すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

久々の雷

2018-11-06 21:51:26 | うちのキヨちゃん
 昨日、どうしても仕事が追いつかず残業した。まあ、残業が無い日の方が少ないのだが、昨日は20時を大幅に過ぎていた。きっちりしようと思ったら、もう少し・・・なのだが、集中力も続かないし、くりりんも待っているので切り上げて戻った。
 家に着くとくりりんが、
 「たった今お母さんが覗きに来てたよ。なんやかんや言ってたけど、無視しておいた。」
と言う。
 「ええ、無視って・・。」
 「だって、結局色々言われるでしょ。」
まあ、それはそうだ。
 そっと寝室を覗いて、
 「ただいま・・・。」
とおずおずと声掛けしたら、
 「一体何時だと思ってるんぞ!」
と怒鳴られた。
 結構仕事でへろへろだったので言い返す元気なし。それこそ、私も無視したようにそのままスルーして台所へ。
 夕飯をくりりんと食べていると、とりあえず気が治まったらしいキヨちゃんが起きてきた。
 「遅かったんじゃなあ。」
と今度は落ち着いたトーンで話す。とりあえず言ってしまえばすっきりしたのか。
 それからひとしき今日の出来事の報告がある。そして、
 「来年の暦見たら、母ちゃんは真っ白(大吉)、すずもくりちゃんも真っ黒(大凶)だったぞ~。アハハ~。」
とディスる事。
 まあ、そんなことで機嫌が直るならまあええか。
 と言うわけで、今日は朝1時間早く出勤した。そして、後ろ髪引かれつつも、明日キヨちゃんの病院もあるので、1時間の残業で終えて戻った。
 ちょうどキヨちゃんはお風呂で、出るまでに夕飯の準備をしていたら、
 「今日は早かったんじゃな。ご苦労さん。」
と上機嫌だった。
 やっぱりある程度早く帰ってあげなきゃね。とは言え・・・・、仕事は終わらない。

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コメント (2)
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