文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

今晩は。

2010年10月19日 22時42分40秒 | 日記

以下の人物の略歴はキチンと知っておくべきだと思う…以前に、優秀な人間が残っているのかいないのか、今すぐ「官僚白書」「日銀白書」を、マスコミは調べて国民に知らせるべきだ…と書いたのですが…日本の国を背負う最優秀選手の一人として採用したはずの人材の流失は、止まっていないらしい…霞が関の中で…彼、古賀茂明さんの経歴を見れば、優秀な人材である事は一目了然だろう。

 


 さて、今週号の週刊朝日も活字が読める日本国民全員の必読の書です。

巻頭は言うまでも無く…掉尾を飾る…怒れ納税者 カームラが行く…


改革派を地方へ〝島流し″既得権益確保に腐心…霞が関は腰ぬけ・管政権をなめきっていた…との見出しで書いている川村昌代氏の検証も必読ものでしょう

 
…僕は、この自らをカームラと呼び…周囲も納得しているのであろう女性の様な人間が朝日新聞の社説を書くように成るべきだと思う…彼女は当たり前の納税者目線で物事を見ている訳だろうし…国民を欺く高説なぞは死んでも書かないはずだから。

 


だから…。

2010年10月19日 17時04分20秒 | 日記

だから…書きだした芥川は、かつての自民党の 特にある派閥に多かった…田舎政治家が 頻繁に 教育に口を出すような有り様は 二度と許さない。

教育は…学校は、とことん、思い思いに 自由な気風で 為せば良いのである…少数の…先生と言う職業を不景気の中の一生安泰職業と考える様な不心得者だって…教える事の中で…子供たちの屈託のなさ…本当の平和から…教育の真実に気づかされるのだから。

田舎政治屋や むくつけき男たち 退役軍人の類や 田舎の旦那たち これら これまでの日本の 名士たちは 二度と 教育に 口を出してはならない。

©芥川賢治


学校は天国だった…。

2010年10月19日 16時24分29秒 | 日記
今日は合間に短文だけを書いたのだが、結構、疲労を感じた…弊社専務に、散歩に行こうと携帯だけを持って外に出た。

以前に書いた阪急インターナショナルホテルに併設されている劇場…梅田コマ劇場等…の方から、たくさんの小学生たちが二列で歩いて来た…子供たちの こういう光景ほど 良い感じのものはないな と 芥川は思いながら歩いていた。

小学生の行進は 雀や雲雀が ピーチクパーチクの様な趣…芥川は鳥が…特に野生の小鳥に 街中の雀であれ ビルの前の緑地の雀であれ…に、とても心を奪われる人間なのですが。

思い思いの格好をした…小学生の行進が 例えようもない 平和な空気を醸し出すのは…子供達には屈託がない…苦労がないからなのである…子供に苦労があったのでは しょうがない訳だが。

芥川は 子供だったのに 苦しみがあったから 辛かった訳でもあったのだな 等と思いながら 散歩は続いた…苦しみを抱えた芥川にとって…尚の事…学校は天国だった。


引き返して、スターバックスの外でコーヒーを飲むことに。

戦争の罪とは 60年前までの醜悪な虚構の罪とは このような子供たちを
殺したことにあるのだ。

焼夷弾(incendiary bomb)で 原爆(atomic bomb)で 焼き焦がされたり 一瞬のうちに 形すら 消された 多くの者は 子供たちだったことにも在るのだ と 芥川は思って 涙にくれた。

©芥川賢治

中国について。

2010年10月19日 14時07分32秒 | 日記

「中国のある受刑者が監獄で思想改造期間中に世界的な賞を受けたことは、社会主義法治国家の優越性を十分に体現した」

この文章を書いた知性は、大したものであり…僕は、これを読んで、3回は笑った…中国には、こういう人たちがたくさんいる訳です…ごんた、も沢山いる訳ですが…それは世界中、どこの国も一緒。

人口1.2億人の日本にも、ごんたは沢山いるのですから、13億人の中国には、それ以上の、ごんたが居て当然な訳です…ましてや歴史的には…どうしても上手くいかなかった共産主義を標榜せざるを得ない国が…反日教育もせざるを得なかった時代も在った。

ごんたの狼藉に必要以上に騒ぎ立てる必要もないのです。

一人の酒乱が起こした事を、ここまでにしたような政治の阿呆が、どうして生まれるのかを検証する方が遥かに建設的。

世界は…世界の知性は…戦前に戻すような事は決してしない。
そのような事、そのような有り様に対しては、必ず神の罰が下るのだと芥川は確信している。

誰が、そういう愚かさを二度と許さないか?

あなたの、わたしの今…わたしたちの繁栄をもたらしてくれたひとたち。
実質的には戦争は終わっていたのに、醜悪なエゴイストの塊達が、降伏する勇気すら持てなかったために、本当の短期間に焼け死んだ300万人超の人たち…それでも
声を上げられなかった…これ以上ない醜悪な虚構を終わらせる為に…

人類にとっての罪である 原爆で 一瞬のうちに 影形もなく あるいは 焼けただれて 死んでくれた 40万人超の あなたとわたしが 二度と愚かしさの極みである
戦争を許さない のです。


勇ましい声や 愚か者 権力に追従するだけのマスコミや 「正義」をかざすもの 下らない芸人達や 御殿女優の類は もう見たくない 要らない…

明瞭に…あなたとわたしは声を上げる 世界中に エコーを響かせる。

©芥川賢治


続き。

2010年10月19日 13時46分40秒 | 日記

20101017日、台海網は記事「ベトナム警察、電話詐欺の中国人計152人を逮捕」を掲載した。

駐ホーチミン市台北経済文化弁事処によると、ベトナム警察は6月末から10月中旬にかけ、台湾及び中国本土の詐欺グループを5回にわたり摘発。計152人を逮捕した。うち110人が台湾出身、42人が中国本土出身だった。

詐欺の手法は、電話やインターネットを使った振り込め詐欺など。台湾とタイが協力しての摘発があった後、犯罪グループはタイからベトナムに移り、詐欺を続けていた。ホーチミン市はその中心的拠点だった。ベトナム当局の厳しい摘発が始まった後、構成員は逃走しベトナム各地に潜伏していた。被害者は台湾及び中国本土にまたがっており、その数と被害金額は膨大なものとなっている。(翻訳・編集/KT

 

 

20101015日、華字紙・日本新華僑報(電子版)によると、北京の人民大会堂で開かれた日中友好協会の創立60周年記念式典に出席した中日友好協会の宋健(ソン・ジエン)会長が「中国と日本のケンカは悪いことではない」との考えを示した。

記念式典には日本から訪中した関係者約1200人が出席した。宋会長と日中友好協会の井出正一副会長が挨拶に立ち、日中友好に対する熱い思いを語った。

取材に応じた宋会長は、昨今の日中関係について「両国関係の発展はこれまでも順風満帆ではなかった。多くの日本の友人とも話していたのだが、中国と日本は今、ケンカの真っ最中。だが、実はケンカは決して悪いことではない」との考えを示した。

その上で「ケンカは問題解決までのプロセスの1つ。トウ小平も言っていたが、一部の問題は後代に委ねるべきだと思う。時期が熟していないうちに無理やり問題を解決しようとしても、良い結果が得られるはずはない」と語った。(翻訳・編集/NN

 

20109月に発生した漁船衝突事件に端を発した尖閣諸島をめぐる中国との対立により多くの劇的な変化が日中間に生じた。国際関係をめぐる利害得失についてはすでに様々な議論・分析が行われているので、「日本人にとっての教訓」という視点からシンプルに考察した。

特筆すべき教訓の第1は、事件の結果、過去になかったほどの歴史的な嫌中感情の高まりが残ったことだ。新聞の世論調査では80%以上が「中国を信頼できない」と答えた。これはものすごい数字だ。

2点として、中国が共産党の独裁政権下にあることが改めて強く印象づけられた。10月上旬にはノーベル平和賞が獄中にある民主活動家、劉暁波氏に決まったが、これも中国の国家体制が特異なものであることを印象づけた。アジア人として、欧米型の人権問題押し付けに抵抗を感じがちな日本人も、漁船衝突事件における中国人の態度をみて、これほどひどい相手なら欧米型のやり方も、やむ得ないと感じたかもしれない。

1989
年の天安門事件の時、筆者は「可愛い一人っ子たちを傷付けられ殺された民衆はいつか必ず歴史の総括をする」と思ったが、20年以上を経過した現在、急激な成長と表面上の豊かさを享受する中国の姿を見て、敢えて事件の精算をせず民主化を進める選択もありかと近年は私も考えを変えつつあった。

しかし、蓄えた巨額のカネ(外貨準備)に勘違いした独裁政権による国際ルールを無視したレアアース禁輸や無関係なフジタ社員拘束など、あまりに理不尽なゴリ押し、言いがかりの「黒社会」(組織暴力団)外交を見て、私のように考えていた多くの日本人が中国への見方をまた劇的に転換したのではなかろうか。「中国は天安門事件当時と基本的には変わっていなかった」と。

そして3つ目、レアアースに限らず中国とビジネスする企業は今後、リスク対応のコストを計りにかけたうえで対中進出を判断せざるを得なくなった。まずはフジタが今後どうするのか注目だ。

いつ何時また難癖をつけて逮捕されるか分からないのだから、今後は日本政府(外務省)の無力な外交交渉などあてにせずリスク管理をすべきだろう。

世論調査の一時的な数値をいちいち気にする小心な日本人や日本の政治家には想像できないだろうが、中国共産党政権はこのような嫌中感の高まりを全く気にしていない。そうでなければそもそも今回のような日本人の感情を徹底的に逆なでにする乱暴な対応はあり得なかった。いま対日関係の未来を心配している中国人はごく一部の親日派だけだろう。

日本人は今後、目先の経済的な利益のために表面的な付き合いは続けるにしても、今回の事件をめぐる推移と中国に対する悪い印象を長く記憶にとどめるのは間違いない。(文章/NK

2010-10-18 12:05:27

 

レコードチャイナは2005年、知られていない中国の姿をそのままに伝える日本で唯一の中国写真ニュース専門サイトとしてスタートしました。その後、Yahoo!JAPANをはじめ、@niftylivedoormixiexciteという主要大手ポータルサイト等に対するニュース配信を強化しております。独特な目線のニュース配信で、常に海外ニュースランキング上位に入る多くのニュースを配信し続け、日本における中国情報提供での影響力は最も高いと自負しております。大手ポータルサイトにおける当社提供ニュースの閲覧と当社サイトへの閲覧は合わせて約3000PV(月平均=2009年実績)を誇っています。

また、日本のテレビ局、雑誌社などの支持を受け、写真販売に加えてキー局各社より取材、撮影、編集業務を委託され、多くのテレビ番組制作に関わってきました。2009年の「ぴあフィルムフェスティバル」では当社が製作した「私の叙情的な時代」 がPFFアワードの企画、技術のダブル受賞を果たし、その後福岡、名古屋で観客賞を得たのは大きな慶びです。

同時に、2008年より中国でのネットワークを生かし、中国最大の調査会社「CTR」、新進のPR会社「海唐PR」と総代理店契約を結び、マーケティングリサーチ、PR業務もスタートさせ、大手日本企業の中国進出に貢献させていただいております。

2010
年、新体制となってさらなる発展を期しますが、「『ニュースのフィルターを限りなく透明に』をモットーに、『ニュース・情報の多様性』、『写真・映像の質と量』でお応えする」という創業時の理念は変わりません。日中折半出資の企業として、日本の大手メディアが伝えきれない中国のリアルな姿を分かりやすく、公平なスタンスで日本の読者に紹介し、引き続き実態を踏まえた上での両国の相互理解に貢献する所存です。

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世紀に入ってからの中国は巨大な変化を遂げ、これまでのように単に仲良くしなければならないお隣の国というだけではなく、日本および国際社会にとって経済的にも政治的にもなくてはならない存在になりました。その大きな中国を知り、理解し、より良くつき合って行くために、今後ともレコードチャイナのサービスをご利用ください。

1971年時事通信社入社、編集局経済部で金融、財政、通商、農政、銀行・保険・金属・電機・食品各業界を担当、大蔵省・日銀・財界各記者クラブキャップを務めた。ロンドン特派員、経済部長、取締役社長室長、常務取締役編集局長などを歴任。20101月より㈱Record China社長就任。



レコード・チャイナ…昨日アップ出来なかったものです。

2010年10月19日 13時44分28秒 | 日記

20101013日、中国証券報は、中国の消費市場急成長を伝えた。今後は内需が中国経済を牽引すると期待されている。

瑞穂証券の沈建光(シェン・ジエングアン)アナリストは、今後、内需が経済の主要推進力になると分析している。9月期の社会消費品小売総額は前年同期比185%の成長を達成したと予想しており、内需の拡大を受け今年第3四半期のGDPは前年同期比95%成長を実現すると予想している。

中国中央銀行の易鋼(イー・ガン)副総裁も、ここ数年社会消費品小売総額は年15%成長を実現しているが、今年は18%に加速すると予想。内需拡大は中国政府の一貫した方針であると強調している。

急速に拡大しつつある中国の消費。東部沿海地区では3C(パソコン、通信、電子消費製品)と自動車以外の消費はほぼ飽和しているが、中西部地区、東北地区にはなお大きな成長の余地が残されている。現在推進されている都市化もまた内需拡大を後押しするものになると予想されている。(翻訳・編集/KT

2010-10-18 10:49:18 配信

 

20101016日、平和な週末が一転して荒れ模様に。四川省成都市など中国国内の各都市で勃発した反日デモは、翌日には地方の小都市に飛び火した。17日に四川省の工業都市・綿陽で発生した学生主導のデモは、一時3万人規模に膨れ上がったという。しかし、同市政府はデモの存在そのものを否定している。なお、中国外交部は同日、「非理性的な愛国行為」をいさめるコメントを発表した。中国のIT業界関連ポータル・睿商オンラインの報道。

香港のメディア・中国通訊社(CNA)や文匯報の報道によると、同市では主にインターネットを通じた呼びかけにより、17日午後1時に市内中心部の広場からデモがはじまった。当初は中高生と思しき300人ほどからはじまったが、学生以外の参加者も取り込み、1時間後には3万人にも膨れ上がって交通に支障をきたす規模となった。参加者はプラカードや黒い日本国旗を掲げ、「日本製品を買うな」「釣魚島(尖閣諸島の中国語名)を中国に返せ」などと叫んでいたという。そのほか、中国国旗を掲げた1万人以上の学生デモ隊の存在も確認されており、外電では「この日少なくとも2つのデモが存在した」としている。

午後5時には激しい渋滞と自動車事故の多発により、交通規制が開始された。現地当局が一斉出動し、軍用車も出たとの情報がある。一時、市民と警察の衝突もあったようだが、当局はデモに先がけ事前対策を行っており、「こうした活動は違法集会」とのスタンスで制圧に臨んだ模様。

市内の商店は被害を恐れ、日本製品を扱う店を中心に多くの店舗が営業を停止していた。トヨタやパナソニックの販売店が襲撃されたほか、日本風ラーメンのチェーン店「味千ラーメン」も投石を受けるなどのとばっちりを受けた。味千ラーメンは香港資本。

綿陽市政府はデモの存在自体を否定している。なお、中国外交部の馬朝旭(マー・チャオシュー)報道官は17日朝、「先日の(尖閣問題に関する)日本側の誤った言動に対し、義憤を感じる一部の国民については、その心情は理解できる。しかし、愛国心の表現は法律にのっとった理性的なものであるべきだ」として、行きすぎた事態をいさめた。また、「中国は隣国同志の複雑な問題について、対話を通じて解決し、両国間の戦略的互恵関係をさらに進める意向だ」と表明している。(翻訳・編集/愛玉)

 

20101017日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・済州(チェジュ)島を訪れていた中国人の団体ツアー客44人が集団失踪した。うち11人は済州市内のホテルで身柄を確保されたが、残る33人の行方は分かっていない。18日付で中国新聞網が伝えた。

済州の出入国管理事務所によると、失踪事件を起こしたのはイタリアの豪華客船「コスタ・クラシカ」号に乗って済州島を訪れていた中国人ツアー客44人(男30人、女14人)。警察当局による捜索の結果、そのうち11人は済州市内のホテルで発見され、現在は出入国事務所で保護されている。残りの33人の行方はまだ分かっておらず、空港やホテルなどを中心とした捜索が続いている。

記事によると、豪華客船に乗って済州を訪れた中国人観光客が失踪事件を起こしたのは今回が初めて。済州出入国管理事務所は船内にパスポートが残されていたことから、不法就労が目的だったとの見方を示した。残りの33人を見つけ次第、全員を強制送還するとしている。

「コスタ・クラシカ」号は上海で1311人の観光客を乗せ、同日午前7時(現地時間)に済州に到着していた。(翻訳・編集/NN

 


馬鹿に成るのは容易いが…賢く成るのは難しい。

2010年10月19日 13時31分25秒 | 日記

紀伊国屋を出てヨドバシカメラの方に歩いて行った…灯台元暗し、とはこの事…目の前に、伊勢丹・三越が入って来るJR大阪駅の建物が、あらかた完成して建っているではありませんか…振り返れば、関西一と言っても過言ではない本当の名門に相応しい阪急電鉄が創った素晴らしいビル。

 

それに比べるとJRのこの色づかいは…が、左奥に見える大阪駅南側の建物…史上最大の百貨店競争に備えた大丸の増床部分も姿を現している…大阪駅の敷地の広さは大したもんだな…更に歩を進めたら…伊藤忠が本社を移転する立派なオフィス棟が見えて来た…JRさん、さっきは御免なさい…あの部分は百貨店のバックヤードな訳だ…

 

そのまま歩を進めて、更に驚いた…そもそも芥川が、この様な形で書きだしたのは「北ヤードにサッカー場?!」であった事は、読者の方々は、明瞭に、お分かりのはず…頭の中では誰よりも知っていた北ヤード…着工を1年半も「待った」された北ヤード、…20年も掛けて出来た統一された総合都市計画なのだから当然なのだが…

 

第一期分4区画全てにクレーンが林立していた光景は、想像を超えるものだった…全ての設計は日本一の日建設計、施工は竹中・大林。…沿うように北に向かって歩きながら思った…この場所に…日本一の商業地で在るこの場所に…サッカー場を造ろう等と考える人間は一体、どんな頭脳構造をしているのだ、と改めて思った。

 

人間は馬鹿に成ろうと思ったら、幾らでも馬鹿に成れるものだな…馬鹿に成るのは容易いが…賢く成るのは難しい…それを如実に証明しているな。と


或る読者の方への感謝に書いたもの。

2010年10月19日 12時52分09秒 | 日記
読んで頂いた事に感謝します。

 

僕は、芸術家が演じたシーンで、涙なしには見れないものが幾つかあるのですが…一つは第二次大戦後、初めての国連総会議場で、カザルスが「鳥の歌」を弾いた映像…もう一つは、マイヤ・プリセツカヤが踊った「瀕死の白鳥」の映像。

 

近年では、「チャーリー・バートン」で、ケイト・ブランシェットがバレリーナの役を演じた映像で、彼女が当代最高の女優であることを再認識したのでした。

 


目に優しいから…

2010年10月19日 11時57分07秒 | 日記

目に優しいから…芥川は、元々、極めて良い目をした人間だった…同級生でクラブの部室が一緒だった剣道部の人間は…「芥川は、本当に良い顔をしているのだが(笑)近くで見ると、鷹の様な眼をしている」…視力2.0だったのです。

 

既述した逃亡生活の或る時期…母親の知りあいの方が下宿屋をしていた…そこに住んでいたのは短期間だったにも関わらず…机と椅子は、有るから持って来なくて良い…それが目に合わなかった…悪い姿勢で本を読みふけり、仮性近視になってしまった…眼鏡も格好良いか等と馬鹿な考えから、直さずに、軽い眼鏡をかけていた。

 

僕の同級生達や、親友の方たちは、皆さん、今は、老眼で舌打ちをすることもあると思う…僕は、元に戻ったのですが、この20年で一番苦しかった時…ストレスが目に来て…中心性脈略網膜症を患った影響で、完璧には戻らなかった…昔の本は…今の本では信じられない小さい文字でびっしり印刷されているのです…流石に読めないからです。

 


先日、久しぶりに紀伊国屋に寄って…。

2010年10月19日 10時53分39秒 | 日記

先日の事…本当の意味で本屋に立ち寄り、しかるべき本の幾つかを立ち読みする…と言う様な意味では20数年振りに、紀伊国屋に寄ったのではないだろうか。

 

驚いた事の一つは…今の本はスカスカ…ただし否定的に言っているのでは有りません…それが目に優しい大きさの文字であることと…現代人が仕事の合間の地下鉄等で、読むのに合わせている面があるのだと思うから、それはそれで良いと僕は思う。

 

綿矢りさの本をちらっとめくったり、中丸薫さんの…悪くないのに、米国の陰謀的な指摘…闇勢力的な言葉が、不要だな、と思ったり…。

 

この感じだと「文明のターンテーブル」は、既に上下巻分どころか、上、中、下に成っているのじゃないか。

 

今朝、出がけに、今、家に辛うじて置いてある幾つかの本を確かめて見た…「アンナ・カレーニナ」これは、今なら、20巻でも収まらないな…「天才と肉欲」(H・ミラー)これは誰も買わないだろうな…高橋和己の本も上下は間違いなし等々。

 

それでも、僕は、今の本で良いと思う…目に優しいから…しかし、若者には、ちょっと拙いかなとも思う…ペラペラ過ぎるから…若者は、それこそ、山ほどの本を、これでもか、これでもかと読みこなしてこそ若者…芥川青年もそうだった。


ふと思った事。

2010年10月19日 10時08分06秒 | 日記

東京地裁は…した。東京地検は…した。こういう言い方を何時までも続けるべきだろうか。


地裁や地検が物を言ったり判断したりする訳がないのだから…全ては誰かの判断…一人の判断が大きな要素を占めるのです…最高決定権者も一人。

 

今は地裁の判事の中から最高裁の判事も出て来る訳です…最高裁判事の是非は国民投票で為される訳ですが…常に、抽象的な地裁や地検が決めている様な報道だから、一人一人が、どの様な裁判に関わり、どのような判断や判決を下したのかは、国民には全く分からない。

 

それで投票するなんて…ここにもいい加減な民主主義であることの証明があるはず。

 

知ると言う事は、一つ一つの積み重ね。


日本人の労働者魂が世界最高である事をゴーンは証明してくれている。

2010年10月19日 09時49分18秒 | 日記

外国為替市場で円相場が15年ぶりの円高ドル安水準となり、収益悪化に直面する自動車大手の経営トップが18日、相次いで危機感を表明した。

 日産自動車のカルロスーゴーン社長は東京都内で講演し、「米国など海外の中央銀行は積極的な対策に乗り出し、成果も出ている。日本が何もできないということはない」と述べ、政府・日本銀行のさらなる対応を求めた。

 

 日産は主力小型車マーチの生産をタイなど海外に移したが、「日本はものづくりを革新する場として重要。日本の拠点を守るために戦う」と宣言。「日本は世界最高の現場がそろっており、失いたくない。(日本に)関心がなければ撤退している」と述べた。

 

 また、トヨタ自動車の豊田章男社長=同左=は同日、名古屋市内で記者団に「自動車業界を成長戦略の軸に持ってきて欲しい」と語った。日本でのものづくりにこだわりたい。よほどのことがない限り海外には行かない」としつつ、政府の後押しを受ける韓国メーカーなどとの競争を念頭に「(円高などで国内生産は)これだけ不利なのだから、理屈で言えばどう見ても競争にならない」とも語り、政府の産業政策に注文を付けた。

本日の朝日新聞朝刊より。  


おはようございます。

2010年10月19日 09時42分47秒 | 日記

前章の記事は大したことでは無い様に見えますが。そうではないのです。

新聞やテレビだけを見ている事の危険性を指し示していますし…情報の東京1極集中=マスコミの全体主義化は…権力と、それを維持しよう、或いは、それが正しいと、この全体主義者たちが考えた場合、物事を幾らでも既成事実化出来る事を証明しても居るのです…政治の世界に於いては、その数が物を言うのですから尚更。