文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

昨日、トランプ大統領が国連で演説した事は至極当然な事…全てが、その通りである。

2020年09月23日 23時00分01秒 | 全般


以下は、ラフ原稿である。
昨日、トランプ大統領が国連で演説した事は至極当然な事ばかりだった。
小学生にでも分かる至極当然な事が当然でないのは、中国国内で報道活動ができる事と引き換えに報道機関としての機能を放棄したマスメディアと、中国のありとあらゆるトリックにからめとられた、目先の利益に目が眩んだ経済界の人間達等なのである。
武漢ウイルスについては言うまでも無く、
中国は大気汚染を撒き散らかし続けている。それは莫大な量である。
地球温暖化ガスを断トツに大量に排出し続けている中国、
プラスチックゴミを海洋に放棄し続けて来た中国、
ウイグル、etc.に対する甚だしい人権抑圧、民族浄化を続けている中国、etc.
全てが、その通りである。
何度も言及して来た事だが、トランプ大統領が当選した時、中国の高官が言った言葉、「普通の人間は政治家になってお金を稼ぐ、或いはお金を稼ぐために政治家になる。ところがトランプは正反対だ。既に大金持ちの億万長者なのに、政治家になった。そこが偉い…」
トランプは中国のお金に目が眩む必要は全くない。
つまり中国に誑かされる要素が、これまでの民主党の政治屋等と違って全くない。
彼の支持基盤でもある米国農民の産物を中国が大量に購入する事は歓迎するが
トランプ大統領の演説を大統領選挙のためにするものだ、と書いていた日経新聞は、完全に中国の工作下にある新聞の一つだろう。
日本経済新聞社は、経済の事に特化して、国政や外交についての論説は止めた方が良い。
中国共産党の一党独裁者に絡めとられている現状は既に、彼らと同様の、否、それ以上に、最も悪質な犯罪者であるからだ。
コロナ禍は戦後最大の大惨事である。しかも現在も進行中。
国際連盟が作られ解体したのも大惨事の結果である。
国際連合が作られたのも大惨事の結果である。
今回の大惨事も新たな国際組織がつくられなければならないのである。
米国、日本、EU、豪州、インド等の民主主義国家と、
共産党の一党独裁国家である中国と、その一帯一路に同調する国、
中国と同様の独裁国家、
国際組織を二分しなければならない時が来たのである。
それが天の声である。
日経新聞の記者達よ。
中国と一緒に生きるがいい。
朝日新聞やNHKの連中が同行しているのだから孤独どころか結構な集団だ。
そこでCCPのは言う通りの事を書いて生きて行きなさい。
それがあなたたちの幸せならば、それが良けりゃそうしろと信長は言う。


日本人、日本国民としての人柄として全く信用できない人間達が「安倍首相の人柄が信用できない」と、これ以上ないヘイトスピーチで安倍首相を攻撃し続けた

2020年09月23日 22時14分49秒 | 全般

差別について、である。
大坂なおみが全米オープンで優勝した夜、大越は、その事をコメントすることが、全てであったのだろう。
例の調子で、差別云々、と言ったのである。
大越も、視聴者である日本国民も、以下は、心して読まなければならない。
差別云々とコメントすることで生計を立てている様な人間達こそ差別する人間達なのである。
安倍首相が持病である大腸の難病が再発・悪化し慶応病院で長時間の診察を受け、再診時にも3時間慶応病院に逗留した。
その安倍首相が突然の辞意表明記者会見をする前の日に放送されたwatch9は、最も陰湿で悪質な差別報道を行ったのである。
(その心は、一気に安倍首相を退陣に追い込みたかったのだろう)
まともな日本国民には、あんな報道は出来ないが。
コロナ対策について、世界で最も成功している日本を、あろうことか、先進国の中で、対応に失敗した政権であると報道した。
画面一杯に、全く、信じがたい程に意図的なグラフを映して。
ドイツに比べて、日本の対応は圧倒的に劣っている、と報道しただけではなく、こうコメントしたのである。
「その原因としては、物理学者でもあるメルケルは…」と、東大卒業ではない安倍首相を、メルケルには比較できない無学位の人間だと差別したのである。
高山正之は週刊新潮の掉尾を飾る連載コラムで、彼らの言動は、嫉妬であると、言及したのだが。
私は、嫉妬ではなく、差別であると思う。
安倍首相に対して、朝日新聞や野党の政治屋達、所謂文化人達や所謂市民団体と、民放のワイドショーが行い続けた攻撃は、ヘイトスピーチ以外の何者でもない。
NHKが頻繁に行った世論調査で、戦後、最も稀有な人柄を持った政治家だった事を、先進国の首脳の全てが称賛しているにも関わらず、
政権を支持できない理由の第一番目に「安倍首相の人柄が信用できない」と言い続けて来たのは、これ以上ないヘイトスピーチだったのである。
日本人、日本国民としての人柄として全く信用できない人間達であるだけではなく、真正な日本人ではなく、終戦直後のGHQの占領政策に乗じて、日本の放送局に多くの朝鮮総連等の在日韓国人関係者が潜りこんだ。
その数が一番多かったのがNHKなのである。
そんな彼らがNHKの報道部を支配している可能性も高い。
つまり彼らこそ人柄が信用できない人間達なのである。
そんな人間達が「安倍首相の人柄が信用できない」と、これ以上ないヘイトスピーチで安倍首相を攻撃し続けたのである。
以前に週刊誌で彼の酒場での会話の内容が掲載された。
「あんな内閣(安倍政権)は早く潰れればいい(潰さなければならない)んですよ」
物理学者メルケル云々は、恐らく、頻繁に会食しているのであろう、早稲田を卒業してドイツに留学後、(多分、在日枠でもあるのだろう)何故か東大教授になった姜尚中等との会話の結果でもあるのだろう。
そもそも、安倍政権の間中、数えきれないほどNHKが行った世論調査の内容そのものが、これ以上ない悪質な差別だった事を日本国民は知らなければならない。
先進諸国の首脳が全て、その性格の良さを称賛した、安倍首相に対して、NHKの報道部を支配している連中は、毎回、「首相の人柄が信頼できない」という項目を、支持できない理由の第一位に上げて、世論調査を行い続けた。
大越が東大出という以外には、どうしようもない大馬鹿者である事は慧眼の士は皆、知っているだろう。
前章の発言時、幸いな事に、NHKの経営委員の中に、百田尚樹氏がいたから、間髪を措かず、大越の発言の言語道断さは批判され、彼は左遷された。首にはならなかった。
首を免れた大越は、この頃、東大野球部出身という唯一の売りを活かしてNHKの費用(実質的には国民の税金で)で大リーグ巡り等を特集番組として取材旅行に出た。
オールスターに合わせての企画である。
全盛だったアストロズのアルツーベに、正に似非モラリストの匂いをプンプンさせて(メジャーリーガーとしては異例に小柄な彼に)、小柄な体でも活躍できる秘訣云々の質問を行った時の事である。
アルツーベは、正に、軽蔑のこもった眼差しを大越に向けて、体の大小は関係ない、とぴしゃりと言い放った。
あの応対にこそ、大越健介と言う男の偽善の全てが要約されてもいた場面だった。
大越やNHKの報道部を支配している輩達は、東大卒業ではなく、成蹊大学卒業である安倍前首相を彼の任期中ずっと差別し続けたのである。
それが、NHKが、朝日新聞が捏造し立憲民主党が騒いだモリカケ騒動に、加担し続けた真の理由である。
この稿続く。


韓半島から「両班」が無くならない限り、南北統一が成就されても個々人の人権が保障された平和な社会を作る事は難しいだろう。

2020年09月23日 16時30分38秒 | 全般

以下は「白丁」についてのウィキペディアの註1からである。
https://www.huffingtonpost.jp/lfnkr/korean-caste-system_b_14787636.html
コラム アンニョンハシムニカ!・・・南北の両班 大宅京平
韓半島から「両班」が無くならない限り、南北統一が成就されても個々人の人権が保障された平和な社会を作る事は難しいだろう。
2017年02月17日
李氏朝鮮時代の身分階級は高麗時代からの伝統に基礎を置き、李氏朝鮮の集権政治体制下で次第に固まった。階級は、良民 ヤンミン(両班ヤンバン、中人チュンイン、常民サンミン)とチョンミン(ノビ、白丁ペクチョン)に分けられる。
両班は最上の支配階級であり科挙(文科と武科)を受験でき、李氏朝鮮時代に官僚機構を独占して地主層を形成した。中人は外国語・医学・天文学などの専門技術職を選抜する雑科が受験でき、後には職業を世襲した。常民は農業に従事した。
この下にといわれ商工業に従事した(売買・相続の対象)がいた。は国所有のと個人所有のがいた。

そして最下層に白丁がいた。白丁は人間以下の扱いを受け、一般人と隔離された特殊に住み・柳加工品製造などの作業を世襲しながら暮した。この他に僧侶、巫女ムダン*1、妓生キーセンもの扱いを受けた。*1現在も残る民間信仰のシャーマン

李氏朝鮮は儒教を国教にした。そのため両班は労働行為そのものを忌み嫌うようになった。「転んでも自分で起きない」「箸と本より重い物は持たない」両班が成立した。

両班は兵役免除、刑の減免、地租以外の徴税・賦役免除、常民に道や宿の部屋を譲らせる権利や家・衣服・墳墓・祭礼などに対し、常民に比して様々な利権を持っていた。

しかし、官職の席は限られており、仕官できない両班は下層民からの収奪に頼る度合いが大きかった。また、仕官して地方行政官に派遣されても任期中に搾取し、不正蓄財に走る場合が多かったという。両班の身分や偽身分証の売買も横行した。

イザベラ・バードは『朝鮮紀行』に両班について記している。

「朝鮮の災いのひとつに、両班つまり貴族という特権階級の存在がある。両班は生活のために働いてはならないが、身内に生活を支えてもらうのは恥とはならず(中略)。

両班は自分では何も持たない。自分のキセルですら。両班の学生は書斎から学校へ行くのに自分の本すら持たない。慣例上、この階級に属する者は旅行をするとき、大勢のお供をかき集められるだけかき集め引き連れていくことになっている。(中略)

従者たちは近くの住民を脅して、飼っている鶏や卵を奪い、金を払わない。」

「当時はひとつの道に44人の地方行政官がおり、そのそれぞれに平均400人の部下がついていた。部下の仕事はもっぱら警察と税の取り立てで、その食事代だけでも1月に2ドル、年に総額で39万2,400ドルかかる。総員1万7,600人のこの大集団は『生活給』をもらわず、究極的にくいものにされる以外なんの権利も特典もない農民から独自に『搾取』するのである。」

マリ・ニコル・アントン・ダヴリュイは『朝鮮事情』に記している。

「朝鮮の貴族階級は、世界でもっとも強力であり、もっとも傲慢である」

「朝鮮の両班は、いたるところで、まるで支配者か暴君のごとく振る舞っている。大両班は、金がなくなると、使者をおくって商人や農民を捕えさせる。その者が手際よく金をだせば釈放されるが、出さない場合は、両班の家に連行されて投獄され、食物もあたえられず、両班が要求する額を支払うまで鞭打たれる。

両班の中でもっとも正直な人たちも、多かれ少なかれ自発的な借用の形で自分の窃盗行為を偽装するが、それに欺かれる者は誰もいない。なぜなら、両班たちが借用したものを返済したためしが、いまだかつてないからである。

彼らが農民から田畑や家を買う時は、ほとんどの場合、支払無しで済ませてしまう。しかも、この強盗行為を阻止できる守令スリョン*2は、一人もいない。」

「両班が首尾よくなんらかの官職に就くことができると、彼はすべての親戚縁者、もっとも遠縁の者にさえ扶養義務を負う。彼が守令になったというだけで、この国の普遍的な風俗習慣によって、彼は一族全体を扶養する義務を負う。

もし、これに十分な誠意を示さなければ、貪欲な者たちは、自ら金銭を得るために様々な手段を使う。ほとんどの場合、守令の留守のあいだに、彼の部下である徴税官にいくばくかの金を要求する。もちろん、徴税官は、金庫には金が無いと主張する。」

「すると、彼を脅迫し、手足を縛り手首を天井に吊り下げて厳しい拷問にかけ、ついには要求の金額をもぎとる。のちに守令がこの事件を知っても、掠奪行為に目をつむるだけである。」

もちろん善良で学識のある「ソンビ」と呼ばれた士大夫の両班もいた。*2李氏朝鮮時代の地方官の総称

このように厳格な身分制は1894年の甲午改革以後に、表面上打破された。しかし、その後も韓国では高級官僚、銀行幹部、大手財閥経営者一族などが各種の特権と利権を持ち「現代の両班」に例えられている。

良民の最低条件は大学卒であり、政界進出を狙っている大学教授は中人に例えられ、高卒以下は扱いで社会的発言力はほとんどないという。また、脱北定住者も様々な差別を受け扱いを受けているという。

韓国人に尋ねると、先祖が両班だったという人が多い。一方、北朝鮮で両班は労働階級の敵とされ、両班だったという人が非常に少ないという。

しかし、北朝鮮では「3大階層51分類」という出身成分表が厳然と機能しており、北朝鮮版両班層が存在している。韓半島から「両班」が無くならない限り、南北統一が成就されても個々人の人権が保障された平和な社会を作る事は難しいだろう。

(文/大宅京平/北朝鮮難民救援基金 NEWS May 2015 № 094 より転載)


白丁ペッチョン/ペクチョン…朝鮮半島では李朝時代から良民である両班・中人・常民と賤民となる奴婢の更に下という最下層の人々を指す。

2020年09月23日 16時23分23秒 | 全般

クローズアップ現代+は、検査をしてもらえなかったから、感染した、政府が悪いと、政権攻撃で番組を開始、と題して2020-04-28 に発信した章に、「差別について」の続きとして、新たな書き込みを加えて再発信する。
今、NHKのwatch9を観ながら作業しているのだが、NHKの態様が、そうだから、なのだろうが、
多分、世界で最も中国の工作下にあるのが日本のマスメディア、政界、経済界、学会、法曹界だから、こんな事に成っているんだと私は確信している。
このウィルス禍は、全て、中国からもたさられたものであるだけではなしに、共産党の一党独裁と言う悪が、世界にもたらした犯罪であるという視点と、その事に対する怒りが全く抜けているから、おかしいのである。
根本の立ち位置が間違っている。
5W1Hを意図的に封じているから、おかしな輩も暗躍するのである。
本来ならば、中国に対する損害賠償金請求の算定を、世界で一番最初に開始しなければならないのが日本であるにもかかわらず。
考えてもみたまえ、
中国の毒ガス兵器を土中に埋め、日本軍の仕業と捏造し、これに朝日新聞が加担して世界に大報道し、日本に対して、この1件だけで、1兆円もの大金を支払わせたのは中国なのである。
南京大虐殺の捏造、731部隊の捏造、朝日新聞を筆頭にした歴史教科書の記述に対する誤報に乗じた攻撃などなど、
捏造と、誹謗中傷の数々で、日本から天文学的な金額を分捕ったのは中国(CCP)以外の誰でもないのだから。
朝日新聞や野党の政治屋達や、所謂文化人達、所謂市民団体や、NHKが、中国と韓国の、100%歴史を歪曲捏造した反日教育と、教科書等に対して、一言も文句を言った事はない事も歴然たる事実である。
何という国営放送局の態様である事か!
何という情けない国、何という愚かな国である事か!
今、クローズアップ現代が始まった。
今度は例の武田真一…中野晃一を頻繁に起用していた男、今は慶応大学の妙な銀髪男を多用している。
公平中立なふりをして野党と同調して政権攻撃を繰り返していると言っても全く過言ではない男が仕切っている番組。
先般、吉野氏がノーベル賞を受賞して生出演した時の事を、先日、突然、思い出した。
誰もが普通に話す言葉を吉野氏が研究生活が長い苦労の連続で、なかなか目が出ない研究をつづけていたものだから、あほのちょんのと言われましてね、と言った時に、この男は、条件反射的に、「アッ、それは差別用語で云々と言ったのである」
その態様は、吉野氏のノーベル賞受賞よりも、あほのちょんの、という言葉の方が、彼には遥かに大事なものであること、
この男は、そういう世界の中で、ちょんという言葉が何よりも重大な世界に生きている、そういう世界観で生きている事を、見事に証明していた事を再認識したのである。
*私は、吉野氏と全く同じ経験をした事がある。私のビジネス人生真っ盛りの頃、近所に在ったパチンコ店の三男坊で関西大学の学生だった男が、頻繁に弊社事務所を訪れて来た事があった。良い男だったから、とても親しい付き合いをした。頻繁に私の行きつけの店にも連れて行った。ある時、事務所で会話をしていた時の事だった。私が吉野さんと全く同じ感覚で「あほのちょんの」と発言した時、彼は、武田真一と全く同様の反応をしたのである。その反応の速さと言い、内容と言い、全く一緒だった。その事を思うと武田真一というのは、ひょっとして在日韓国人ではないのかとも思う。あの頃は、あほのちょんの、という事の言い方のチョンとは、チョン公という言い方があるからなのか、と思っていたのだが。
ところが、実態は、どうも韓国人そのものが使用していた言葉だったのである。日本が併合するまでの朝鮮は世界最悪の階級差別国家の一つであったことは何度も言及したとおり。
彼らの信じがたい程に細分化された身分差別制度の中に白丁があるのだ。以下はウィキペディアの「白丁」からである。
(朝:ペッチョン/ペクチョン、日:はくちょう、はくてい)とは、中国・日本の律令制の身分。朝鮮半島では李朝時代から良民である両班・中人・常民ととなるの更に下という最下層の人々を指すようになった[1]。
つまり、朝鮮人自身の差別用語であったのである。
それを日本人が朝鮮人を差別していたかのように批判したり攻撃したりする、本末転倒のおかしさ、怪しさこそが、日本の戦後のおかしさであり、韓国が戦後に重ねている嘘の一つとしての結果なのである。*
韓国は、ウィルス対策において完璧に、初動を失敗した。
日本とは感染者数も死者数も天と地ほど違っていた。
反日であることが全てであると言っても過言ではない、世界一の反日国家である韓国が指をくわえてみているはずがない。
加えて選挙を控えていた文在寅は国民の批判を逸らす為に、ドライブスルー検査等と言う噴飯物の見世物を始めだした。
それだけではなく、彼らは、これを対日工作、対日攻撃に使いだした。
これに、早速、飛びついたのがNHK等のテレビ放送局だった。
感染の拡大を防ぐ爲にはK1の様なものを開催しない事、3蜜の場所に行かない事、他者と一定の距離を取る事、マスクを着用する事であって、検査をする事などでは全くないにも関わらず。
ところが、今、クローズアップ現代は、検査をしてもらえなかったから、感染した、政府が悪いと、政権攻撃で番組を開始した。
そんな馬鹿な事を言っているのが、どんな人間であるかは全く知らせずに。
この男、最澄に替わって定義すれば、「国に仇成す者」、最も悪質な男である。


「その原因としては、物理学者でもあるメルケルは…」と、東大卒業ではない安倍首相を、メルケルには比較できない無学位の人間だと差別したのである。

2020年09月23日 15時49分19秒 | 全般

差別について、である。
大坂なおみが全米オープンで優勝した夜、大越は、その事をコメントすることが、全てであったのだろう。
例の調子で、差別云々、と言ったのである。
大越も、視聴者である日本国民も、以下は、心して読まなければならない。
差別云々とコメントすることで生計を立てている様な人間達こそ差別する人間達なのである。
安倍首相が持病である大腸の難病が再発・悪化し慶応病院で長時間の診察を受け、最新時にも3時間慶応病院に逗留した。
その安倍首相が突然の辞意表明記者会見をする前の日に放送されたwatch9は、最も陰湿で悪質な差別報道を行ったのである。
(その心は、一気に安倍首相を退陣に追い込みたかったのだろう)
まともな日本国民には、あんな報道は出来ないが。
コロナ対策について、世界で最も成功している日本を、あろうことか、先進国の中で、対応に失敗した政権であると報道した。
画面一杯に、全く、信じがたい程に意図的なグラフを映して。
ドイツに比べて、日本の対応は圧倒的に劣っている、と報道しただけではなく、こうコメントしたのである。
「その原因としては、物理学者でもあるメルケルは…」と、東大卒業ではない安倍首相を、メルケルには比較できない無学位の人間だと差別したのである。
以前に週刊誌で彼の酒場での会話の内容が掲載された。
「あんな内閣(安倍政権)は早く潰れればいい(潰さなければならない)んですよ」
物理学者メルケル云々は、恐らく、頻繁に会食しているのであろう、早稲田を卒業してドイツに留学後、(多分、在日枠でもあるのだろう)何故か東大教授になった姜尚中等との会話の結果でもあるのだろう。
そもそも、安倍政権の間中、数えきれないほどNHKが行った世論調査の内容そのものが、これ以上ない悪質な差別だった事を日本国民は知らなければならない。
先進諸国の首脳が全て、その性格の良さを称賛した、安倍首相に対して、NHKの報道部を支配している連中は、毎回、「首相の人柄が信頼できない」という項目を、支持できない理由の第一位に上げて、世論調査を行い続けた。
大越が東大出という以外には、どうしようもない大馬鹿者である事は慧眼の士は皆、知っているだろう。
前章の発言時、幸いな事に、NHKの経営委員の中に、百田尚樹氏がいたから、間髪を措かず、大越の発言の言語道断さは批判され、彼は左遷された。首にはならなかった。
首を免れた大越は、この頃、東大野球部出身という唯一の売りを活かしてNHKの費用(実質的には国民の税金で)で大リーグ巡り等を特集番組として取材旅行に出た。
オールスターに合わせての企画である。
全盛だったアストロズのアルツーベに、正に似非モラリストの匂いをプンプンさせて(メジャーリーガーとしては異例に小柄な彼に)、小柄な体でも活躍できる秘訣云々の質問を行った時の事である。
アルツーベは、正に、軽蔑のこもった眼差しを大越に向けて、体の大小は関係ない、とぴしゃりと言い放った。
あの応対にこそ、大越健介と言う男の偽善の全てが要約されてもいた場面だった。
大越やNHKの報道部を支配している輩達は、東大卒業ではなく、成蹊大学卒業である安倍前首相を彼の任期中ずっと差別し続けたのである。
それが、NHKが、朝日新聞が捏造し立憲民主党が騒いだモリカケ騒動に、加担し続けた真の理由である。
この稿続く。

 


だから経営会議でその点について指摘したのです。NHK側は必死になって言い訳をしていましたよ…ひどいキャスターですね。ただの勉強不足か、確信犯なのかは知りませんが。

2020年09月23日 15時04分17秒 | 全般

差別について。
大坂なおみが全米オープンで優勝した夜の事だったと思う。
久しぶりにNHKのサンデースポーツを観た。
大越が司会をしている事が本当に興ざめで、終に殆どみなくなったのである。
大越というのは、「在日コリアン1世は、韓国併合後に強制的に連れてこられた」と、当時、司会をしていたwatch9で発言した。
私は、当日、これを視聴していて、早速、怒りの記事を発信したのだが。
さらには姜尚中をゲストに迎え、以前からとても尊敬している等と発言し、挙句に、姜尚中にNHKの美術番組の司会をさせたりした、とんでもない男なのである。
単なる受験優等生として入学した東大で和田春樹等に代表される、どうしようもない教授達に学び、更には、GHQによって洗脳されたままのNHKに就職して、自虐史観に一層磨きをかけた男なのである。
こんな男が実質的には日本国営放送局の報道部を支配している人間の一人なのである。

以下は、NHKにはこのようなデタラメなことを平気で言うキャスターがいるのです。と題して2017-11-23に発信した章である。
ケント 
2009年に放送されたドキュメンタリー番組「JAPANデビュー」第一回の『アジアの“一等国”』という特集では、「台湾人は漢民族」と言ったり、「日台戦争」など史実にないことまででっち上げました。
また、ロンドンの博覧会に台湾の原住民・パイワン族、が出席して、自分たちの文化を披露したことに対して、番組では「人間動物園」という言葉を使い、日本が無理やりパイワン族の方々を見世物にしたと紹介したのです。
これには取材を受けた台湾人も怒りの声を上げ、やはり後に裁判にもなりました。
百 田 
私がNHKの経営委員を務めていたときも、本当におかしなことがありました。   
「ニュースウオッチ9」で「在日コリアン3世変わる結婚観」という特集をしていたのですが、キャスターの大越健介氏は、締めの言葉として以下のように語ったのです。    
「在日コリアンの一世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に強制的に連れてこられたり、職を求めて移り住んできた人たちで、大変な苦労を重ねて生活の基盤を築いてきたという経緯があります。時代が移って結婚の形も多様になってきていますが、ご紹介した人たちは、いずれも、形は違っても自分たちのルーツを大切にしたいという気持ちを持っている人たちでした」    
これを見ていた私は、さすがに頭にきたので、翌週の経営会議で「おかしいやろ!」と怒鳴りました。
いま日本にいる在日コリアンは、強制的に日本に連れてこられた人や、その子孫ではないのです。    
前述の通り、戦時徴用され日本に来て、昭和34年の時点で日本に残っていた朝鮮人は、当時日本にいた約61万人のうちわずか245人で、全体の約0.04パーセントでしかなかったのです。    
また、当時朝鮮半島に住む人々は日本人だったから徴用されたのです。
それなのに「1910年の韓国併合後に強制的に連れてこられた」とはどういう意味なのか。
大越キャスターの言い方では、日本人は朝鮮人にひどい行ないをしたという印象を受けます。
だから経営会議でその点について指摘したのです。
NHK側は必死になって言い訳をしていましたよ。    
NHKにはこのようなデタラメなことを平気で言うキャスターがいるのです。
ケント 
ひどいキャスターですね。
ただの勉強不足か、確信犯なのかは知りませんが。
冒頭の題については次章以降とする。


あまりに蠱惑的なために女性やメディアからの激しいバッシングを受けた(時には直接通りすがりの女性たちから暴行を受けることもあった)

2020年09月23日 14時31分07秒 | 全般

YouTubeでUn violon sur le sable(A violin on the sand)というフランスのロワイヤンで毎年開催されている音楽祭を初めて知った。
この音楽祭に出演していた音楽家達は殆ど全員が初見の人たちだった。
その中でも、このピアニストとVannina Santoniというフランスのlyric sopranoはとても良いと思った。
Vanina Santoniについては、私がハワイフリーク&ゴルフフリークだった頃、ある年の年末近くの秋にリッツカールトンがマウイにオープンした。
この年の大晦日、ダイニングは一か所だけのコースメニュー。
リッツの味を賞味する爲に訪れた。
客の90%以上は米国の富裕層である。
昼は受付でコンセルジュをしていたフランス人の女性がウエイトレスの役もしていた。
私達の席に彼女が来た時、自然に話が弾んだ。
私は日本を立つ前夜に、「白い婚礼」という素晴らしい映画を観ていた。
この映画を観た私は、この映画を作れるのはフランス人と日本人だけだ、と思っていたから、猶更だった。
そうしている内に、私達の席にハワイアンバンドが回って来た。
誰かが私に歌をせがんだのだと思う。
プレスリーの「ブルーハワイ」を彼らの伴奏で歌った。
満場から拍手喝采をうけ、今度はバンドからもう一曲をリクエストされた。
そこで私はそれで米国人なら誰でも知っているシナトラの「夜のストレンジャー」を歌った。
これは一層の拍手喝さいを受ける事となった。
それが契機で、私はリッツ・カールトンのメインバーで、いつでもピアニストの横に座って歌っていい人になった。
この映画のヒロインは、ヴァネッサ・パラディで、正にフランスの松田聖子で、後年、ジョニー・デップとの間で未婚の母ともなった。
暫く彼と実質的な夫婦生活を送っていたのである。
彼女の事をウィキペディアで検索した初見の以下の記事には少々驚いた。
歌手活動
地元のリセ・マルセラン=ベルテロや、フォントネー=スー=ボワのリセ・パブロ=ピカソに通っていた1987年に、「夢見るジョー」(Joe Le Taxi)で歌手デビューし、フランスで11週連続でナンバー1となる大ヒットを記録。フランス語の曲としては珍しくイギリスのチャートのトップ10にも入った。ファースト・アルバム『マリリン&ジョン』もヒットした。

当時は世界的に10代のシンガーがこぞってデビューし、フランスでもヴァネッサとエルザ・ランギーニはアイドル的な扱いをされた。エルザは正統派アイドルなのに対し、ヴァネッサはロリータ的な雰囲気を持ち、舌足らずな歌声で人気を博すが、あまりに蠱惑的なために女性やメディアからの激しいバッシングを受けた(時には直接通りすがりの女性たちから暴行を受けることもあった)
彼女の事を知らないフランス人はいなかっただろう。
この映画についての私の感想と、ル・クレジオについて、私は話した。
それが私達の一生の親友と同等の交流の始まりだった。
彼女は、「白い婚礼」についてもそうだけれど、まさか、ル・クレジオの事を(あのように)話す日本人に会うとは思わなかった、と言った。
その彼女の名前がVaninaなのである。
それで、へぇー、結構ある名前なんだと思った次第。
この稿続く。
Khatia Buniatishvili Live in Tokyo Schumann Piano Concertoでのシューマンを引くKhatia Buniatishvili(カティア・ブニアティシヴィリ)は、アルヘリッチ級の逸材である。


その人たちが冤罪と古畑をそっと切り離したからだ。その中に朝日新聞もいた。朝日がからんだのは下山国鉄総裁事件だ。 

2020年09月23日 09時37分49秒 | 全般

事件があるたびに冤罪を叫ぶ。今回は一家四人が惨殺された袴田事件を冤罪と言い立て、2018年に高裁が再審を棄却すると社説でぐじゃぐじゃ文句をつけた。と題して、2019-08-20 に発信した章を再発信する。
以下は2019/6/30に徳間書店から「韓国とメディアは恥ずかしげもなく嘘をつく」と題して出版された、戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之の最新刊からである。
朝日が言えば冤罪も嘘にみえる
日本の冤罪史は1971(昭和46)年、滝谷福松の出頭で書き始められた。
滝谷はその22年前に起きた弘前大教授夫人殺しの真犯人だが、司法当局は別人を犯人とし刑に服させていた。
申し開きもできない冤罪だった。 
原因は東大法医学研の無能教授、古畑種基のインチキ鑑定だった。
滝谷の出現で古畑鑑定が再嫁証され、その結果、古畑がやった財田川、松山、島田各事件の鑑定もインチキと分かり、死刑囚監房に繋がれていた谷口繁義ら3人の死刑囚が生還した。 
しかし古畑の権威も名声も揺るがなかった。
なぜなら鑑定の嘘がバレる前に古畑は文化勲章を受章していた。 
陛下手ずからの授章者がインチキ鑑定師では困る人たちが多かった。
その人たちが冤罪と古畑をそっと切り離したからだ。
その中に朝日新聞もいた。 
朝日がからんだのは下山国鉄総裁事件だ。 
古畑は「轢断はほとんど出血しない」という現場の知識を知らなかった。
それで出血がないのは「誰かが血を抜いた」「そのあとに死体を列車に轢かせた」とする死後轢断と鑑定した。
つまり殺人事件だと。 
みんな笑ったが、朝日は馬鹿だから真に受けた。
社会部の矢田喜美雄が現場付近の小屋から血痕を見つけ、「米軍による犯行」の大特ダネを打った。
インチキ鑑定にインチキ話を重ねていた。 
だから今さら古畑鑑定が間違いでは朝日の面子が廃る。
この際、古畑は正しく、冤罪は警察か検察がやったことにしよう。 
一方、世の中は冤罪の原因だった、古畑が鑑定世界からいなくなって、冤罪は消滅した。 
しかし、冤罪はいい新聞ネタだ。
それで古畑がいなくなったあとは朝日が自分ででっち上げることにした。 
その第一号が首都圏OL連続殺人犯、小野悦男だ。
この問違いない殺人狂を朝日は冤罪だと騒いで無罪放免した。
娑婆に戻った小野はまた女を殺した。
朝日のつまらない面子のせいで無辜の人が殺された。 
それでも朝日は懲りない。
事件があるたびに冤罪を叫ぶ。 
今回は一家四人が惨殺された袴田事件を冤罪と言い立て、2018年に高裁が再審を棄却すると社説でぐじゃぐじゃ文句をつけた。 
他紙が言うならまだしも、朝日が言えばいうほどみな嘘くさくなる。
袴田巌もすごく迷惑がっているようにみえるが。


サンゴ落書き事件に典型的に表れたように、自分で落書きしておいて…精神が貧しく恥知らずな日本人が、いかにダメかを嬉しそうに批判していた。

2020年09月23日 09時11分03秒 | 全般

新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。そうまでして日本人を醜く書きたいか。これも朝日の病理だ。と題して2019-10-17 と、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。と題して2019-05-17に発信した章を再々発信する。
以下の本については読み残しがあったはずと思い再読したのだが、この本は日本国民のみならず世界中の人たちが読まなければならない本である。
この本を読まなければ戦前、戦中、戦後の事実を、私たちは全く分からないと言っても過言ではない。
これは凄い本である。
戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之が、戦後の日本で最高の学者の一人であり知識人だった渡部昇一氏と氏の逝去1年前に対談した。
その内容と重さは、戦後最高の本であると言っても過言ではない。
以下は終章での高山正之の解説である。
例えば、私が外国特派員協会の記者クラブなる組織に対して非常な疑念を持って言及して来た事が全く正しかった事、と同時に、この組織の由来を、高山正之は、日本国民に初めて明瞭に完璧に教えてくれている。
或いはNHKに対しての私の批判の正しさと、NHKの態様の所以も完璧に明らかにして教えてくれている。
私は、つくづく思う。
高山正之こそ、ありとあらゆる意味においてノーベル賞の文学賞や平和賞に相応しい、と。
戦後の世界で唯一無二の…彼の仕事に応える、それが私たちの当然の礼儀であると私は確信する。
読者は、様々な箇所で、高山正之と私は、まるで双生児の様だと思うだろう。
終章 迷走して行き場を失う「敗戦利得者」―高山正之
「朝日に楯突く気か、潰してやる」 
対談を終えて、解説しておかねばならないことがある。 
朝日を筆頭とする主流派マスコミが、あたかも言論の検閲官のようにふるまい、目障りな論者を葬り去ろうとするのはなぜか。
その思い上がり、傲慢さの原点には戦後、米国の意を受けて、日本の侵略戦争と残虐行為の罪を追及する役割を与えられたことがある。
日本を無条件に悪とする限りにおいて、歴史を好き放題に書くことのできる、大きな権力を与えられたのと同じになった。
渡部昇一先生がいちはやく歴史観を主戦場に選び、半世紀近くも「敗戦利得者」と戦ってこられたのは、まさに慧眼だった。
敗戦直後は朝日もまともだった。
鳩山一郎に原爆の非人道性を指摘する論考を書かせたが、GHQは朝日を発行禁止にして脅しをかけ、この次はもう廃刊だと脅しつけたら、あっさりと転んだ。 
GHQは朝日を一番の子分にした。
その他の新聞など当時、眼中になかったからだ。
日本軍による虐殺やバターン死の行進のようなホラ話を書かせようとし、まず新聞社には紙の割り当てを制限した。
先例がある。
英国はビルマを支配するとまず紙を専売制とし、キリスト教会でしか売らせなかった。
すると仏教徒がほとんどのビルマ人には紙が手に入らなくなって抵抗活動も停滞した。
情報伝達手段を押さえるのは、植民地支配の基本だ。
戦後日本でも、新聞は一枚のペラしか許されなかったが、「太平洋戦争」という連載をやらせて、GHQが宣伝に使う時だけは増ページ、つまり2枚4ページにする。
そうやって新聞をコントロールした。 
GHQは朝日と同様、NHKも日本人騙しの道具にした。田村町(内幸町)のNHKビルにはGHQのスタッフが大勢入って指図した。
手狭なので、今は新国立美術館になっている麻布歩兵第三連隊跡に移転させ、星条旗新聞社が同居してGHQ直営日本語放送局にするはずだった。
しかし朝鮮動乱が起きて計画は中断し、NHKは代々木に移った。 
米国が朝日を重用した理由は、対談でも触れたように、後のCIAになるOSSの創立メンバー、アレン・ダレスとの密接な関係がある。
政界入りしていた緒方竹虎(元副社長・主筆)と、論説主幹の笠信太郎の両者とも、ダレスとのつながりが深い。
60年安保の例を出したように、朝日を使って、新聞と世論をコントロールする体制が出来上がっていたわけだ。 
GHQはもう一つ、日本の世論を操作するために外国人記者会を置いた。
気に喰わない政治家が出た場合、ここが「国際世論」を作り出し、朝日とNHKに粛清させる。 
マーク・ゲインの『ニッポン日記』に、GHQの意向で外国人記者会の午餐会に鳩山一郎を呼び出し、特派員たちが吊るし上げるくだりがある。
朝日はそれを受けて鳩山一郎を叩き、政治的に葬った。
GHQがいなくなっても、このシステムは生き残った。
田中角栄の金脈問題では、外国人記者会が田中を午餐会に招き、総攻撃するのを見て、それまで『文藝春秋』が報じても取り上げなかった日本の各紙は一斉に追随し、角栄は辞任に追い込まれた。
続くロッキード事件も全く同じ構図だった。 
こうした戦後体制があるから、朝日の権威は盤石に見えた。
そこで気に喰わない論者の主張を検閲し、朝日の力で潰そうとする圧力がかけられるようになった。
対談で触れたように、渡部先生も、大西巨人との架空の論争で紙面を作られたことが発端となり、朝日との長年の戦いが始まった。 
渡部先生がなぜ徂われたかと言えば、朝日新聞の望まないことを主張したからだ。
似たようなケースは、それ以前にもあった。
例えば『ビルマの竪琴』で知られる竹山道雄は1968年、米空母エンタープライズの佐世保寄港について、朝日社会面で5名の識者の意見を紹介した中、ただ一人だけ賛成した。
これに対して、朝日の煽りに乗せられた感情的非難の投書が殺到し、「声」欄に続々と掲載された。
東京本社だけで250通を越す批判の投書が寄せられる中、朝日は竹山の再反論をボツにして、対話を断った形で論争を終結させた。
朝日「声」欄の編集長は当時の『諸君!』に、担当者の判断で投書の採用を選択するのはどこでも行われていることと強弁した。 
竹山道雄をやっつけて、「朝日の言うことを聞かないとどうなるか、思い知らせてやる」という尊大さをにじませた。
朝日に逆らう者は許さないという思考が朝日新聞にはある。
その特性は、そのまま現在まで続いている。 
個人的なことを言えば、朝日との因縁の始まりは、昭和41(1966)年に起きた羽田沖の全日空機墜落について、昭和56(1981)年に異論を唱えたことだった。
あの事故はパイロットミス説でほぼ決まっていたが、朝日が機体欠陥説を支持して騒ぎ、事故調査委員会は結局、朝日に押し切られて原因不明にした。
しかし私が航空担当になっていろいろ話を聞いてみると、古手のパイロットたちのほとんどが、ボーイング727型機の性能を使いこなせなかったパイロットミスだという。
そういう趣旨の記事を全日空の関係の雑誌にまとめたら、朝日の記者が取材に来て、総合面のトップ記事で、朝日の主張する機体欠陥説を不遜にも否定する意見を出したと、私と取材対象者の全日空関係者を名指しで叩いた。*だから、6年前の8月まで朝日新聞を購読していた私は高山正之の名前を知らなかったわけである*
本当の話をして何がいけないのか、異論を許さない朝日の姿勢に呆れかえったが、全日空も朝日で叩かれたからたまらない。
関係した役職者何人かが減俸処分にされ、朝日に恭順の意を示した。朝日は「俺の書いたことに文句をつけるやつは許さない」という姿勢を示すために紙面を使うことにためらいがない。 
全日空ですら謝罪と戒告の減俸処分をしたのには驚いた。
いったいなぜ、朝日と違う説を唱えることさえ許されないのか。
これも、渡部昇一先生が因縁をつけられたのと同じ、言論封殺の構図だ。 
その少し後、社会部デスクになった。
すると対談でも触れた朝日一面の毒ガス記事が出た。
当時、社会部記者の石川水穂が「あれは毒ガスじゃなくて煙幕だ」という原稿を持ってきたから、社会面トップで大きく掲載した。
すると翌日、朝日の担当部長がどなり込んできたからまた驚いた。 
普通、記事の間違いを指摘されたら、ミスがあったかもしれないと徹底的に調べなおすのが記者、あるいは編集者の態度だろう。
常識で考えても、毒ガスが空に立ち上っているわけがない。 
最初に使われた毒ガスをイペリットという。
ベルギーのイーペルという村の近くで初めて使用されたマスタードガスの別名だ。
膠着していた西部戦線で、連合軍側のほうに風がなびいている時にボンベのふたを開けると、このイペリットは地面を這って相手陣の塹壕の中に流れ込む。
それで敵陣の塹壕の中にいる将兵が死ぬ。 
マスタードガスというのは臭いがマスタードに似ているのと、色がやや黄色いからだ。
対談でも触れたが、86年、テヘラン支局長の時、イランの野戦病院で実際にその負傷兵も見ており、凄惨なものだと思った。
新聞記者なら、毒ガスが地を這うことくらいは知っているべきで、空を舞いよってはいけない、カラスを殺しても意味がないと気づかないのかと、担当の佐竹部長に言った。
すると「産経風情が朝日に盾突く気か」[産経など潰してやる]ときだ。
いったい何様のつもりなのか。
朝日の報道内容に疑問を呈してはならない、「天下の朝日」の考えに逆らってはいけないというわけだ。
ひどく増長した態度に驚いた。 
その後、石川水穂が写真の出典も見つけて報じ、結局、数日後に朝日は訂正記事を書く羽目になったが、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。
この逃げ方は、最近の森友学園報道で朝日が「開成小学校」を「安倍晋三小学校」と報じたことについての言い訳とそっくりだ。
「校名などが当初、黒塗りになっていたため、朝日新聞は籠池氏への取材に基づいて、籠池氏が『安倍晋三記念小学校』の校名を記した趣意書を財務省近畿財務局に出したと明らかにした、と5月9日付朝刊で報じた」(2017年11月25日付) 
間違っておきながら訂正もお詫びもしない。
いかなる誤報があっても、朝日が書いたことに間違いを指摘するのは許されず、逆ギレする。
通常なら考えられない思い上がりと特権意識だ。 
そういえば、入社同期の記者でいつの間にか朝日に移ったのがいた。支局から社会部に上がった頃、どこかの現場で会い、声をかけると、キッとこちらを見据えて「俺はもう朝日新聞の記者だ。『さん』付けで呼べ」と。
もうお前とは格が違うという言い方をする。
朝日人というのは選ばれたジャーナリストで、お前らとは違うと、新聞社同士でもそういう特権意識を丸出しにしていた。
日本がいかにダメか、書き連ねたい病理 
現実に朝日新聞がやってきたことは、日本人の醜悪さを強調し、この民族は根性からしてダメだと書くことだった。
サンゴ落書き事件に典型的に表れたように、自分で落書きしておいて「日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の……」と書く。
精神が貧しく恥知らずな日本人が、いかにダメかを嬉しそうに批判していた。 
1999年のカンヌ国際広告祭で金賞に選ばれた、ノルウェーのブローテン航空(Braathens Airlines 現スカンジナビア航空)が作成した「The Japanese」というコマーシャルがある。 
内容は日本人乗客がオドオドしながら飛行機に乗り込んできて、機内食の中からポリ袋に入っだものを取り上げて、おしぼりだと思って顔をふいたらピーナッッバターがべったり。
画面が変わり次に本物のおしぼりが出された際に、今度は菓子だと早合点し、「今はおなかいっぱいだから」と断る、というものだ。
乗りなれない飛行機で、日本人乗客が、周りの様子をうかがいつつ、結局失敗するというストーリーだ。 
機内サービスのおしぼりは日本のものだ。
ノルウェー人などは手を拭くことも知らなかった。
おしぼりを出されても、靴でも拭くのかと思っていたようなノルウェー人の航空会社が、最近になって、自分たちもおしぼりを提供し始めた。
それが嬉しくて日本人ならまだ知らないだろうと思って創った作品だ。

朝日は、日本人は外国からこのように恥ずかしく見られていると自虐趣味たっぷりに書く。
新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。
そうまでして日本人を醜く書きたいか。
これも朝日の病理だ。


朝日「声」欄の編集長は当時の『諸君!』に、担当者の判断で投書の採用を選択するのはどこでも行われていることと強弁した。 

2020年09月23日 09時10分07秒 | 全般

新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。そうまでして日本人を醜く書きたいか。これも朝日の病理だ。と題して2019-10-17 と、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。と題して2019-05-17に発信した章を再々発信する。
以下の本については読み残しがあったはずと思い再読したのだが、この本は日本国民のみならず世界中の人たちが読まなければならない本である。
この本を読まなければ戦前、戦中、戦後の事実を、私たちは全く分からないと言っても過言ではない。
これは凄い本である。
戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之が、戦後の日本で最高の学者の一人であり知識人だった渡部昇一氏と氏の逝去1年前に対談した。
その内容と重さは、戦後最高の本であると言っても過言ではない。
以下は終章での高山正之の解説である。
例えば、私が外国特派員協会の記者クラブなる組織に対して非常な疑念を持って言及して来た事が全く正しかった事、と同時に、この組織の由来を、高山正之は、日本国民に初めて明瞭に完璧に教えてくれている。
或いはNHKに対しての私の批判の正しさと、NHKの態様の所以も完璧に明らかにして教えてくれている。
私は、つくづく思う。
高山正之こそ、ありとあらゆる意味においてノーベル賞の文学賞や平和賞に相応しい、と。
戦後の世界で唯一無二の…彼の仕事に応える、それが私たちの当然の礼儀であると私は確信する。
読者は、様々な箇所で、高山正之と私は、まるで双生児の様だと思うだろう。
終章 迷走して行き場を失う「敗戦利得者」―高山正之
「朝日に楯突く気か、潰してやる」 
対談を終えて、解説しておかねばならないことがある。 
朝日を筆頭とする主流派マスコミが、あたかも言論の検閲官のようにふるまい、目障りな論者を葬り去ろうとするのはなぜか。
その思い上がり、傲慢さの原点には戦後、米国の意を受けて、日本の侵略戦争と残虐行為の罪を追及する役割を与えられたことがある。
日本を無条件に悪とする限りにおいて、歴史を好き放題に書くことのできる、大きな権力を与えられたのと同じになった。
渡部昇一先生がいちはやく歴史観を主戦場に選び、半世紀近くも「敗戦利得者」と戦ってこられたのは、まさに慧眼だった。
敗戦直後は朝日もまともだった。
鳩山一郎に原爆の非人道性を指摘する論考を書かせたが、GHQは朝日を発行禁止にして脅しをかけ、この次はもう廃刊だと脅しつけたら、あっさりと転んだ。 
GHQは朝日を一番の子分にした。
その他の新聞など当時、眼中になかったからだ。
日本軍による虐殺やバターン死の行進のようなホラ話を書かせようとし、まず新聞社には紙の割り当てを制限した。
先例がある。
英国はビルマを支配するとまず紙を専売制とし、キリスト教会でしか売らせなかった。
すると仏教徒がほとんどのビルマ人には紙が手に入らなくなって抵抗活動も停滞した。
情報伝達手段を押さえるのは、植民地支配の基本だ。
戦後日本でも、新聞は一枚のペラしか許されなかったが、「太平洋戦争」という連載をやらせて、GHQが宣伝に使う時だけは増ページ、つまり2枚4ページにする。
そうやって新聞をコントロールした。 
GHQは朝日と同様、NHKも日本人騙しの道具にした。田村町(内幸町)のNHKビルにはGHQのスタッフが大勢入って指図した。
手狭なので、今は新国立美術館になっている麻布歩兵第三連隊跡に移転させ、星条旗新聞社が同居してGHQ直営日本語放送局にするはずだった。
しかし朝鮮動乱が起きて計画は中断し、NHKは代々木に移った。 
米国が朝日を重用した理由は、対談でも触れたように、後のCIAになるOSSの創立メンバー、アレン・ダレスとの密接な関係がある。
政界入りしていた緒方竹虎(元副社長・主筆)と、論説主幹の笠信太郎の両者とも、ダレスとのつながりが深い。
60年安保の例を出したように、朝日を使って、新聞と世論をコントロールする体制が出来上がっていたわけだ。 
GHQはもう一つ、日本の世論を操作するために外国人記者会を置いた。
気に喰わない政治家が出た場合、ここが「国際世論」を作り出し、朝日とNHKに粛清させる。 
マーク・ゲインの『ニッポン日記』に、GHQの意向で外国人記者会の午餐会に鳩山一郎を呼び出し、特派員たちが吊るし上げるくだりがある。
朝日はそれを受けて鳩山一郎を叩き、政治的に葬った。
GHQがいなくなっても、このシステムは生き残った。
田中角栄の金脈問題では、外国人記者会が田中を午餐会に招き、総攻撃するのを見て、それまで『文藝春秋』が報じても取り上げなかった日本の各紙は一斉に追随し、角栄は辞任に追い込まれた。
続くロッキード事件も全く同じ構図だった。 
こうした戦後体制があるから、朝日の権威は盤石に見えた。
そこで気に喰わない論者の主張を検閲し、朝日の力で潰そうとする圧力がかけられるようになった。
対談で触れたように、渡部先生も、大西巨人との架空の論争で紙面を作られたことが発端となり、朝日との長年の戦いが始まった。 
渡部先生がなぜ徂われたかと言えば、朝日新聞の望まないことを主張したからだ。
似たようなケースは、それ以前にもあった。
例えば『ビルマの竪琴』で知られる竹山道雄は1968年、米空母エンタープライズの佐世保寄港について、朝日社会面で5名の識者の意見を紹介した中、ただ一人だけ賛成した。
これに対して、朝日の煽りに乗せられた感情的非難の投書が殺到し、「声」欄に続々と掲載された。
東京本社だけで250通を越す批判の投書が寄せられる中、朝日は竹山の再反論をボツにして、対話を断った形で論争を終結させた。
朝日「声」欄の編集長は当時の『諸君!』に、担当者の判断で投書の採用を選択するのはどこでも行われていることと強弁した。 
竹山道雄をやっつけて、「朝日の言うことを聞かないとどうなるか、思い知らせてやる」という尊大さをにじませた。
朝日に逆らう者は許さないという思考が朝日新聞にはある。
その特性は、そのまま現在まで続いている。 
個人的なことを言えば、朝日との因縁の始まりは、昭和41(1966)年に起きた羽田沖の全日空機墜落について、昭和56(1981)年に異論を唱えたことだった。
あの事故はパイロットミス説でほぼ決まっていたが、朝日が機体欠陥説を支持して騒ぎ、事故調査委員会は結局、朝日に押し切られて原因不明にした。
しかし私が航空担当になっていろいろ話を聞いてみると、古手のパイロットたちのほとんどが、ボーイング727型機の性能を使いこなせなかったパイロットミスだという。
そういう趣旨の記事を全日空の関係の雑誌にまとめたら、朝日の記者が取材に来て、総合面のトップ記事で、朝日の主張する機体欠陥説を不遜にも否定する意見を出したと、私と取材対象者の全日空関係者を名指しで叩いた。*だから、6年前の8月まで朝日新聞を購読していた私は高山正之の名前を知らなかったわけである*
本当の話をして何がいけないのか、異論を許さない朝日の姿勢に呆れかえったが、全日空も朝日で叩かれたからたまらない。
関係した役職者何人かが減俸処分にされ、朝日に恭順の意を示した。朝日は「俺の書いたことに文句をつけるやつは許さない」という姿勢を示すために紙面を使うことにためらいがない。 
全日空ですら謝罪と戒告の減俸処分をしたのには驚いた。
いったいなぜ、朝日と違う説を唱えることさえ許されないのか。
これも、渡部昇一先生が因縁をつけられたのと同じ、言論封殺の構図だ。 
その少し後、社会部デスクになった。
すると対談でも触れた朝日一面の毒ガス記事が出た。
当時、社会部記者の石川水穂が「あれは毒ガスじゃなくて煙幕だ」という原稿を持ってきたから、社会面トップで大きく掲載した。
すると翌日、朝日の担当部長がどなり込んできたからまた驚いた。 
普通、記事の間違いを指摘されたら、ミスがあったかもしれないと徹底的に調べなおすのが記者、あるいは編集者の態度だろう。
常識で考えても、毒ガスが空に立ち上っているわけがない。 
最初に使われた毒ガスをイペリットという。
ベルギーのイーペルという村の近くで初めて使用されたマスタードガスの別名だ。
膠着していた西部戦線で、連合軍側のほうに風がなびいている時にボンベのふたを開けると、このイペリットは地面を這って相手陣の塹壕の中に流れ込む。
それで敵陣の塹壕の中にいる将兵が死ぬ。 
マスタードガスというのは臭いがマスタードに似ているのと、色がやや黄色いからだ。
対談でも触れたが、86年、テヘラン支局長の時、イランの野戦病院で実際にその負傷兵も見ており、凄惨なものだと思った。
新聞記者なら、毒ガスが地を這うことくらいは知っているべきで、空を舞いよってはいけない、カラスを殺しても意味がないと気づかないのかと、担当の佐竹部長に言った。
すると「産経風情が朝日に盾突く気か」[産経など潰してやる]ときだ。
いったい何様のつもりなのか。
朝日の報道内容に疑問を呈してはならない、「天下の朝日」の考えに逆らってはいけないというわけだ。
ひどく増長した態度に驚いた。 
その後、石川水穂が写真の出典も見つけて報じ、結局、数日後に朝日は訂正記事を書く羽目になったが、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。
この逃げ方は、最近の森友学園報道で朝日が「開成小学校」を「安倍晋三小学校」と報じたことについての言い訳とそっくりだ。
「校名などが当初、黒塗りになっていたため、朝日新聞は籠池氏への取材に基づいて、籠池氏が『安倍晋三記念小学校』の校名を記した趣意書を財務省近畿財務局に出したと明らかにした、と5月9日付朝刊で報じた」(2017年11月25日付) 
間違っておきながら訂正もお詫びもしない。
いかなる誤報があっても、朝日が書いたことに間違いを指摘するのは許されず、逆ギレする。
通常なら考えられない思い上がりと特権意識だ。 
そういえば、入社同期の記者でいつの間にか朝日に移ったのがいた。支局から社会部に上がった頃、どこかの現場で会い、声をかけると、キッとこちらを見据えて「俺はもう朝日新聞の記者だ。『さん』付けで呼べ」と。
もうお前とは格が違うという言い方をする。
朝日人というのは選ばれたジャーナリストで、お前らとは違うと、新聞社同士でもそういう特権意識を丸出しにしていた。
日本がいかにダメか、書き連ねたい病理 
現実に朝日新聞がやってきたことは、日本人の醜悪さを強調し、この民族は根性からしてダメだと書くことだった。
サンゴ落書き事件に典型的に表れたように、自分で落書きしておいて「日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の……」と書く。
精神が貧しく恥知らずな日本人が、いかにダメかを嬉しそうに批判していた。 
1999年のカンヌ国際広告祭で金賞に選ばれた、ノルウェーのブローテン航空(Braathens Airlines 現スカンジナビア航空)が作成した「The Japanese」というコマーシャルがある。 
内容は日本人乗客がオドオドしながら飛行機に乗り込んできて、機内食の中からポリ袋に入っだものを取り上げて、おしぼりだと思って顔をふいたらピーナッッバターがべったり。
画面が変わり次に本物のおしぼりが出された際に、今度は菓子だと早合点し、「今はおなかいっぱいだから」と断る、というものだ。
乗りなれない飛行機で、日本人乗客が、周りの様子をうかがいつつ、結局失敗するというストーリーだ。 
機内サービスのおしぼりは日本のものだ。
ノルウェー人などは手を拭くことも知らなかった。
おしぼりを出されても、靴でも拭くのかと思っていたようなノルウェー人の航空会社が、最近になって、自分たちもおしぼりを提供し始めた。
それが嬉しくて日本人ならまだ知らないだろうと思って創った作品だ。

朝日は、日本人は外国からこのように恥ずかしく見られていると自虐趣味たっぷりに書く。
新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。
そうまでして日本人を醜く書きたいか。
これも朝日の病理だ。


もう一つ、日本の世論を操作するために外国人記者会を置いた。気に喰わない政治家が出た場合、ここが「国際世論」を作り出し、朝日とNHKに粛清させる。

2020年09月23日 09時09分09秒 | 全般

新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。そうまでして日本人を醜く書きたいか。これも朝日の病理だ。と題して2019-10-17 と、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。と題して2019-05-17に発信した章を再々発信する。
以下の本については読み残しがあったはずと思い再読したのだが、この本は日本国民のみならず世界中の人たちが読まなければならない本である。
この本を読まなければ戦前、戦中、戦後の事実を、私たちは全く分からないと言っても過言ではない。
これは凄い本である。
戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之が、戦後の日本で最高の学者の一人であり知識人だった渡部昇一氏と氏の逝去1年前に対談した。
その内容と重さは、戦後最高の本であると言っても過言ではない。
以下は終章での高山正之の解説である。
例えば、私が外国特派員協会の記者クラブなる組織に対して非常な疑念を持って言及して来た事が全く正しかった事、と同時に、この組織の由来を、高山正之は、日本国民に初めて明瞭に完璧に教えてくれている。
或いはNHKに対しての私の批判の正しさと、NHKの態様の所以も完璧に明らかにして教えてくれている。
私は、つくづく思う。
高山正之こそ、ありとあらゆる意味においてノーベル賞の文学賞や平和賞に相応しい、と。
戦後の世界で唯一無二の…彼の仕事に応える、それが私たちの当然の礼儀であると私は確信する。
読者は、様々な箇所で、高山正之と私は、まるで双生児の様だと思うだろう。
終章 迷走して行き場を失う「敗戦利得者」―高山正之
「朝日に楯突く気か、潰してやる」 
対談を終えて、解説しておかねばならないことがある。 
朝日を筆頭とする主流派マスコミが、あたかも言論の検閲官のようにふるまい、目障りな論者を葬り去ろうとするのはなぜか。
その思い上がり、傲慢さの原点には戦後、米国の意を受けて、日本の侵略戦争と残虐行為の罪を追及する役割を与えられたことがある。
日本を無条件に悪とする限りにおいて、歴史を好き放題に書くことのできる、大きな権力を与えられたのと同じになった。
渡部昇一先生がいちはやく歴史観を主戦場に選び、半世紀近くも「敗戦利得者」と戦ってこられたのは、まさに慧眼だった。
敗戦直後は朝日もまともだった。
鳩山一郎に原爆の非人道性を指摘する論考を書かせたが、GHQは朝日を発行禁止にして脅しをかけ、この次はもう廃刊だと脅しつけたら、あっさりと転んだ。 
GHQは朝日を一番の子分にした。
その他の新聞など当時、眼中になかったからだ。
日本軍による虐殺やバターン死の行進のようなホラ話を書かせようとし、まず新聞社には紙の割り当てを制限した。
先例がある。
英国はビルマを支配するとまず紙を専売制とし、キリスト教会でしか売らせなかった。
すると仏教徒がほとんどのビルマ人には紙が手に入らなくなって抵抗活動も停滞した。
情報伝達手段を押さえるのは、植民地支配の基本だ。
戦後日本でも、新聞は一枚のペラしか許されなかったが、「太平洋戦争」という連載をやらせて、GHQが宣伝に使う時だけは増ページ、つまり2枚4ページにする。
そうやって新聞をコントロールした。 
GHQは朝日と同様、NHKも日本人騙しの道具にした。田村町(内幸町)のNHKビルにはGHQのスタッフが大勢入って指図した。
手狭なので、今は新国立美術館になっている麻布歩兵第三連隊跡に移転させ、星条旗新聞社が同居してGHQ直営日本語放送局にするはずだった。
しかし朝鮮動乱が起きて計画は中断し、NHKは代々木に移った。 
米国が朝日を重用した理由は、対談でも触れたように、後のCIAになるOSSの創立メンバー、アレン・ダレスとの密接な関係がある。
政界入りしていた緒方竹虎(元副社長・主筆)と、論説主幹の笠信太郎の両者とも、ダレスとのつながりが深い。
60年安保の例を出したように、朝日を使って、新聞と世論をコントロールする体制が出来上がっていたわけだ。 
GHQはもう一つ、日本の世論を操作するために外国人記者会を置いた。
気に喰わない政治家が出た場合、ここが「国際世論」を作り出し、朝日とNHKに粛清させる。 
マーク・ゲインの『ニッポン日記』に、GHQの意向で外国人記者会の午餐会に鳩山一郎を呼び出し、特派員たちが吊るし上げるくだりがある。
朝日はそれを受けて鳩山一郎を叩き、政治的に葬った。
GHQがいなくなっても、このシステムは生き残った。
田中角栄の金脈問題では、外国人記者会が田中を午餐会に招き、総攻撃するのを見て、それまで『文藝春秋』が報じても取り上げなかった日本の各紙は一斉に追随し、角栄は辞任に追い込まれた。
続くロッキード事件も全く同じ構図だった。 
こうした戦後体制があるから、朝日の権威は盤石に見えた。
そこで気に喰わない論者の主張を検閲し、朝日の力で潰そうとする圧力がかけられるようになった。
対談で触れたように、渡部先生も、大西巨人との架空の論争で紙面を作られたことが発端となり、朝日との長年の戦いが始まった。 
渡部先生がなぜ徂われたかと言えば、朝日新聞の望まないことを主張したからだ。
似たようなケースは、それ以前にもあった。
例えば『ビルマの竪琴』で知られる竹山道雄は1968年、米空母エンタープライズの佐世保寄港について、朝日社会面で5名の識者の意見を紹介した中、ただ一人だけ賛成した。
これに対して、朝日の煽りに乗せられた感情的非難の投書が殺到し、「声」欄に続々と掲載された。
東京本社だけで250通を越す批判の投書が寄せられる中、朝日は竹山の再反論をボツにして、対話を断った形で論争を終結させた。
朝日「声」欄の編集長は当時の『諸君!』に、担当者の判断で投書の採用を選択するのはどこでも行われていることと強弁した。 
竹山道雄をやっつけて、「朝日の言うことを聞かないとどうなるか、思い知らせてやる」という尊大さをにじませた。
朝日に逆らう者は許さないという思考が朝日新聞にはある。
その特性は、そのまま現在まで続いている。 
個人的なことを言えば、朝日との因縁の始まりは、昭和41(1966)年に起きた羽田沖の全日空機墜落について、昭和56(1981)年に異論を唱えたことだった。
あの事故はパイロットミス説でほぼ決まっていたが、朝日が機体欠陥説を支持して騒ぎ、事故調査委員会は結局、朝日に押し切られて原因不明にした。
しかし私が航空担当になっていろいろ話を聞いてみると、古手のパイロットたちのほとんどが、ボーイング727型機の性能を使いこなせなかったパイロットミスだという。
そういう趣旨の記事を全日空の関係の雑誌にまとめたら、朝日の記者が取材に来て、総合面のトップ記事で、朝日の主張する機体欠陥説を不遜にも否定する意見を出したと、私と取材対象者の全日空関係者を名指しで叩いた。*だから、6年前の8月まで朝日新聞を購読していた私は高山正之の名前を知らなかったわけである*
本当の話をして何がいけないのか、異論を許さない朝日の姿勢に呆れかえったが、全日空も朝日で叩かれたからたまらない。
関係した役職者何人かが減俸処分にされ、朝日に恭順の意を示した。朝日は「俺の書いたことに文句をつけるやつは許さない」という姿勢を示すために紙面を使うことにためらいがない。 
全日空ですら謝罪と戒告の減俸処分をしたのには驚いた。
いったいなぜ、朝日と違う説を唱えることさえ許されないのか。
これも、渡部昇一先生が因縁をつけられたのと同じ、言論封殺の構図だ。 
その少し後、社会部デスクになった。
すると対談でも触れた朝日一面の毒ガス記事が出た。
当時、社会部記者の石川水穂が「あれは毒ガスじゃなくて煙幕だ」という原稿を持ってきたから、社会面トップで大きく掲載した。
すると翌日、朝日の担当部長がどなり込んできたからまた驚いた。 
普通、記事の間違いを指摘されたら、ミスがあったかもしれないと徹底的に調べなおすのが記者、あるいは編集者の態度だろう。
常識で考えても、毒ガスが空に立ち上っているわけがない。 
最初に使われた毒ガスをイペリットという。
ベルギーのイーペルという村の近くで初めて使用されたマスタードガスの別名だ。
膠着していた西部戦線で、連合軍側のほうに風がなびいている時にボンベのふたを開けると、このイペリットは地面を這って相手陣の塹壕の中に流れ込む。
それで敵陣の塹壕の中にいる将兵が死ぬ。 
マスタードガスというのは臭いがマスタードに似ているのと、色がやや黄色いからだ。
対談でも触れたが、86年、テヘラン支局長の時、イランの野戦病院で実際にその負傷兵も見ており、凄惨なものだと思った。
新聞記者なら、毒ガスが地を這うことくらいは知っているべきで、空を舞いよってはいけない、カラスを殺しても意味がないと気づかないのかと、担当の佐竹部長に言った。
すると「産経風情が朝日に盾突く気か」[産経など潰してやる]ときだ。
いったい何様のつもりなのか。
朝日の報道内容に疑問を呈してはならない、「天下の朝日」の考えに逆らってはいけないというわけだ。
ひどく増長した態度に驚いた。 
その後、石川水穂が写真の出典も見つけて報じ、結局、数日後に朝日は訂正記事を書く羽目になったが、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。
この逃げ方は、最近の森友学園報道で朝日が「開成小学校」を「安倍晋三小学校」と報じたことについての言い訳とそっくりだ。
「校名などが当初、黒塗りになっていたため、朝日新聞は籠池氏への取材に基づいて、籠池氏が『安倍晋三記念小学校』の校名を記した趣意書を財務省近畿財務局に出したと明らかにした、と5月9日付朝刊で報じた」(2017年11月25日付) 
間違っておきながら訂正もお詫びもしない。
いかなる誤報があっても、朝日が書いたことに間違いを指摘するのは許されず、逆ギレする。
通常なら考えられない思い上がりと特権意識だ。 
そういえば、入社同期の記者でいつの間にか朝日に移ったのがいた。支局から社会部に上がった頃、どこかの現場で会い、声をかけると、キッとこちらを見据えて「俺はもう朝日新聞の記者だ。『さん』付けで呼べ」と。
もうお前とは格が違うという言い方をする。
朝日人というのは選ばれたジャーナリストで、お前らとは違うと、新聞社同士でもそういう特権意識を丸出しにしていた。
日本がいかにダメか、書き連ねたい病理 
現実に朝日新聞がやってきたことは、日本人の醜悪さを強調し、この民族は根性からしてダメだと書くことだった。
サンゴ落書き事件に典型的に表れたように、自分で落書きしておいて「日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の……」と書く。
精神が貧しく恥知らずな日本人が、いかにダメかを嬉しそうに批判していた。 
1999年のカンヌ国際広告祭で金賞に選ばれた、ノルウェーのブローテン航空(Braathens Airlines 現スカンジナビア航空)が作成した「The Japanese」というコマーシャルがある。 
内容は日本人乗客がオドオドしながら飛行機に乗り込んできて、機内食の中からポリ袋に入っだものを取り上げて、おしぼりだと思って顔をふいたらピーナッッバターがべったり。
画面が変わり次に本物のおしぼりが出された際に、今度は菓子だと早合点し、「今はおなかいっぱいだから」と断る、というものだ。
乗りなれない飛行機で、日本人乗客が、周りの様子をうかがいつつ、結局失敗するというストーリーだ。 
機内サービスのおしぼりは日本のものだ。
ノルウェー人などは手を拭くことも知らなかった。
おしぼりを出されても、靴でも拭くのかと思っていたようなノルウェー人の航空会社が、最近になって、自分たちもおしぼりを提供し始めた。
それが嬉しくて日本人ならまだ知らないだろうと思って創った作品だ。

朝日は、日本人は外国からこのように恥ずかしく見られていると自虐趣味たっぷりに書く。
新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。
そうまでして日本人を醜く書きたいか。
これも朝日の病理だ。


「太平洋戦争」という連載をやらせて、GHQが宣伝に使う時だけは増ページ、つまり2枚4ページにする。そうやって新聞をコントロールした。 

2020年09月23日 09時08分08秒 | 全般

新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。そうまでして日本人を醜く書きたいか。これも朝日の病理だ。と題して2019-10-17 と、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。と題して2019-05-17に発信した章を再々発信する。
以下の本については読み残しがあったはずと思い再読したのだが、この本は日本国民のみならず世界中の人たちが読まなければならない本である。
この本を読まなければ戦前、戦中、戦後の事実を、私たちは全く分からないと言っても過言ではない。
これは凄い本である。
戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之が、戦後の日本で最高の学者の一人であり知識人だった渡部昇一氏と氏の逝去1年前に対談した。
その内容と重さは、戦後最高の本であると言っても過言ではない。
以下は終章での高山正之の解説である。
例えば、私が外国特派員協会の記者クラブなる組織に対して非常な疑念を持って言及して来た事が全く正しかった事、と同時に、この組織の由来を、高山正之は、日本国民に初めて明瞭に完璧に教えてくれている。
或いはNHKに対しての私の批判の正しさと、NHKの態様の所以も完璧に明らかにして教えてくれている。
私は、つくづく思う。
高山正之こそ、ありとあらゆる意味においてノーベル賞の文学賞や平和賞に相応しい、と。
戦後の世界で唯一無二の…彼の仕事に応える、それが私たちの当然の礼儀であると私は確信する。
読者は、様々な箇所で、高山正之と私は、まるで双生児の様だと思うだろう。
終章 迷走して行き場を失う「敗戦利得者」―高山正之
「朝日に楯突く気か、潰してやる」 
対談を終えて、解説しておかねばならないことがある。 
朝日を筆頭とする主流派マスコミが、あたかも言論の検閲官のようにふるまい、目障りな論者を葬り去ろうとするのはなぜか。
その思い上がり、傲慢さの原点には戦後、米国の意を受けて、日本の侵略戦争と残虐行為の罪を追及する役割を与えられたことがある。
日本を無条件に悪とする限りにおいて、歴史を好き放題に書くことのできる、大きな権力を与えられたのと同じになった。
渡部昇一先生がいちはやく歴史観を主戦場に選び、半世紀近くも「敗戦利得者」と戦ってこられたのは、まさに慧眼だった。
敗戦直後は朝日もまともだった。
鳩山一郎に原爆の非人道性を指摘する論考を書かせたが、GHQは朝日を発行禁止にして脅しをかけ、この次はもう廃刊だと脅しつけたら、あっさりと転んだ。 
GHQは朝日を一番の子分にした。
その他の新聞など当時、眼中になかったからだ。
日本軍による虐殺やバターン死の行進のようなホラ話を書かせようとし、まず新聞社には紙の割り当てを制限した。
先例がある。
英国はビルマを支配するとまず紙を専売制とし、キリスト教会でしか売らせなかった。
すると仏教徒がほとんどのビルマ人には紙が手に入らなくなって抵抗活動も停滞した。
情報伝達手段を押さえるのは、植民地支配の基本だ。
戦後日本でも、新聞は一枚のペラしか許されなかったが、「太平洋戦争」という連載をやらせて、GHQが宣伝に使う時だけは増ページ、つまり2枚4ページにする。
そうやって新聞をコントロールした。 
GHQは朝日と同様、NHKも日本人騙しの道具にした。田村町(内幸町)のNHKビルにはGHQのスタッフが大勢入って指図した。
手狭なので、今は新国立美術館になっている麻布歩兵第三連隊跡に移転させ、星条旗新聞社が同居してGHQ直営日本語放送局にするはずだった。
しかし朝鮮動乱が起きて計画は中断し、NHKは代々木に移った。 
米国が朝日を重用した理由は、対談でも触れたように、後のCIAになるOSSの創立メンバー、アレン・ダレスとの密接な関係がある。
政界入りしていた緒方竹虎(元副社長・主筆)と、論説主幹の笠信太郎の両者とも、ダレスとのつながりが深い。
60年安保の例を出したように、朝日を使って、新聞と世論をコントロールする体制が出来上がっていたわけだ。 
GHQはもう一つ、日本の世論を操作するために外国人記者会を置いた。
気に喰わない政治家が出た場合、ここが「国際世論」を作り出し、朝日とNHKに粛清させる。 
マーク・ゲインの『ニッポン日記』に、GHQの意向で外国人記者会の午餐会に鳩山一郎を呼び出し、特派員たちが吊るし上げるくだりがある。
朝日はそれを受けて鳩山一郎を叩き、政治的に葬った。
GHQがいなくなっても、このシステムは生き残った。
田中角栄の金脈問題では、外国人記者会が田中を午餐会に招き、総攻撃するのを見て、それまで『文藝春秋』が報じても取り上げなかった日本の各紙は一斉に追随し、角栄は辞任に追い込まれた。
続くロッキード事件も全く同じ構図だった。 
こうした戦後体制があるから、朝日の権威は盤石に見えた。
そこで気に喰わない論者の主張を検閲し、朝日の力で潰そうとする圧力がかけられるようになった。
対談で触れたように、渡部先生も、大西巨人との架空の論争で紙面を作られたことが発端となり、朝日との長年の戦いが始まった。 
渡部先生がなぜ徂われたかと言えば、朝日新聞の望まないことを主張したからだ。
似たようなケースは、それ以前にもあった。
例えば『ビルマの竪琴』で知られる竹山道雄は1968年、米空母エンタープライズの佐世保寄港について、朝日社会面で5名の識者の意見を紹介した中、ただ一人だけ賛成した。
これに対して、朝日の煽りに乗せられた感情的非難の投書が殺到し、「声」欄に続々と掲載された。
東京本社だけで250通を越す批判の投書が寄せられる中、朝日は竹山の再反論をボツにして、対話を断った形で論争を終結させた。
朝日「声」欄の編集長は当時の『諸君!』に、担当者の判断で投書の採用を選択するのはどこでも行われていることと強弁した。 
竹山道雄をやっつけて、「朝日の言うことを聞かないとどうなるか、思い知らせてやる」という尊大さをにじませた。
朝日に逆らう者は許さないという思考が朝日新聞にはある。
その特性は、そのまま現在まで続いている。 
個人的なことを言えば、朝日との因縁の始まりは、昭和41(1966)年に起きた羽田沖の全日空機墜落について、昭和56(1981)年に異論を唱えたことだった。
あの事故はパイロットミス説でほぼ決まっていたが、朝日が機体欠陥説を支持して騒ぎ、事故調査委員会は結局、朝日に押し切られて原因不明にした。
しかし私が航空担当になっていろいろ話を聞いてみると、古手のパイロットたちのほとんどが、ボーイング727型機の性能を使いこなせなかったパイロットミスだという。
そういう趣旨の記事を全日空の関係の雑誌にまとめたら、朝日の記者が取材に来て、総合面のトップ記事で、朝日の主張する機体欠陥説を不遜にも否定する意見を出したと、私と取材対象者の全日空関係者を名指しで叩いた。*だから、6年前の8月まで朝日新聞を購読していた私は高山正之の名前を知らなかったわけである*
本当の話をして何がいけないのか、異論を許さない朝日の姿勢に呆れかえったが、全日空も朝日で叩かれたからたまらない。
関係した役職者何人かが減俸処分にされ、朝日に恭順の意を示した。朝日は「俺の書いたことに文句をつけるやつは許さない」という姿勢を示すために紙面を使うことにためらいがない。 
全日空ですら謝罪と戒告の減俸処分をしたのには驚いた。
いったいなぜ、朝日と違う説を唱えることさえ許されないのか。
これも、渡部昇一先生が因縁をつけられたのと同じ、言論封殺の構図だ。 
その少し後、社会部デスクになった。
すると対談でも触れた朝日一面の毒ガス記事が出た。
当時、社会部記者の石川水穂が「あれは毒ガスじゃなくて煙幕だ」という原稿を持ってきたから、社会面トップで大きく掲載した。
すると翌日、朝日の担当部長がどなり込んできたからまた驚いた。 
普通、記事の間違いを指摘されたら、ミスがあったかもしれないと徹底的に調べなおすのが記者、あるいは編集者の態度だろう。
常識で考えても、毒ガスが空に立ち上っているわけがない。 
最初に使われた毒ガスをイペリットという。
ベルギーのイーペルという村の近くで初めて使用されたマスタードガスの別名だ。
膠着していた西部戦線で、連合軍側のほうに風がなびいている時にボンベのふたを開けると、このイペリットは地面を這って相手陣の塹壕の中に流れ込む。
それで敵陣の塹壕の中にいる将兵が死ぬ。 
マスタードガスというのは臭いがマスタードに似ているのと、色がやや黄色いからだ。
対談でも触れたが、86年、テヘラン支局長の時、イランの野戦病院で実際にその負傷兵も見ており、凄惨なものだと思った。
新聞記者なら、毒ガスが地を這うことくらいは知っているべきで、空を舞いよってはいけない、カラスを殺しても意味がないと気づかないのかと、担当の佐竹部長に言った。
すると「産経風情が朝日に盾突く気か」[産経など潰してやる]ときだ。
いったい何様のつもりなのか。
朝日の報道内容に疑問を呈してはならない、「天下の朝日」の考えに逆らってはいけないというわけだ。
ひどく増長した態度に驚いた。 
その後、石川水穂が写真の出典も見つけて報じ、結局、数日後に朝日は訂正記事を書く羽目になったが、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。
この逃げ方は、最近の森友学園報道で朝日が「開成小学校」を「安倍晋三小学校」と報じたことについての言い訳とそっくりだ。
「校名などが当初、黒塗りになっていたため、朝日新聞は籠池氏への取材に基づいて、籠池氏が『安倍晋三記念小学校』の校名を記した趣意書を財務省近畿財務局に出したと明らかにした、と5月9日付朝刊で報じた」(2017年11月25日付) 
間違っておきながら訂正もお詫びもしない。
いかなる誤報があっても、朝日が書いたことに間違いを指摘するのは許されず、逆ギレする。
通常なら考えられない思い上がりと特権意識だ。 
そういえば、入社同期の記者でいつの間にか朝日に移ったのがいた。支局から社会部に上がった頃、どこかの現場で会い、声をかけると、キッとこちらを見据えて「俺はもう朝日新聞の記者だ。『さん』付けで呼べ」と。
もうお前とは格が違うという言い方をする。
朝日人というのは選ばれたジャーナリストで、お前らとは違うと、新聞社同士でもそういう特権意識を丸出しにしていた。
日本がいかにダメか、書き連ねたい病理 
現実に朝日新聞がやってきたことは、日本人の醜悪さを強調し、この民族は根性からしてダメだと書くことだった。
サンゴ落書き事件に典型的に表れたように、自分で落書きしておいて「日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の……」と書く。
精神が貧しく恥知らずな日本人が、いかにダメかを嬉しそうに批判していた。 
1999年のカンヌ国際広告祭で金賞に選ばれた、ノルウェーのブローテン航空(Braathens Airlines 現スカンジナビア航空)が作成した「The Japanese」というコマーシャルがある。 
内容は日本人乗客がオドオドしながら飛行機に乗り込んできて、機内食の中からポリ袋に入っだものを取り上げて、おしぼりだと思って顔をふいたらピーナッッバターがべったり。
画面が変わり次に本物のおしぼりが出された際に、今度は菓子だと早合点し、「今はおなかいっぱいだから」と断る、というものだ。
乗りなれない飛行機で、日本人乗客が、周りの様子をうかがいつつ、結局失敗するというストーリーだ。 
機内サービスのおしぼりは日本のものだ。
ノルウェー人などは手を拭くことも知らなかった。
おしぼりを出されても、靴でも拭くのかと思っていたようなノルウェー人の航空会社が、最近になって、自分たちもおしぼりを提供し始めた。
それが嬉しくて日本人ならまだ知らないだろうと思って創った作品だ。

朝日は、日本人は外国からこのように恥ずかしく見られていると自虐趣味たっぷりに書く。
新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。
そうまでして日本人を醜く書きたいか。
これも朝日の病理だ。


GHQは朝日と同様、NHKも日本人騙しの道具にした。田村町(内幸町)のNHKビルにはGHQのスタッフが大勢入って指図した。

2020年09月23日 09時06分09秒 | 全般

新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。そうまでして日本人を醜く書きたいか。これも朝日の病理だ。と題して2019-10-17 と、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。と題して2019-05-17に発信した章を再々発信する。
以下の本については読み残しがあったはずと思い再読したのだが、この本は日本国民のみならず世界中の人たちが読まなければならない本である。
この本を読まなければ戦前、戦中、戦後の事実を、私たちは全く分からないと言っても過言ではない。
これは凄い本である。
戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之が、戦後の日本で最高の学者の一人であり知識人だった渡部昇一氏と氏の逝去1年前に対談した。
その内容と重さは、戦後最高の本であると言っても過言ではない。
以下は終章での高山正之の解説である。
例えば、私が外国特派員協会の記者クラブなる組織に対して非常な疑念を持って言及して来た事が全く正しかった事、と同時に、この組織の由来を、高山正之は、日本国民に初めて明瞭に完璧に教えてくれている。
或いはNHKに対しての私の批判の正しさと、NHKの態様の所以も完璧に明らかにして教えてくれている。
私は、つくづく思う。
高山正之こそ、ありとあらゆる意味においてノーベル賞の文学賞や平和賞に相応しい、と。
戦後の世界で唯一無二の…彼の仕事に応える、それが私たちの当然の礼儀であると私は確信する。
読者は、様々な箇所で、高山正之と私は、まるで双生児の様だと思うだろう。
終章 迷走して行き場を失う「敗戦利得者」―高山正之
「朝日に楯突く気か、潰してやる」 
対談を終えて、解説しておかねばならないことがある。 
朝日を筆頭とする主流派マスコミが、あたかも言論の検閲官のようにふるまい、目障りな論者を葬り去ろうとするのはなぜか。
その思い上がり、傲慢さの原点には戦後、米国の意を受けて、日本の侵略戦争と残虐行為の罪を追及する役割を与えられたことがある。
日本を無条件に悪とする限りにおいて、歴史を好き放題に書くことのできる、大きな権力を与えられたのと同じになった。
渡部昇一先生がいちはやく歴史観を主戦場に選び、半世紀近くも「敗戦利得者」と戦ってこられたのは、まさに慧眼だった。
敗戦直後は朝日もまともだった。
鳩山一郎に原爆の非人道性を指摘する論考を書かせたが、GHQは朝日を発行禁止にして脅しをかけ、この次はもう廃刊だと脅しつけたら、あっさりと転んだ。 
GHQは朝日を一番の子分にした。
その他の新聞など当時、眼中になかったからだ。
日本軍による虐殺やバターン死の行進のようなホラ話を書かせようとし、まず新聞社には紙の割り当てを制限した。
先例がある。
英国はビルマを支配するとまず紙を専売制とし、キリスト教会でしか売らせなかった。
すると仏教徒がほとんどのビルマ人には紙が手に入らなくなって抵抗活動も停滞した。
情報伝達手段を押さえるのは、植民地支配の基本だ。
戦後日本でも、新聞は一枚のペラしか許されなかったが、「太平洋戦争」という連載をやらせて、GHQが宣伝に使う時だけは増ページ、つまり2枚4ページにする。
そうやって新聞をコントロールした。 
GHQは朝日と同様、NHKも日本人騙しの道具にした。田村町(内幸町)のNHKビルにはGHQのスタッフが大勢入って指図した。
手狭なので、今は新国立美術館になっている麻布歩兵第三連隊跡に移転させ、星条旗新聞社が同居してGHQ直営日本語放送局にするはずだった。
しかし朝鮮動乱が起きて計画は中断し、NHKは代々木に移った。 
米国が朝日を重用した理由は、対談でも触れたように、後のCIAになるOSSの創立メンバー、アレン・ダレスとの密接な関係がある。
政界入りしていた緒方竹虎(元副社長・主筆)と、論説主幹の笠信太郎の両者とも、ダレスとのつながりが深い。
60年安保の例を出したように、朝日を使って、新聞と世論をコントロールする体制が出来上がっていたわけだ。 
GHQはもう一つ、日本の世論を操作するために外国人記者会を置いた。
気に喰わない政治家が出た場合、ここが「国際世論」を作り出し、朝日とNHKに粛清させる。 
マーク・ゲインの『ニッポン日記』に、GHQの意向で外国人記者会の午餐会に鳩山一郎を呼び出し、特派員たちが吊るし上げるくだりがある。
朝日はそれを受けて鳩山一郎を叩き、政治的に葬った。
GHQがいなくなっても、このシステムは生き残った。
田中角栄の金脈問題では、外国人記者会が田中を午餐会に招き、総攻撃するのを見て、それまで『文藝春秋』が報じても取り上げなかった日本の各紙は一斉に追随し、角栄は辞任に追い込まれた。
続くロッキード事件も全く同じ構図だった。 
こうした戦後体制があるから、朝日の権威は盤石に見えた。
そこで気に喰わない論者の主張を検閲し、朝日の力で潰そうとする圧力がかけられるようになった。
対談で触れたように、渡部先生も、大西巨人との架空の論争で紙面を作られたことが発端となり、朝日との長年の戦いが始まった。 
渡部先生がなぜ徂われたかと言えば、朝日新聞の望まないことを主張したからだ。
似たようなケースは、それ以前にもあった。
例えば『ビルマの竪琴』で知られる竹山道雄は1968年、米空母エンタープライズの佐世保寄港について、朝日社会面で5名の識者の意見を紹介した中、ただ一人だけ賛成した。
これに対して、朝日の煽りに乗せられた感情的非難の投書が殺到し、「声」欄に続々と掲載された。
東京本社だけで250通を越す批判の投書が寄せられる中、朝日は竹山の再反論をボツにして、対話を断った形で論争を終結させた。
朝日「声」欄の編集長は当時の『諸君!』に、担当者の判断で投書の採用を選択するのはどこでも行われていることと強弁した。 
竹山道雄をやっつけて、「朝日の言うことを聞かないとどうなるか、思い知らせてやる」という尊大さをにじませた。
朝日に逆らう者は許さないという思考が朝日新聞にはある。
その特性は、そのまま現在まで続いている。 
個人的なことを言えば、朝日との因縁の始まりは、昭和41(1966)年に起きた羽田沖の全日空機墜落について、昭和56(1981)年に異論を唱えたことだった。
あの事故はパイロットミス説でほぼ決まっていたが、朝日が機体欠陥説を支持して騒ぎ、事故調査委員会は結局、朝日に押し切られて原因不明にした。
しかし私が航空担当になっていろいろ話を聞いてみると、古手のパイロットたちのほとんどが、ボーイング727型機の性能を使いこなせなかったパイロットミスだという。
そういう趣旨の記事を全日空の関係の雑誌にまとめたら、朝日の記者が取材に来て、総合面のトップ記事で、朝日の主張する機体欠陥説を不遜にも否定する意見を出したと、私と取材対象者の全日空関係者を名指しで叩いた。*だから、6年前の8月まで朝日新聞を購読していた私は高山正之の名前を知らなかったわけである*
本当の話をして何がいけないのか、異論を許さない朝日の姿勢に呆れかえったが、全日空も朝日で叩かれたからたまらない。
関係した役職者何人かが減俸処分にされ、朝日に恭順の意を示した。朝日は「俺の書いたことに文句をつけるやつは許さない」という姿勢を示すために紙面を使うことにためらいがない。 
全日空ですら謝罪と戒告の減俸処分をしたのには驚いた。
いったいなぜ、朝日と違う説を唱えることさえ許されないのか。
これも、渡部昇一先生が因縁をつけられたのと同じ、言論封殺の構図だ。 
その少し後、社会部デスクになった。
すると対談でも触れた朝日一面の毒ガス記事が出た。
当時、社会部記者の石川水穂が「あれは毒ガスじゃなくて煙幕だ」という原稿を持ってきたから、社会面トップで大きく掲載した。
すると翌日、朝日の担当部長がどなり込んできたからまた驚いた。 
普通、記事の間違いを指摘されたら、ミスがあったかもしれないと徹底的に調べなおすのが記者、あるいは編集者の態度だろう。
常識で考えても、毒ガスが空に立ち上っているわけがない。 
最初に使われた毒ガスをイペリットという。
ベルギーのイーペルという村の近くで初めて使用されたマスタードガスの別名だ。
膠着していた西部戦線で、連合軍側のほうに風がなびいている時にボンベのふたを開けると、このイペリットは地面を這って相手陣の塹壕の中に流れ込む。
それで敵陣の塹壕の中にいる将兵が死ぬ。 
マスタードガスというのは臭いがマスタードに似ているのと、色がやや黄色いからだ。
対談でも触れたが、86年、テヘラン支局長の時、イランの野戦病院で実際にその負傷兵も見ており、凄惨なものだと思った。
新聞記者なら、毒ガスが地を這うことくらいは知っているべきで、空を舞いよってはいけない、カラスを殺しても意味がないと気づかないのかと、担当の佐竹部長に言った。
すると「産経風情が朝日に盾突く気か」[産経など潰してやる]ときだ。
いったい何様のつもりなのか。
朝日の報道内容に疑問を呈してはならない、「天下の朝日」の考えに逆らってはいけないというわけだ。
ひどく増長した態度に驚いた。 
その後、石川水穂が写真の出典も見つけて報じ、結局、数日後に朝日は訂正記事を書く羽目になったが、「毒ガスではなかった」と訂正せず、「作戦の場所が違っていた」というはぐらかし訂正で逃げた。
この逃げ方は、最近の森友学園報道で朝日が「開成小学校」を「安倍晋三小学校」と報じたことについての言い訳とそっくりだ。
「校名などが当初、黒塗りになっていたため、朝日新聞は籠池氏への取材に基づいて、籠池氏が『安倍晋三記念小学校』の校名を記した趣意書を財務省近畿財務局に出したと明らかにした、と5月9日付朝刊で報じた」(2017年11月25日付) 
間違っておきながら訂正もお詫びもしない。
いかなる誤報があっても、朝日が書いたことに間違いを指摘するのは許されず、逆ギレする。
通常なら考えられない思い上がりと特権意識だ。 
そういえば、入社同期の記者でいつの間にか朝日に移ったのがいた。支局から社会部に上がった頃、どこかの現場で会い、声をかけると、キッとこちらを見据えて「俺はもう朝日新聞の記者だ。『さん』付けで呼べ」と。
もうお前とは格が違うという言い方をする。
朝日人というのは選ばれたジャーナリストで、お前らとは違うと、新聞社同士でもそういう特権意識を丸出しにしていた。
日本がいかにダメか、書き連ねたい病理 
現実に朝日新聞がやってきたことは、日本人の醜悪さを強調し、この民族は根性からしてダメだと書くことだった。
サンゴ落書き事件に典型的に表れたように、自分で落書きしておいて「日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の……」と書く。
精神が貧しく恥知らずな日本人が、いかにダメかを嬉しそうに批判していた。 
1999年のカンヌ国際広告祭で金賞に選ばれた、ノルウェーのブローテン航空(Braathens Airlines 現スカンジナビア航空)が作成した「The Japanese」というコマーシャルがある。 
内容は日本人乗客がオドオドしながら飛行機に乗り込んできて、機内食の中からポリ袋に入っだものを取り上げて、おしぼりだと思って顔をふいたらピーナッッバターがべったり。
画面が変わり次に本物のおしぼりが出された際に、今度は菓子だと早合点し、「今はおなかいっぱいだから」と断る、というものだ。
乗りなれない飛行機で、日本人乗客が、周りの様子をうかがいつつ、結局失敗するというストーリーだ。 
機内サービスのおしぼりは日本のものだ。
ノルウェー人などは手を拭くことも知らなかった。
おしぼりを出されても、靴でも拭くのかと思っていたようなノルウェー人の航空会社が、最近になって、自分たちもおしぼりを提供し始めた。
それが嬉しくて日本人ならまだ知らないだろうと思って創った作品だ。

朝日は、日本人は外国からこのように恥ずかしく見られていると自虐趣味たっぷりに書く。
新聞社なら、これは大間違いで、おしぼりが分からないような日本人はいない、と書くのが常識的な反応だろう。
そうまでして日本人を醜く書きたいか。
これも朝日の病理だ。


it is a popular page

2020年09月23日 08時51分37秒 | 全般

1

コロナウイルスに何を掛け合わせて新型ウイルスを作ったのか。どの様に変異して行くのかも彼女は確認していたはず…その制作過程を全て彼女は明らかにしなければならない…石正麗よ、それが人間としての務めだ

3531PV

2020-04-29 17:37:27

2

トップページ

2008PV

3

感染の拡大を防ぐ爲にはK1の様なものを開催しない事、3蜜の場所に行かない事、他者と一定の距離を取る事、マスクを着用する事であって、検査をする事などでは全くないにも関わらず

1538PV

2020-04-28 22:25:21

4

「今みなさんが家から出られず、子どもたちが学校に通えず、配偶者、親戚や友人が仕事を失ったのは、中国共産党が世界に嘘をついたからだ」ということを知ってほしい

1517PV

2020-04-24 16:00:37

6

「新型コロナウイルス(COVid-19)が天然なのか人工なのか、日本は本当に議論していないの?」

1150PV

2020-04-26 11:39:33

7

NHK、TBS、テレビ朝日の偏向報道が何故あれほど酷くて執拗なのかを明らかにしている。

995PV

2018-09-17 08:24:36

8

その在日韓国朝鮮人社員が昇進して、主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など1980年以降、決定的な権力を持ったポストに、つき始めました

920PV

2019-01-30 08:57:57

9

イタリアの都市の住民がバルコニーから身を乗り出して中国に対する感謝の気持ちを表し中国の国家を歌っている、そのニュース映像が全くの捏造だった

879PV

2020-05-11 06:11:43

10

It is because the states of evil, hear no evil, and speak no evil continue.

704PV

2020-05-06 10:43:31

11

首相が議長を務める「未来投資会議」で、付加価値の高いものは生産拠点を日本に回帰、そうでないものは拠点を東南アジアなどに移して多元化する企業への支援を明示した

591PV

2020-05-01 13:19:19

12

韓国、40人集団感染、と題した今日の産経新聞の記事は、武漢ウィルスの感染拡大を防ぐ事とPCR検査などには全く関係がない事を明瞭に証明している

591PV

2020-05-10 17:12:15

13

根本の立ち位置が間違っている…本来ならば、中国に対する損害賠償金請求の算定を、世界で最初に開始しなければならないのが日本であるにもかかわらず

577PV

2020-04-28 21:56:32

14

大惨事が中国の武漢ウィルス研究所由来のものだという、小学生でも分かる事実に対して、見ざる、聞かざる、言わざる、の状態を続けているからなのである。

572PV

2020-05-06 19:34:55

15

記事一覧

534PV

16

これは、日本人の心底にある〈お上へのぶら下がり〉根性に他ならない。日頃主張の〈自立・個人主義〉はどこへ消えていってしまったのか。

497PV

2020-05-11 13:57:06

17

有名なのは、橋本龍太郎元首相を籠絡した中国人女性通訳のケースだ。

440PV

2018-04-23 07:48:01

18

戦後最大の事件、G6の首脳がこぞって戦争だと定義している大惨事から日本が成すべき政策、教訓が9月入学である等と、一体、どんな頭脳で考えるのか

422PV

2020-04-30 23:04:36

19

実態はとんでもない国である中国(CCP)に自分達の国家の命運を預けていた、国家と国民の命運をCCPに握られていた、それが、これまでのグローバル化の真実だった

408PV

2020-04-30 23:05:51

20

今回こそは、武漢ウイルスの発生由来の書き換えを断じて許してはならない。そのためにも、「COVID-19」などという紛らわしい呼称ではなく、「武漢ウイルス」と呼ぶべきなのだ。

405PV

2020-05-04 14:23:09

21

国連も無傷ではいられない。世界の健康と生命を守るべき世界保健機関(WHO)は中国に肩入れして、デタラメな対応を繰り返した。

400PV

2020-05-16 22:37:58

22

中国が自分達の大過誤に対して世界中から損害賠償請求されないように必死になって嘘のプロパガンダを繰り広げている態様と、 この二人の態様は表裏一体の関係なのである

386PV

2020-05-06 17:53:48

23

those who perform distinguished services do not conspire with others

386PV

2020-05-11 14:59:41

24

豊中市議である木村真は、あの悪名高い連帯ユニオン、関西地区生コン支部と地方議員ネットワークの副代表であり、

362PV

2018-03-21 07:28:58

25

中国のハニートラップや韓国のマネートラップやハニートラップにかかっていない、本当に数少ない人間だからだろう。彼だけは中国に対しての忖度などはない。

345PV

2

2020-05-06 19:37:45

26

サプライチェーンの変更を企業に促す為の検討と、その事に依って企業に損失が生じた場合に補填するための法案を検討する時間を奪う、その為に必要な予算を奪う爲

340PV

2020-04-30 17:11:40

27

「何を言う。ユダヤ人を助けたのは日本人だ」「上海は日本が管理していた。歴史を捏造するな」…代理大使は公式ホームページで捏造部分を削除した。

326PV

2020-05-13 15:57:43

28

米欧の政策当局者はそんな戦争リスクを回避しつつ、いかに中国から賠償金をとるか、頭の体操を始めているはずだ。こうした大きな政策の構想力では、日本はとても米欧にかなわない。

314PV

2020-05-16 22:23:24

29

チェコ親台派政治家急死…妻「訪台阻止へ中国が脅迫」…「中国は国内の反対者だけではなく、外国人にも冷酷な方法で弾圧している」

300PV

2020-05-03 16:40:50

30

世界に進出している中国企業だけでなく、習近平氏をはじめ中国共産党の幹部が米国や欧州、カナダ、オーストラリアなどに巨額の個人資産を隠匿しているのは周知の事実だ。

300PV

2020-05-16 22:20:34

31

思えば朝日は、安全保障関連法や特定秘密保護法の審議の際も、森友・加計学園問題のときも、紙面を同じテーマで埋め尽くすようにして政権批判を展開してきた

286PV

2020-05-14 15:28:27

32

メディアが検査検査と言い出すまでは症状が重く入院した患者が陽性か陰性かの検査結果は翌日に医師の元に届いていたのが検査数が一気に増えて翌々日までかかるようになってしまった

275PV

2020-05-08 22:11:10

33

まだ修復可能な記者達、テレビメディアで生計を立てている人間達は、高山正之の全著作を読んで、取材とは、いかなるものか、報道とはいかなるものかを勉強しなけれならない

269PV

2020-05-13 17:13:06

34

Only after reading the book will you know what a data collection is and what a news report is

268PV

2020-05-13 16:51:57

35

オーストラリアが、新型コロナウイルスの発生源や感染の拡大経路などを究明するため、「独立した調査」を求める動きを強めている。

259PV

2020-05-03 16:32:19

36

日本人は当初、余りに見え透いた嘘であるから、中国人による歴史の捏造は時間の経過とともに忘れ去られると考えた。しかし、嘘も百回言えば真実となり、中国の主張を信用する一定の国際世論が形成されてしまっている

251PV

2020-05-04 14:22:00

37

一見、バカなお笑い芸人のようなふりをしていますが、実体は、北朝鮮の工作員か工作員に仕込まれた人物でしょうね。

250PV

2020-05-03 09:54:39

38

辻元清美、あるいは蓮舫…対策を考えるときに去年の桜だけを論じ続けた。こんな人たちを増やすよりはずっと121位のままの方がいい。

246PV

2020-05-02 17:19:00

39

大功を成す者は、衆に謀らず

244PV

2020-05-11 14:01:22

40

普段スマホやゲーム等に現を抜かしている子供達に人生最大の読書を楽しませる好機が来た、勉強の楽しさに気づかせる好機が来たと考えるのが、まともな人間だろう。

242PV

2020-04-30 23:04:01

41

ドイツ在住だと言う作家の多和田葉子(私は名前しか知らないが)テロップを観ていると、これもまた阿呆な自虐史観の塊で有馬の様な人間には、うってつけ。

236PV

2020-05-12 21:57:14

42

その後、ストレスがたまった様子で「大使館から出された食事や飲み物を一切、囗にするな」と語った。

228PV

2020-05-03 16:39:33

43

だが、福山哲郎を国会議員に選出した京都市民だけは、心底、軽蔑する。彼に投票した人間が居る地域だけは訪れたくないと思うほどに。

218PV

2020-05-11 21:53:17

44

メディアに就職した人間達は、本当に、ごく少数を除いて、厳しく言えば二流、三流の人間達である。つまり出来が悪い、頭が悪い人間達である。

216PV

2020-05-10 16:00:56

45

「ピースボート」 の実質的主宰者は朝鮮総聯、 船籍は北朝鮮であることを割り出した。

215PV

2018-09-19 12:49:17

46

では優位な日本女性がなぜ政治家を志さないのか。それは昨今の政治家が常に偽善と悪意に満ちた野党の罵声に耐えねばならないからだ。そんなのは亭主に任せて自分は好きに生きる。

206PV

2020-05-02 17:16:39

47

中国寄りの言動をとる世界保健機関(WHO)が調査するとしても信用しきれない。中国の不透明さを憂慮する有志国が協力し、国際調査団受け入れを迫るしかない。

206PV

2020-05-08 19:05:20

48

習政権は感染の完全な終息を待たずに、強引に工場など操業を再開させたが、中国経済を引っ張ってきた外資企業はサプライチェーンの見直しに動いている。

205PV

2020-05-16 22:27:48

49

報道する事は武漢ウィルスでトランプ大統領が中国を攻撃するのは大統領選への思惑からであるという…中国大使館からの指導文書どおりの報道だけは連日続けている

201PV

2020-05-06 19:36:12

50

自分も官僚時代の中国訪問の際に、凄い美人の中国人公務員が一人で部屋に来た。高橋さんは、薬師丸ひろ子が好みだと以前どっかで言っていたら、そっくりの人がきたのでびっくりした

198PV

2020-05-01 17:27:26


it is a popular page yesterday

2020年09月23日 08時50分11秒 | 全般

1

その在日韓国朝鮮人社員が昇進して、主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など1980年以降、決定的な権力を持ったポストに、つき始めました

2

光愛病院は、日本赤軍支援グループの拠点、巣窟だった。また辻元の内縁の夫、北川が経営する「第三書館」という出版社は

3

山口智也 痴漢行為で現行犯逮捕されたことがある...佐々木くみ、は、パリでNHKが痴漢日本の総本山であると大いに糾弾すべきだろう

4

以下はアメーバにおける今日の公式ハッシュタグランクイン記事一覧である。

5

it is a popular page yesterday. 2020/9/22

6

その思い上がり、傲慢さの原点には戦後、米国の意を受けて、日本の侵略戦争と残虐行為の罪を追及する役割を与えられたことがある。

7

it is a popular page yesterday on ameba.

8

武田某が司会をしているクローズアップ現代で、日本外国特派員協会に巣くっている不良外人達に資料を提供している上智大学の中野晃一を重用して頻繁に出演させる態様

9

以下の3名。①読売新聞 越前谷知子、と題して2018-05-30に発信した章が、今、アメーバで公式ハッシュタグランキング:アルゼンチン6位に入っている

10

以下はリアルタイムのベスト10である。2020/9/22, pm 8:15

11

遠く離れたフランスにてNHKはすさまじい反日活動をしています。もう見過ごすには度をこして国家反逆罪 外患誘致罪にも匹敵する事実を国民は知らなくてはいけません!

13

こんなの嘘の名前、住所、電話番号でもいけるじゃん、馬鹿なのK1?

15

そして、辻元清美の選挙区である、大阪10区、高槻市は日本赤軍の関係者・支援者の多い土地で知られているそうですよ

16

辻元清美の両親の国籍は韓国なんでしょうか? 国籍が韓国である噂は多かったので、 帰化の噂の真相を調べてみますと、

17

販売部数は158,419部で沖縄県において第1位である。第2位は琉球新報で同158,229部、第3位は日本経済新聞で同5,762部となっている。

18

日米戦争の原因を作った雑誌「ライフ」「タイム」のオーナー、ヘンリー・ルースも批判するべきだが、それはない。何故なら、第二次大戦は「良い戦争」だから

19

有名なのは、橋本龍太郎元首相を籠絡した中国人女性通訳のケースだ。

20

la stampa è probabilmente "di cattivo umore".

21

「ピースボート」 の実質的主宰者は朝鮮総聯、 船籍は北朝鮮であることを割り出した。

22

過去に日本国内に於いて外国人勢力を組織的に運用し政治に影響を与えたことのある国からの難民は、たとえ難民であってもこれを受け入れるべきではない。

23

事件があるたびに冤罪を叫ぶ。今回は一家四人が惨殺された袴田事件を冤罪と言い立て、2018年に高裁が再審を棄却すると社説でぐじゃぐじゃ文句をつけた。

24

NHK、TBS、テレビ朝日の偏向報道が何故あれほど酷くて執拗なのかを明らかにしている。

25

レフチェンコは証言の中で、「日本人の大半がソ連の対日諜報謀略工作の実態や目的について驚くほど無頓着。

26

キャンペーンを仕掛けたのは、福島瑞穂議員の内縁の夫である海渡雄一弁護士…彼は森友問題でも水面下で動いていた一人で、私も実際にお会いしたことがあります

27

「マグロ学 一生泳ぎ続ける理由とそれを可能にする体の仕組み」中村 泉著

28

マイナンバーカード制度…野党及びメディアが反対した事実…今、私の論説が100%正しい事を実証している共産党の国会議員のブログを発見した。

29

it is a popular page yesterday.

30

日本軍があまりにも強すぎた…圧倒的な物量を誇った当時の世界最強の国である米国の軍隊は骨身にしみて思った事だろう。

31

すなわち、在日韓国朝鮮人に各TV局は、乗っ取られていると云う事です。その証拠に、韓流ブーム捏造と韓流ゴリ推しTVが、繰り広げられてきました

32

Uuden koronaviruksen syvä pimeys Miksi se levisi Kiinasta?

33

中野晃一…小森陽一、NHKがこういう人間達を解説者として使うというその一点だけで今NHKの報道部を支配している人間達がどんな人間達なのかは一目瞭然

34

私は、東京都の中でも日教組や全教(日共系)が強くて、真っ赤な教育として有名な小金井市で育ってきました。

35

In order to do so, the realities of the situation must be reported more clearly.

36

だが例えば米国で慰安婦像を設置している街などの実態と、この章が明らかにしている実態とは全く同じものである

37

社説を書いたのは論説主幹の根本清樹あたりか。この男は自分の新聞が「ただの売春婦」を「性奴隷」に仕立てた過去を忘れたのだろうか。

38

La profunda oscuridad del nuevo coronavirus ¿Por qué se propagó desde China?

39

今こそ日本はその旗幟を鮮明にすべき時だと私は思うのだが、肝心の新聞、メディアが野党以上に愚かで、ただ「戦争反対」「日中友好」「話し合いを」としか語らない

40

It is only natural to demand some reckoning from China. 

41

尖閣諸島に領海侵犯するような国の難民は受け付けませんとか、日本国内における検挙件数などを加味し、難民受け入れの条件を設定する。

42

工作員の数は現有勢力で、高校(日本で言う高卒後の専門学校学生)部隊が約3,995,000人、一般人が約6,503,000人、合計で約10,498,000人との資料がある。

43

あれだけ日本の世話になっておきながら、全くの恩知らずは中国人の共通する性格だとしても、仮にも首相格の男が、天皇に拝謁の栄に与りながら外交辞令も知らず

45

そこに多くの中国人が中国国旗を持って襲撃…中国人の多くは留学生で、組織立った動きを見せた。約5000~8000人が集まり、日当5000円と弁当が出たそうだ。

46

「一体、なぜこのような人物を私たち日本人は、国会議員に当選させ続けてしまうのでしょうか」と自らに問いたくなる人物の一人が、民主党の辻元清美衆議院議員です。

48

朝鮮半島には痩せた土地が多い。わたしは中国は全州、韓国にも20回以上は行っているが、やはり韓国よりも日本のほうが国土は豊かだ。

49

朝鮮総連の巧妙な圧力から、無試験の在日朝鮮人枠を設けたTBSが除々に在日朝鮮人に乗っ取られる様子が克明に

50

日本の過去の過ちを認め、朝鮮民族の南北分断の悲しみを自分のものとして、その解決のために私たちも努力する」といった内容を含む数項目の趣旨文に