記者は、ついこの間まで…記者たちは決められた幹部から管理された情報をもらって記事を書く…私はいろいろな記者クラブを見たが、検察担当ほど情けないクラブはなかった。以来、私は決して検察担当記者の書く記事を信用しない。(田中良紹氏)…
まさに信用できない記事を書き続けて来た記者だった。
週刊朝日が追求し続けていた最中もです…あきれるほど、「管理された情報」を書いて来た記者だった…検察の実態が明らかになってからは、流石に、ちょっとだけ論調を変えたように見せているのだが、その本質は何も変わっていない。
今の朝日の論説委員達と全く同じ偽善者だと断じても良いと僕は思う…それだけではなしに、こういう頭の構造の人たち…簡単に言うと、度し難く頭の悪い人たち…が、一番の罪人なのだと、皆さんも明瞭に分るはずだ。
その支離滅裂な話で彼女が世間に伝えていることは「小沢は悪人に違いない」という刷り込み作業の繰り返しなのである…本当に何と言う度し難い人間だろうか…週刊朝日に対して、社内での対抗心や、或いは違う派閥だとの意識でも有るのか…絶対に目を通さない様にしているのだろうか。
週刊朝日誌上で数々の気鋭のジャーナリストが、戦後初めて、記者クラブ…特に検察庁の…の実態を伝えてくれ、その情報が、どんなものかが満天下に明らかになった今も、官製情報を垂れ流すのである。
「裏金がハードル」などと小見出しを打ち、検察幹部からの情報のオンパレードを垂れ流し、あげくは…「たまり」見つからず…等と言う小見出しまで打つ始末。
検察関係者以外に「たまり」だ等と言う言葉を、自然な言葉として受け入れる人間がいると彼女は思っているのだろうか?
暇な人は彼女が今週号のトップに書いている記事を読んでみて下さい。
この期に及んでも、小沢一郎は悪人に違いないという刷り込み作業を…検察からの情報オンパレードで4ページに渡って書いているのである。
幾ら言論の自由とはいえ、こんな記事を書き続ける事が許されて良いのだろうか?
三橋さん、貴女は、小沢一郎が政治家ではなく、普通の国民であっても、このような検察垂れ流しの記事を書いて、悪人に仕立ててしまうのですか?
それと、こういう人たちとスットコドッコイをしている政治屋は、どうして、彼らは、何かというと、昔の言葉を持ち出すのでしょうか。
「小沢逮捕はできる」…という、これでもかと言う大見出しの右横に、検審ファッショが始まった、と小さく、訳のわからない言葉が有り…
枕には…法律家を乗り越え、市民が時の実力者を法廷に引きずり出す。
日本史上最大の「下剋上」に喝さいを送る人もいるだろう。だが、そう単純な話ではない。
何と言う支離滅裂の極みのようなタイトルでしょうか(笑)
かれらに共通しているのは、「下剋上」こういう言葉を平気で持ち出す事。
大学生レベルの頭であることを、この言葉一つで明らかにしていると言っても良い。
こういう論説で、私たちの国の失われた20年が作られてきたのだと知る事は、本当に、愉快な事ではない…僕に出来ることは、アエラのHPに、彼女宛てに、既述の「マスコミのけじめ」を送ることだけでしたが。
今回の事を、日本史上最大の「下剋上」だなどと考えている国民が、本当にいると彼女は考えているらしい。
朝日よ、もうこれ以上、君を信頼して来た40年をズタズタにする様な事は反省してくれないか、官製情報を垂れ流すのは、もう止めてくれよ。そこまでやるんなら三橋氏が司法修習生を終了した資格を見せて、やってくれないか。でないと実質的には犯罪だよ…もし、週刊朝日がなかったら、後世、他の新聞社やテレビと一緒に、大犯罪人とのそしりは免れないと思うからだ。