忙しい月末だが、くりりんがいないので残業はあまり出来ない。なぜなら、三人の生活に慣れてしまったので、キヨちゃんが寂しがるだろうからだ。
だから、今朝は早くから仕事に出た。出た・・・のだが、結局仕事が押して早出したのに19時すぎてしまい、残りの仕事は明日に回して帰ってきた。
「遅いなあ・・・。」
案の定キヨちゃんはテンションが低かったが、前のように拗ねたりはしない。お疲れ様とも言ってくれる。キヨちゃんの用意した食事を食べながら、今日は一日寒かったという話を聞いていたが、キヨちゃんが事のついでのように、
「母ちゃん指さっくり切った。」
と言うものだからびっくりした。
実はキヨちゃんも栗くり坊主を使って栗を剥こうとしたらしい。しかし、栗を剥いていて切ったのではなく、切る前に歯が汚れているから綺麗にしてからしようと思って切ったらしい。つまり刃先を拭いていてすっぱりと・・・。
自分が切った時も痛かったが、人の話を聞くと背筋が寒くなった。おおおおお・・・である。
「こた~ない。母ちゃんは傷負けせんけん。」
そう言ってキヨちゃんは傷テープの指を振って見せた。
流石に血圧が下がって横になった私とは大違いである。
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だから、今朝は早くから仕事に出た。出た・・・のだが、結局仕事が押して早出したのに19時すぎてしまい、残りの仕事は明日に回して帰ってきた。
「遅いなあ・・・。」
案の定キヨちゃんはテンションが低かったが、前のように拗ねたりはしない。お疲れ様とも言ってくれる。キヨちゃんの用意した食事を食べながら、今日は一日寒かったという話を聞いていたが、キヨちゃんが事のついでのように、
「母ちゃん指さっくり切った。」
と言うものだからびっくりした。
実はキヨちゃんも栗くり坊主を使って栗を剥こうとしたらしい。しかし、栗を剥いていて切ったのではなく、切る前に歯が汚れているから綺麗にしてからしようと思って切ったらしい。つまり刃先を拭いていてすっぱりと・・・。
自分が切った時も痛かったが、人の話を聞くと背筋が寒くなった。おおおおお・・・である。
「こた~ない。母ちゃんは傷負けせんけん。」
そう言ってキヨちゃんは傷テープの指を振って見せた。
流石に血圧が下がって横になった私とは大違いである。
