すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

多すぎない?未解決事件・・・

2008-05-09 20:12:33 | ひとりごと
 毎日ニュースや紙面に陰惨な事件が載る。あまりにも次から次へと事件が起きるので、犯人でも逮捕されなければ、私たちは薄情にも忘れていく。
 仮に犯人が捕まったとしても、時間が経ちすぎてどの事件なのかすぐには分からない。そして何より、あまりにも未解決の事件が多すぎないだろうか。
 自宅前で玄関先まで来ていて殺されてしまった小学生の犯人は捕まったのだろうか?田舎道の通学路で殺されてしまった小学生の事件は?私が知らないだけだろうか?
 最近でも若い女の子が立て続けに事件に巻き込まれているけれど、7年前の事件の未解決まで取りざたされている。一体日本は安全な国なんだろうか?
 こんな人通りの無い道が通学路?と都会の人は思うのだろうが、住み慣れた人にとってはごく自然な通学路である。私も民家もない山道を歩いてた。何人も当時でも「怖い思い」をしたこともあった。しかし、命の危険までは感じなかった。道が悪いのじゃない。どんな道でも安心して通れるのが当たり前なのだ。そんな社会じゃなければ。
 わずかな痕跡でも、犯人を突き止める技術がある。それなのに、痕跡だらけでも最近は見つからない。殺人を犯していながらのうのうと生きている犯人がいる。他人でもぞっとする話だ。ましてや、遺族の思いは・・・・。 
 どの事件も一日も早く解決して欲しい。犯人が捕まっても遺族の痛みは癒えない。でも、少なくとも持って行き場のない怒りや、不安を減らすことはできるだろう。警察のさらなる努力を願いたい。

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へここをクリックしてお立ち寄りください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする